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【みこちゃん出版速報】まつお さんの本を出版しました

 まつおさんが、まつおさんの悲しみを語っている。たしかにこれはそういう本なのですが、ちょっとそういう似たような本とは違っています。

 前編を通り越して響いてくるイメージは、なくされた最愛のパートナーを思うやり場のない気持ち、悲しみが、ゆめのさんという画家の方との出会いで癒やされていくというものです。

 それもありまして、全編を通したコンセプトが下記の青を貴重としています。

「ことばにならない
心の欠片
青の愛と生きている」

 しかし、いろいろな打ち合わせを経て(議事録によれば6/25キックオフミーティングなので2ヶ月弱)、最後の最後にまつおさんが選んだ表紙のイメージはこれでした。

最果ての庭 the farthest garden

 悲しみの青の色は、忘れ去られることなくその悲しみを宿したまま、暖色系の温かい表紙に包まれて、皆様のお手元に届くことで完成形にしようという意思の現れだと表紙担当のみこちゃんは、そう受け止めました。

 そうこれは、悲しみの本ではなく、深い癒やしの本なのですね。『THE NEW COOL NOTER』編集部門のスタッフ総掛かりで今回は仕上げました。

 みこちゃん、一奥という「キンドル編集コンビ」だけでなく、人の隠れた思いまでも表に引っ張り出すことのできる「緑川凛@オーラ×他己分析アドバイザー」と、人の思いを的確に言語に表現できる「エッセイイスト、コピーライターのゼロの紙」さんと一緒に仕上げたのでした。

 まつおさんにも大変ご満足いただけたようで、この本を夜に送り出すことができて、みんなで昨日は(特に晩)喜び合っていました。

 今回のように、まだもやもやした段階の構想を確実に形にしていく、ということを我々『THE NEW COOL NOTER』編集グループは可能にします。言ってみれば、そのもやもや、こそがいちばん大切なのです。無理に形にしてしまって、本はできたはいいけど、こんなはずじゃなかった。自分の思いはもっとピュアで生まれたてのような原石のような輝きがあったはずだ、出来上がった書籍を見て、そんな思いにとらわれてしまう人もいます。

 でも、私達は、そのピュアで生まれたてのような原石のような輝きそのものを、じっくりと形にいたします。

 ぜひお手にとって、そのまつおさんの大切なイメージと、暖かな表紙で閉じられて皆さまにお届けするときの、まつおさんの前向きなあらたな気持ちを確かめていただけたら幸に存じます。

 まつおさんは、ゆめのさんから、悲しみを乗り越えるヒントを受け取った。このまつおさんの御本が、それを手に取る方の何かを乗り越えるヒントになったら、一同望外の喜びでございます。


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 書籍を出したいなと、ご検討の方はぜひご相談を(相談無料)。


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