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先日,母の介護施設に荷物を届ける為に,タクシーを使った。普段は,ママチャリだーで届けるのだが,肋骨の痛みがあるため,と,長く外にいると,花粉症がひどくなるため,往復,車にした。

私の住んでいる場所は,スマホで呼ばないと車は来ない。来てくれた車のドライバーは,まだ,二十歳ぐらいか,新卒の若い女性だった。

あんまり,町に慣れてないらしく,私が道を教えながら行ってもらい,荷物を置いて復路についた。

今,休職中の会社でも,昔働いた職場でも,まだまだ,男女雇用均等といってもいろいろある。
男性から,女性から,仕事以外のわけのわからないハラスメントは普通にある。

もちろん,その子の仕事に対するスタンスやモチベーションもあるが,若い女の子が入ってきた,というだけで,自分の仕事の陣地が脅かされると思う人もいる。

私は,ジモティーではなかったので,学校でも,仕事でも,なんとなくグループに入らない一匹狼だったからかまわなかったけど,自分の派閥に入らないというだけで,気に入らないと言われたことがあった。小さな会社で。

丁寧な運転の車の中で,若い彼女にどうやってエールを贈ろうかと悩んで,お金を払った時に,いろいろあると思うけど,頑張ってね!っと,チップを置いてきた。

今日は,ダンナが置き型Wi-Fi機器を返せ!とうるさいので,アパートの不動産屋さんが連絡をくれたケーブル会社に連絡した。
タクシーのドライバーの女性と同じくらい年齢の子が,とりあえずお試しで,ケーブルの置き型Wi-Fiを一週間,アパートで使い勝手が悪ければ,回線にかえる話を,一生懸命してくれた。
わかりやすく丁寧で,でも,長々とセールスしないで,さわやかに話して,帰って行った。

人生の大海の中で,波に流されて,傷つく事もあるだろう。
信頼していた人に裏切られて,悔しいと涙を流しながら,また,次の日を迎える日もあるだろう。
お金を払っている,払う,というだけで,横柄に暴言を吐かれる事もあるだろう。

どうか,負けないで欲しい。
傷つく事を言われても,貴女の生き方や,仕事ぶりまで,穢(けが)されることはないから。
ひとしきり泣いたら,また,その気高く美しい横顔で,
貴女の道を歩いていって欲しい。

☆彼女達があんまり清々しかったので,思いを書いてみました。生まれた孫が女の子なので,いろいろ考えたのかもしれません😊


最後まで,記事を読んで頂きありがとうございました😊また,もし良かったら,遊びに来てくださいね!