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6104 芝浦機械
水曜日のプライム値上がりランキング1位は芝浦機械。per5.26、PBR0.9。配当利回り3.5%。よくある割安バリュー放置株？
証券コードは機械・電機。名前の通り。
チャート的には6月ぐらいから右肩下がりのところ、11/17頃から反発。22日急伸。何故上がっているのか。高値からそろそろ半年で買い戻し？
決算発表は15日だからあわない。21日に目標株価7410円のニュース、株探で少し煽られ、23日に株探で少し煽られ。
見える範囲内では暫く売りのターン続いてたところにレーティングで切り返しが一番わかりやすそう？決算発表で動いてないあたり、目標株価までの余地は大きいとはいえいつまで続くのやら。

決算資料を見る限りでは受注減、売上高、収益増加。受注減はアメリカ、中国の市況悪化、「押出形成機のEV用「BSF」の需要は高水準を維持しているが、セパレータフィルムの生産性を向上させる次世代機種への切換時期のため、仕様決定に時間がかかっている案件などもあることから減少」。中国におけるEV用「BSF」は需要増。
この文章はどう理解すればいいのか。次世代機種の需要維持も出来ると捉えて一時的か、そこからまたガラッと変わるのか。

あとは想定レート126円で円安恩恵。24円も想定レートに差があって四半期利益想定の1.2倍はどうなんだろう。これから円高恩恵銘柄物色される流れもみられてるなかだと少し弱いか？穿ちすぎか？
セグメントは成形機がほぼ占めてる。受注は39.2%減。売上高推移は今回の四半期だけ大きく伸びてるけと、これ円安恩恵が大きいのでは？EV用需要どこまでなんだろ。
海外比率は中国が大部分。

貸借対照表では純資産が161億増加。色々無視すれば、この言葉だけでもインパクト大きいよな。時価総額1124億でこれなら、すごくない？凄くないのかな？わたし、ここの比較の手間を惜しむから良くないんだよな。単体で見て良さそうじゃんって買って損する。

あとは総還元性を意識して、必要に応じ自己株式の取得を機動的に実施することも検討して、なんて下線付きで書かれちゃうとね。うらやましいよ僕は。
私のうだつの上がらない持ち株決算資料にもこういう言葉書いてほしいな。

うーーーーーん。
見える部分だけだと良さそうだなぁ。それこそ新NISAとかで放置した……とまてよ。長期チャート確認するか。

あー、下値切り上げとはいえかなり上下変動激しい。そら機械だから市況に大きく影響受けるタイプの株か。
そうなるとこのレーティング上げの後に入るの怖いか？上がる余地もありそうとはいえ、下がった場合の損切りをどこにするか悩ましい。塩漬け放置してもいいけど、製造業の市況に対して持ってる情報は短期回復しても厳しそうぐらいだし。

とりあえず芝浦機械と少し仲良くなったとこで。
今日はここまで。