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1.吐き気の原因

2018年4月某日

仕事中吐き気が止まらない。
昨晩悪いものでも食べただろうか?
そんなこともなさそう。
風邪っぽい症状もない。

もしや
「TSUWARI? 」
ないないないったらない(眉間にシワ寄せながら)。
「あったらランバダで妊娠状態だわっ!」
(わからない方はググってね)

このままだと作業効率も悪いし、職場付近はエキチカなのになぜか
近くにドラッグストアも無いから薬を買いに行くという選択肢も無い。
「ここは潔くっ!」
と午後から会社を早退することにした。

病欠するなんていつぶりだろうか。
ズル休みを除けば十数年ぶりではないだろうか。

熱もなく滅多に風邪をひくタイプでもない。
生理中だし生理痛もあることだし、久しぶりにかかりつけの婦人科へ相談しようか。
「でも生理中の内診は抵抗ある・・・」
と躊躇しつつも勇気を振り絞って行ってみた。

検査の結果、
『子宮腺筋症と子宮筋腫』という診断。
「吐き気は痛みが強くて起きている」
とのこと。
確かにここのところ生理痛もつらいし、特に右側が下腹部が痛くて整体院で相談したことがあった。
卵巣が悪いのかもしれないと思ったりした時もあるので納得した。
ということで、
ガッツリ鎮痛剤を飲むと吐き気がおさまった。
「てか、腺筋症ってどんな病気なの?しかも筋腫とダブルって何事?」
ひとまず、帰宅してから病名をググってみた。

子宮腺筋症とは
http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=78
経産婦に多い・・・( ..)φメモメモ
じゃあわたしは珍しいタイプなのか
子宮筋腫とは
http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=8
子宮筋腫はまわりにもたくさんいるからよく話は聞いている


とにかく治療をはじめましょうということで、
当時喫煙者ということもありピルなどのホルモン剤は血栓リスクがあるため
『ジエノゲスト』という薬一択しかなく、社員旅行後の生理がきたタイミングで投薬開始。

「それにしても、今まで五体満足の身体だったのに寝耳に水すぎる。
30代でレディースドック受診した時に特に何も言われなかったし。
そんな急に悪くなるものなのか。
急に悪くなるって、何かもっと悪いものでもあるのではないか。」
と変な妄想をしてしまう。

数年前に転職した現在の職場は
春夏秋冬とにもかくにも寒い。
ほぼ日、寒い。
冬は朝出社したら室温が10℃を切っていたり、夏は夏で冷房がキンキン。
なので制服の上から季節を問わず作業着ジャンパーを着ている。
男性が圧倒的に多い職場の典型的な環境。
この寒さを理由に退職したいくらいだが、新システムを立ち上げて安定した運用ができるまでは辛抱。

今までオフィスビルで勤務していたので、こんなに寒い経験したことがない。
ひざ掛けすらまともに用意したことがない。
もともと少し症状あったものがこの寒さで病状が加速したのではないかと勝手に思っている。
そういえば、この頃から生理の時、塊の量も増えてきていた。
様々なサインが出ているのに放ってしまった自分も悪い。
猛省。

「とにかくブーブー言う前に、ここからは快方を目指すぞ!」
と意気込んでいた。

なぜなら、やりたいことが山積みだから。
略して 『積やり(ツンヤリ)』

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