見出し画像

《煌く機械ドレイク》入りレガシー親和を組んでみた

ミッキーです。
カルロフ邸殺人事件の親和カードをまだ試せてなかったので、Falloutコラボが出る前に試しておこうということで、今回は《煌く機械ドレイク》を使ってみました。
大会とかで使ったわけではありませんが、フリプで対話しながらみっちりできたので記録しておきます。

煌く機械ドレイク

今回の主役の《煌く機械ドレイク》です。



(U)(R)

クリーチャー アーティファクト-ドレイク

飛行
煌く機械ドレイクが戦場に出たとき、調査を行う。(手掛かり・トークン1つを生成する。それは、「{2}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたがアーティファクト1つを生け贄に捧げるたび、煌く機械ドレイクの上に+1/+1カウンター1個を置く。

イゼットの作ったおもちゃ。ラヴニカ次元はあまりアーティファクトの得意な次元じゃないイメージだったので、意外でした。
ドレイクのことよくわかってないのですが、ドラゴンじゃないのか、、、

能力は出た時に「カルロフ邸殺人事件」のキーワード能力「調査」と飛行。アーティファクトを生贄にした時にカウンターが乗ります。

煌めく機械ドレイクの強み

飛行なので、折角強化したのにチャンプブロックさせて攻撃が通らない、結局相打ちになるといったことが起こりづらく、手掛かりトークン生成で最低限のアドバンテージを保証してくれます。
ドレイク自身がアーティファクトで、手掛かりトークン生成があるので、親和カウントが2つ稼げる点も親和デッキとしては高評価です。

煌めく機械ドレイクの弱み

青赤が必要なので《ウルザの物語》や《古えの墳墓》を使うと出しづらくなってしまうのが欠点です。
ベースが1/1なので《オークの弓使い》で除去されてしまいます。《オークの弓使い》が出てきそうな相手には、予め生贄に出来るアーティファクトを用意しておかなければなりません。

煌めく機械ドレイクと相性の良いカード

水蓮の花びら

手掛かり等のマナコストが必要な能力のために使いつつ、カウンターを乗せることができます。
ドローしたりトークン生成したりする能力に充てることでカード枚数を損せずに使えます。

ミシュラのガラクタ/ウルザのガラクタ

0マナでドローついでにカウンターを乗せられる優秀なカードです。

改良式鋳造所

より強いトークン生成のためにトークンを生贄にするので、マナを使うだけで盤面がどんどん強くなっていきます。

上天の呪文爆弾

《濁浪の執政》や《偉大なる統一者、アトラクサ》等のブロッカーを排除しつつドレイクにカウンターを乗せられます。
特にバウンスする用途がないデッキ相手でもドローついでにカウンターを乗せられるので腐りません。

黄鉄の呪文爆弾

小粒なシステムクリーチャーを排除しつつドレイクにカウンターを乗せられます。
特にバウンスする用途がないデッキ相手でもドローついでにカウンターを乗せられるので腐りません。

魂標ランタン

リアニメイト以外にも墓地を利用するデッキはレガシーに沢山あるので当たりやすく、用途がない時はドローついでにカウンターを乗せられるので腐りません。

電結の荒廃者

アーティファクトを生贄にすると盤面のカウンターが2倍の速度で増えていくのでドレイクは実質《硬化した鱗》内臓クリーチャーのようになります。

ゲスの玉座

アーティファクトを生贄にしつつ増殖ができるのでカウンターが加速します。
《ウルザの物語》の伝承カウンターを増やして構築物トークン生成ターンを早めたり、インスタントタイミングで0/1マナアーティファクトをサーチしたり、《霊気の薬瓶》の蓄積カウンターを増やして出したいクリーチャーを出させなくしたり、《虚空の杯》の蓄積カウンターを増やしてすり抜けたり小テクがいっぱいあります。

継ぎ接ぎ自動機械

ドレイクと相性の良いカードには軽量アーティファクトが多いので、《継ぎ接ぎ自動機械》の能力も誘発させやすいです。

船殻破り

相手の《渦巻く知識》を妨害しつつ出てくる宝物トークンを使って一気にカウンターを乗せられます。

湖に潜むもの、エムリー

各種アーティファクトを再利用できるので何回もドレイクの能力を誘発させることができます。

鑑識の利器師

アーティファクトを唱えた時に調査し、出た手掛かりは1マナで起動出来るので、ドレイクの能力もかなり容易に誘発させられます。

デッキリスト

相性の良いカードから幾つかチョイスしつつ、脳内でまとめ上げ、フリプを経て組んだデッキがこちらです。
《煌く機械ドレイク》の能力を活かすために生贄にできるアーティファクトを多めに入れつつ、親和ならではの高火力が出せるような構築にしました。
田舎で大きな大会も無く、MOもやってないのでフリプですが、デルバー、イニシアチブ、バント豆の木、ストーム、ゴブリン、スニークショー、カスケードクラッシュ、黒単に相手してもらいました。

フリプで回してみた感想

フェアデッキに対しては、クロックが太く対処しなければいけないカードが多く、アドバンテージ獲得手段が豊富なのでかなり戦える感じがしました。
サイド後も、十分なアドバンテージ獲得手段と、《狼狽の嵐》や《青霊破》(水流破)が《溶融》に対してのカウンターになるので、かなり相性が良さそうでした。
コンボデッキに対しては、メインの《金属の𠮟責》とサイド後のカードで対抗しますが、《煌めく機械ドレイク》を出してもちゃんと回らないとクロックが弱いシーンがありました。
対策カード欲しさにマリガンしても、リソース回復に時間がかかってしまい負けてしまうのでコンボには他の親和に比べても弱めだと感じました。

あとがき

ガチャガチャ能力を使うのが楽しく、デッキとしてもかなり良い感触だったので、大会等で使ってみようかなと思いました。

「カルロフ邸殺人事件」の他のカードでは、《謎めいた外套》もかなり強そうなカードで、もう結構使っている方も多くいらっしゃるイメージです。こちらも私なりに組んで使ってみようと思います。

またデッキを組んだり大会に出たらレポートを書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?