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とあるワークの結果

旦那が亡くなって呆然としていたころ、
パラレルワールドとか死後の世界とかチャネリングとかに詳しい方の本やYouTubeを毎日見漁っていた。

旦那と話がしたい。
何の前触れもなくいきなり死んじゃったんだもん、
死後の世界がどうなってるのか知りたい。
出来るなら、旦那が死ななかったパラレルに行く方法を知りたい。

そう思って様々な本やYouTubeをみるうちに、zoomでのワークショップに数回参加することが出来て、そこでその時参加したみんなでしたものに、
「死のワーク」というものがあった。まずは

☆自分が死ぬ時を詳細に決める☆
①何歳ぐらいの頃、
②どこで、
③どんな風に、
④どんな気持ちで
この世を去ると幸せな気分になるのかを決める。

ここで私は、
①45歳ぐらいで、
②大好きなBUMPのライブが終わって
③ずっと生で聴きたいと思っていた曲を娘と一緒に聴けて
④最高な1日だったな、色々あったけど、終わり良ければ全て良しってことで最高な人生だったな
と思って人生が終わる。
と書いた。2021年頃だ。

次に、ハンドパンとシンセサイザーとシンギングボール(?だったかな?)潜在意識に入りやすい音楽を主催の方が作成したものを流して目を閉じて、
自分が死ぬ最高の瞬間にタイムスリップする瞑想?想像?をする。

それが終わった感想は、
意識がクリアになって、
「私。どうせ幸せに死ねるんだから、全てを楽しんで生きよう。」
と思えるようになった。すごいな、だった。
ずっと旦那と同じタイミングで死ねなかったことと、私と娘は置いてけぼりにされたという寂しさしか無かったから。

さて、先日BUMPのライブに行けて帰ってきた時にふとそういえばこのワークショップの時紙に書き出した時期に、ちょうどライブに行けて、ずっとライブで聴きたいと思っていた曲を聴けたことに気がついた。書いたとおりになった。
きっとあのライブが終わって、幸せ気分で私は死んだんだ。
よく、オタク気質の娘が、アニメを観ては、
「死ぬ!!」って言っているが、推しの供給過多になると喜びながら「ヤバい死ぬ死ぬ」と早口で叫びはじめる(笑)が、きっとあの状況で無意識に一旦リセットボタンみたいなものを押しているのかもしれない。

ライブから帰ってきて(1回死んだとして)から
好転したことがいくつかある。
①父が掃除機で私達が居る部屋以外を掃除するようになったこと
②母が自分で出来る家事は自分でやるようになってきたこと
③娘の先生や友達に優しい人が増えたこと
だ。

私が居なくなっても大丈夫な世界にパラレル移動したってことと捉えていいよね?

ここからがやっとやっと本当の人生。
ゼロからスタートすると思って、
やりたいこと楽しいことをもっともっとやろう。
と思った話。

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