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嵐vs○○?デビューした頃から今に至るまでありがとう感謝感激雨嵐

先日、人気アイドルグループの嵐が活動休止を発表した。

正直ものすごくファンというわけではないものの、嵐のメンバーが出演するドラマや番組をずっと見ていたため、寂しい気持ちでいっぱいだ。

嵐vs滝沢秀明さんだったあの頃

嵐がデビュー発表した頃、正直に思っていたのは「なんでタッキーがいないの?」。そう、当時は熱狂的な滝沢秀明さんのファン。ジャニーズjr全盛期だったように思う。

滝沢さんのことがめちゃくちゃ好きだったため、いつも雑誌の切り抜きを集めていた。初舞台をすると聞いた時は、チケットぴあの前に2時間待ちで並び、チケットをゲットするほどだった。

今度新グループ結成と聞き「タッキーがついに!」と思ったら、そこにタッキーの姿はなかった。

二宮くん、櫻井くん、相葉くん、松潤、…ん、大野くん?と思った記憶がある。デビュー曲が流れると、大野くんの歌唱力と表現力に「なるほど」と思ったのを思い出す。大野くんの美声、ほんと好きだったなぁ。

嵐vs合コン

実は、過去に嵐のコンサートチケットをゲットしたことがある。

しかし、自分で電話しておきながら言うのもなんだけど、まさか取れるとは思いもしなかった。(この時はまだ取りやすく、それから数年後に一気に取りづらくなったらしい)

なお、この時の私はアイドルよりも現実の男だった。コンサートに行くはずが、なんとその日県庁マンとの合コンに誘われる。そのため、チケットを友達に売ることにした。

しかし、その後二宮くんや相葉くんにすっかりハマり「あー、あの時なんで行かなかったんだ!」と数十回ほど後悔することとなる。

二宮くんvsKくん

嵐のなかでも、個人的に一押しなのが二宮くん。嵐のメンバーが出演するドラマのなかでも、二宮くんが出演するものはよく見ていたと思う。特に好きだったのがstandup!(ただ、この時は小栗旬が推しメン)、流星の絆(ただ、この時は錦戸亮が推しメン)。

二宮くんは演技も喋りも安定してるだけでなく、雑誌のインタビューが普通っぽくて好きだった。「えっ、アイドルがこんなこと言っていいの?」と思うほど素直な内容が多く、嘘のない感じたまらない。

私には、二宮くんをみるといつも思い出す男の子がいた。高校の頃に片思いをしていたKくんだ。

Kくんは二宮くんにちょっと見てて、爽やかでボーっとした感じのイケメン。

20歳を過ぎ、偶然職場が近いことから再び遊ぶようになった。まあ遊ぶといっても、合コンやグループでワイワイする感じ。ただ、男友達に爽やかイケメンがいるというのは当時の私にとって自慢だった。

とにかく彼はモテた。

「二宮くんに似てる」だの「俳優の唐沢寿明に似ててカッコいい」だのと言われていた。何か私が遊ぶ企画や合コンをするときは、決まって女性陣から「Kくん呼んで」と言われた。

そんな彼は彼で、本命彼女がいるにも関わらず数人の女の子とデートをしたり、モテることを楽しんでいたように思う。いつも女だけが本気になり、彼は彼で何も変わらない。

「なんで彼女いるのに、他の子とデートしてるの?」と聞いても「可愛かったから」と答えて終了。モテる男はいい気なもんだ。

「彼女のことは、正直もう好きじゃない。けど、僕が別れるっていうと病気になっちゃうんだ」

Kくんはいつも彼女と別れ、そしてヨリを戻すたびにこう言った。Kくんは、今そんな彼女と結婚して子供もできた。今は、家族で幸せに暮らしている。

嵐の記者会見をみて、ふと「二宮くんに似てる」とよく言われていたKくんを思い出した。

彼らがもし芸能人でなければ、Kくんのように女の子と自由に遊んだり、結婚したり、子供だってできていたかもしれない。

アイドルだから、ファンの夢を壊してはいけない。家庭を持ってはいけない。家庭の話をしてはいけない…。なぜなら、アイドルだから…。辛いよね…。

これからは、アイドルもファンと共に喜びを分かち合える世の中になってほしいな、とは思うけど、ファン心理を考えると複雑だ。

実際に、タッキーの舞台にてファンの方々の熱気を間近で見たことがある。正直、熱狂なんて一言では言い表せないほどだった。

今まで、いろんな人の想いやしがらみの中で仕事してきたのは本当に大変だったのではないだろうか。

会見をみて、メンバーの背中に長年背負い続けてきたものが垣間見れた。1つ1つの言葉を丁寧に、どんな質問にも冷静に論破する姿は流石の一言に尽きる。

もう背中を下ろして、そしてまたひと段落したら、またいつかみんなで並んでる姿が見れたらいいな、と思う。

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