ギャップ萌えというのは、主に女性が男性に抱くもしくは男性が女性に抱く感情かもしれません。

　しかし、私にはギャップ萌えのために、時には自分の胸が狂おしくなるような女性の方がいるのです。

　ギャップ萌えというのはなんとなく言葉は流通していますが、同時に、なんとなく実態のはっきりしない言葉かもしれません。

　例えば世間では、こんな例がギャップ萌えと言われています。

□セーラー服・ブルマ・スク水姿の成人女性
□でっかわいい女子
□ちっちゃいのに怪力もしくは痩せの大食い
□合法ロリ
□清楚で美人なお嬢様が、実は超鬼畜
□優しい見た目で腹黒い…と思ったら実際に優しい（その発想はなかった）
□過激なファッションしてるのに、中身は超内気
□寡黙な大男が少女漫画家
□小動物や幼女の為に体を張るコワモテ
□ぶさかわ、しぶかわ
□聖職者が背徳的な行為をする（R18作品に出る性職者、生臭坊主）
□学力・運動神経が共に高いのに世間知らずで一般常識に疎すぎるため、突拍子もないことを時々かます（天然ボケ集団）
□見た目や中身は残念だがイケボ
□人が住みにくい自然界や宇宙や二次元に人が住んでいる（ファンタジー、SF、擬人化）
□絵柄はかわいいのに内容がホラー（ほのぼのダーク）
□シリアスな内容なのにかわいい生き物がいる
□金魚が空を飛ぶ、そんなのアリババ？
□人間が異形化
□黒幕が美形、少年少女、一般人
□いかにもなオッサン黒幕が雑魚キャラ
□田舎に都会にはない清楚な女の子や、生活に便利な要素が存在している（カントリー萌え）
引用：ピクシブ百科事典「ギャップ萌え」

　これは私の感想ではありますが、「なるほどね」と思いつつもどっか、違和感があります。別に反論はないのですが、ちょっとピンとこないんです。

　ではみこちゃんは、どんな人にギャップ萌えを感じるかです。

■お硬そうに見えるエリートリケジョなのに、旦那さんとパチンコを楽しむ

■お子様二人を育てている立派なお母さんなのに似合う髪型はショートボブ

■「お金に困らない生活。あー憧れます。」としれっといいながら「結婚は恋愛の延長である」という言葉に女子学生のように真面目に感動してしまう

■一級建築士の確定申告が終わった後にはこのセリフ。「終わった〜‼︎次は、息子弟の入園準備だ！園児バック作らなきゃ。モーレツ奮闘中です。ムーーーフンフン(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))」

■クラシック音楽の作曲、ピアノ演奏に長けており、YouTubeで勉強用の動画を探していたらお子様たちの動画履歴を見つけてしまって衝撃。エロサイトではなく「西武警察の大門刑事のスーパージェット」。まじで感動したらしく、そのYouTube動画をnoteの記事に貼り付けてしまう。

　あれ？ご自身の作曲した曲はどこへいってしまったんでしょうか( U_U)。

　どうです？

　先程のピクシブ百科事典の例が悪いとはいいません。このお方のギャップが端的に言ってすごすぎるんです。

　このギャップに萌えない男性がいるでしょうか…。いません。

　このギャップに萌えない女性がいるでしょうか…。いません( U_U)。

　その方を私は、私のイチオシマガジンの記事ですでに皆様にご紹介済みだったのでした。

　この度、イチオシ編集メンバーに加入してくださった きときと さんを再度ここにご紹介いたします！

　きときとさんの表ファン、隠れファンは多いですが、その魅力がどこにあるのかを解明した人はいまだかつていないと思われます。

　いえ、正確にはその魅力の前には小賢しい分析などいらないというのが本当のところでしょう。

　箸が転んでもおかしい年頃の乙女でありつつ、同時に夫のパチンコの出玉が最大限良くなるように、得意の数学を駆使して方程式をパチンコ屋の中で組み立てる。家に帰れば子煩悩でしっかり者のお母さん。

　あえてこれをギャップ萌えした言葉で言うのならば！

　可憐なセーラー服を着たリケジョ女子高生の良妻賢母！(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

　あれ…ちょっと違うかな…。でもそんな感じです。

　そのnoteのコンテンツはある時は数式で満ち、ある時は建築学の情熱で満たされ、またある時は独自の数学を利用したフランス文学の分析に及びます。知性というものがもし柄杓で救える（ママ）のならば、きときとさんの脳みそから少しすくって私の頭にかけてみたいです。少しは私も御利益あるでしょうか。

　しかし、ひけらかして当然レベルの知性をひけらかすことなど、きときとさんには考えられません。真のお金持ちだけがお金のありがたみを本当には理解できないのと同様、きときとさんほどの才媛になると、ご自身の知性の希少性に気が付かないのだと私は思います。

　その証拠にこれです。

　たったこれだけで、きときとさんファンは身悶えして萌えてしまい、我知らずスキを押すのです。

　そりゃそうです。この透かしの部分に一生懸命ホワイトかけて、フエルトペン（おそらくお子様の体操着とかにお名前を記名している時に使うはず）で「イイ…すごくいい…です」とか書いちゃってる ＠＠;　

　ちなみにオチがありまして、このお札は（おそらくお子様に「ママに一枚ちょーだい」とか言ってせがんでもらったはずの）子供銀行券なのです！

　その きときと さんの姿を想像してみて下さい！

 　この家の中には一体どんな きときと さんがいて、一体どんなことをしているのでしょうか。そう考えるとつい、この家に空き巣に入りたくなります。

　もしくは江戸川乱歩が好きな方は「人間椅子」になってみたい、という私の儚い叶わぬ願望に同情の念を持っていただけるかもしれません。

　しかし私達には希望があります。

　ここに行けば、素顔のきときとさんに会えるのです。

　ギャップ萌えに我が身を委ねたい…。そんな方はぜひこの魅力的なお家を訪問してみてはいかがでしょうか( U_U)。

　今後きときとさんが、どのようなイチオシ記事を書いてくださるのか、目がはなせません。

　よろしくお願いいたします。

＊このnoteは [共同マガジン]これが私のイチオシnoteだ！寄稿作品です。
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