結婚4年目にして知ったことそれは、旦那さんは「ほうれん草」が好きだってこと。野菜が高騰し続けてる中、お買得になっていた日に購入したのはいいけど使わず野菜室の中で眠っていた。

カレーは好きだけど、大人になっても中辛以上が食べられない旦那さんの味覚に合わせ甘口ベースに、本場のカレースパイスを加えほんのりスパイシーな辛さ。

というアレで！【きのこ入りほうれん草とトマトのカレー】

(具材)

・ほうれん草 1束のうち3分の1は残す

・玉ねぎ Sサイズ 1個

・えのき 1束のうち3分の1を使用

・まいたけ 1パックのうち半分使用

・豚小間 80gほど

(水分)

・水 500㎖

・トマトジュース(食塩無添加) 300㎖

(調味料)

・カレー粉(甘口) 115g中2かけ残した

・カレースパイス 小さじ3

・塩 小さじ1

ほうれん草を1cmほどのざく切り、玉ねぎは食感が残るほどの厚さに半月切りにする。えのきは半分にし、口に入る長さにカット。まいたけは石づきを取り除いたら、手でさく。きのこ類は手で割いたほうが香りがでて美味しい。

豚小間はスライス状になってるので、食べやすい大きさにカットする。グラムが少なくても、量は増やしながらカロリーオフにもなる。

下ごしらえは終了！

オリーブオイルを引き、玉ねぎと豚小間が若干色づいてくるまで炒める。下味で分量外の塩を少々、ひとふりしながら。

水、トマトジュースを加え強火にし沸騰させる。アクが出てきて、取り除いたあときのこ類をさらに加える。

具材と水分がほど良く混ざり合ったところで、市販のカレー粉も入れダマにならないようにしっかり溶かす。我が家は甘口ベースだけど、お子ちゃまカレーにはならない程度の量でハラルの(パキスタン🇵🇰)カレースパイスを足す。

ほうれん草はサッと火を通すだけ！

一番最後にほうれん草を入れないと、見た目がみじめなことに…ささっと混ぜたら、塩分調整して完成。

二人ではおかわりしても、当然残る量によりあっさりした、白身の魚(タラ等)のソテーのソースに翌日のお夕飯でアレンジ。お肉と魚が一緒になるのは、フレンチの組み合わせにあり、意外にも相性はとても良い。

ごちそうさまでした！

追記 3月13日

以心伝心？デジャヴ？セレンディピティ？のような不思議な感覚になった。このレシピを投稿した翌日、noteで特集を組まれている記事の中にアフガニスタンのカレーレシピを見つけた。

アフガニスタン🇦🇫カレーなんて初めて聞く響きに思わず読み進めると、甘口好きの旦那さんに合わせたスパイスの使い方が、一緒でびっくりした。

そしてトマトベースに玉ねぎも入る点も、共通だった。あちらはトマトは生を使用していたけど、創作カレーが知らずにアフガニスタンカレーに似ていた。トマトジュースを使用したのは、煮込み時間を短縮するため。

言語や文化は分からないけど、食で思考が繋がっていると思えた記事に出会えた。

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