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【みこちゃん出版速報!】現役信金マンの書籍出ました

 このたび、みきぷろさんが、みこちゃん出版より本を出版されました!

若手ビジネスマンの羅針盤 (1)

 出版する立場からしますと、この本は多くの人の手にとってもらえるだろうか、ビジネス書では特にここを重視します。

 ビジネス書では、成功に2つの欠かせない要素があります。

1.今の自分の現状をこの書籍を読むことで変革できるか。これに十分に応えていること。

2.著者はその本を書くのに十分に値する人物であること。

 見様見真似で、編集なんていいから、とにかくKindleマニュアルにしたがって、データ流し込めばいいや。だれでも頑張ればできるぞ。こういう安易な本は論外として、大抵のビジネス本の原稿は1はそれなりに満たしています。ところが、みこちゃん出版では紙のビジネス書の大原則と同じく2も著者の方に要求します。

 満たしていない場合は、ご相談の上ですが、最終的にはたいていお仕事をお引き受けすることをお断りします。

 例えば、太った人がダイエットの成功本書いても説得力がありませんし、FXや株の儲け方の本を書く著者が、年収400万円に満たないというのは説得力がないです。

 みきぷろさんはこの書籍で、下記のことをご自身の経験を元に渾身の力で書籍にしてくださいました。

 若手職員に対し、とことん仕事の楽しさを感じてもらいながら丁寧にサポートする事が自分の仕事のやりがいに繋がって、働く意味を「再定義」できたように思います。若手営業係が自分なりにやり方を身につけ、仕事での実績も上げ、やがて優秀者表彰を獲得するまでに成長してくれた時は、自分が表彰されたような嬉しさを感じました。

■正しい仕事のやり方を若いうちに覚えること
■自分だけでがむしゃらに成績をあげようとせず、信頼できる上司を見つけること
■行き詰まったら自分だけで解決しようとせず、周りの同僚や上司に相談をして頼ること

 しかし、私自身が若く経験が無い時にはこれが分からず、しないでもいい苦労をして日々悩んでおりました。


 管理職になってからは、私の経験を生かして、「なぜ、このような仕事のやり方が良いのか」「営業は上司や同僚など周りに助けてもらって初めて一人前の仕事ができる」事を理由や経験を伝えながら、本人に考えてもらう指導を進めてきました。いわば、若手育成においての特効薬は無いのですが、じっくりと部下に寄り添って能力を引き出し、営業成績という結果を出させてきたという経験はだれよりも積んでいると思います。そして、最終的にはお客様に役立つ事がやりがいになってくれる営業職の方が増える事を期待しています。

 現役の信金マンで、多くの業務改善、職場の人間関係の改善と部下のフォローアップに実績があり表彰経験もある方です。

 これがみこちゃん出版が重視する2の著者はその本を書くのに十分に値する人物であることなんです。

 業界では、元トヨタにいましたっていうと、本を出せる距離が短くなるという噂があるのですが(笑)、よく考えてみて下さい。話を聞いてみるとトヨタのやり方と合わずに退職していたりする(爆)。その人が『トヨタ自動車で学んだカイゼンの極意!』という本を出しても説得力ゼロじゃないですか^^;。

 勤め上げて定年後に書くならいいですよ。結局続かずにやめたのに、トヨタ時代のことで本出そうとは笑止千万(^~^)。この手の人は、みこちゃん出版ではお断りです。

 みこちゃん出版では、実はビジネス系の本もけっこう出しています。みこちゃん自身がけっこう気合を入れて会社で揉まれていたからですね。

 でも、病気退職したので現役ではありませんので、結局今現在苦労されているみきぷろさんたちにはかなわない。自分の編集能力や文章のアドバイス能力を認めてくださるプロの方へ、出版のお手伝いができればいいという分を守っているつもりです。

 企業分析の本ですが、著者のゆういちさんは、大手シンクタンクから現在財閥系の投資信託銀行に転職され、そこで第一線で活躍されている方です。

 こちらは、みこちゃん一人では2の著者はその本を書くのに十分に値する人物であることを満たしていないので、敬愛する広告代理店歴30年余の現役広告エージェントのヒロさんと共著で出しています。
 紙媒体の広告のプロの方なので、ネットの広告、マーケティングについてはみこちゃんを認めてくださっていますので、こうした共著という方法もありますね。

 誤解してほしくないのは、高学歴であったり、華々しい職歴がないと本が出せないかと言うとそんなことまったく関係ないのです。

 例えば脱サラして、自由な生活を送りつつ株式投資で年収2000万円だとか、自分なりにずっと真剣に詩を書き続けてきた。こういう方の本は、2の著者はその本を書くのに十分に値する人物であることを満たしています。

 ビギナーズラックではなく、自分なりに人に説明できる株式投資の方法論をお持ちで実践している方。対して思い入れもないけど、なんとなく暇つぶしに詩を書いているのではなく、自分の命と天秤に釣り合っていると胸を張って詩を何十年も書いてきた方。ぜひ一緒に仕事がしたいです。

 個人的には、命をかけて子育てをしてきた、という方の本が編集できたら、結婚もしてない子供もいないみこちゃんは幸せなんだろうな……という気もしますです。

 今回みきぷろさんとは、そうした充実したお仕事の時間を過ごすことができました。

 みこちゃん出版の自信作です。みなさま、ぜひお手にとって御覧ください。

 最後になりましたが、みきぷろさん(^-^)。ご出版おめでとうございます。お手伝いができてとても幸せな時間と達成感をいただきました。

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