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理想は小さな一歩から(60代の気づき#11)

昨年の4月からオンラインの運動コミュニティ「りそたい(理想の体調プロジェクト)」に参加しています。

9ヶ月間、毎日のように運動内容や歩数を投稿し合うというコミュニティ活動を続けてきました。
体調を崩した時にも運動を続けられたのは、コミュニティのゆるい強制力が背中を押してくれたから。


今までは、結果につながるほどの運動量には至らず、習慣にできていればいい、程度でゆるく続けていました。
継続するにあたって、今までよりも負荷をかけて、筋力アップにつながる習慣をつけたいな、と思いました。
そして、主催者のはろさんと面談を行う「りそメンプラス」というプランを選んでみました。
今回は、その面談について書いてみます。



実は、お正月に順天堂大学の谷本先生の筋トレ番組を見て、俄然筋トレに目覚めた私。
というのは、筋トレをすれば、ガンリスク-9%、心血管疾患リスク-18%、糖尿病リスク-17%。
運動をすると出る乳酸は、以前は体に悪いと思われていましたが、研究が進み、脳のエネルギー源となり、持久性の向上や判断力の維持に働く、という最新情報が紹介されていたからです。
その番組で紹介されていたのは、この3種目。



これはもうやるっきゃない、ということで、今まで続けていたトランポリン、エアロバイク、スロージョギングに加えて、元旦からこの3種目を加え6種目をやることにしました。
6種目にかかる時間は約40分。
朝食後に間髪入れずスロージョギングから始めることで、ルーティンの流れを作ることができました。


あら、面談前にやること決まっちゃった、と思いました。
そして迎えた面談当日。
今までの振り返りから始まり、自分が課題に思っていること、と話が進められました。
話しながら深掘りしていくうちに、潜在意識の中に隠れていたなりたい姿が見えてきました。
それがこちら。
・元旦から筋トレやっているけれど、増えた体重に変化がない、2kg減らしたい、でもこれ以上時間かけたくない
・歳を重ねてもゴルフやテニスを続けられる体力を維持したい
・そのために背中、腕周りも鍛えたい
・柔軟をさぼっていたけれど、硬くなって来たから再開したい

さあ、どうしていきましょうか。
はろさんと話しているうちに、アイデアが湧き出てきました。
・食事について、あすけんを3日間だけやって自分の食事傾向を可視化する
・自宅にある40g×2のおもりを持って負荷をかけてみる→トランポリン、ジョギングに使用
・すでに習慣になっている朝のテレビ体操後に柔軟体操を1分プラス
・寝る前に5分ならエアロバイクやれそう
・6種目にプランクを1分プラス

これ、書くとたくさんありそうだけれど、現状にちょい足しでできることばかり。
これから続けられそうだし、報告するコミュニティがあるから続けられそう。

新しい3ヶ月が始まりました。
今までのりそたいの活動実績から、自分に向いている運動の傾向にも気がつけました。
・小さな目標設定が自分には向いている
・実行に思考力使いたくない
・簡単、単純いつでも出来ることが好き
・記録、報告が継続のコツ
・勢いに乗ることが大事
・仲間の存在が大事


実は、11月からほぼ毎日続いているスロージョギングも、「仲間」と「勢い」のおかげで始められました。
りそたいのメンバーが先に始めていて、スロージョギングの効果についても調べて教えてくれました。
効果が可視化されるとやってみたくなる。
わぁ私もやりたい、と気分が上がった時に、勢いづいて投稿してしまいました。
「今日から始めます」
これがきっかけです。



学生時代は苦手だった体育。
周りよりも上手くできない自分は運動神経がないと思っていました。
今、自分のペースで楽しむ運動はとっても楽しい。
理想に近づくためには、自分に合った小さな一歩を見つけれところから始めたい。
目の前の小さなハードルをゆっくり飛んでいると、いろんな自分を見つけられる。




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