見出し画像

初診〜1カ月に一体何回通院させる気?妊活と仕事は両立できるの?産婦人科と専門クリニックの違いで感じたこと

先日、スプレキュアという排卵誘導スプレーを使い、本当に排卵してるかどうかチェックする検査をしました。

検査の結果、無事排卵してることが確認されたので、来週は黄体ホルモンの検査だそうです。しかし、素人の私には何が何だかさっぱりわからないので、検査の流れに従うしかありません。

なお、前回通院していた産婦人科では「この日にタイミング取るといいですよ」というアドバイスがあったものの、今のクリニックでは一切ありません。ただ、スプレキュアを渡された時に「このスプレーをしたら、32〜36時間後に排卵します」と言われました。

その時はさっぱり意味がわからなかったのですが、今改めて考え直すと「自分でタイミング取らなきゃいけないってこと?」ってことに気づき、慌ててタイミングを取ったものです。

危うく気づいてタイミング取れたけど、うかうかしてたら見逃してたかもしれないと思うとゾッとしました。

まさに、専門クリニックは体外受精がメインなので、タイミング云々についてはあまりアドバイスをしないといった感じがしました。

また、クリニックに色々質問を振ってみたものの「今度医師から説明がありますので」と言われることが多く、「いやいや。こっちは今知りたいんだけど」と、イライラが募ります。

タイミングを取った日については「この日であってますか?」と確認しても「それは血液検査で黄体ホルモンを確認しないと、本当にそのタイミングでいいのかわからないので」と言われます。

おまけに、基礎体温表を出しても「あくまで目安ですので」と言われる始末。

うーん。

これなら、前回通ってた婦人科と言うこと変わらないんだけど……。

おそらく、有名クリニックは医師が多い上に、上の指示に沿っているので、下の医師が自分の意見を言えない状態なのかもしれません。

この辺りには、他にも有名なクリニックがありますが、有名なところほど医師が多いと聞きました。

逆に以前通っていた産婦人科の時は、いろんな医師が自分の考えをいうので、毎回アベコベなことを言われました。一体、どちらがいいのでしょうね。

とりあえず、今月だけで病院の診察に6回も行く予定があります。

体外受精に向けての下調べだけで、約10万位かかっています。しかも、こちらの予定関係なく「この日来て」と言われるので、仕事との両立は難しそうだなと感じています。

私はフリーランスで融通が利くからいいものの、正社員のみならずシフトありきのパート、バイトでも両立は厳しいような気がしてなりません。

少子化が問題となっていますし、子供を望む女性はいるものの、仕事と両立できず思うように治療できない、お金の問題で諦めざるを得ない人は多い気がします。

高度経済成長期と違い、男性の給料も上がりにくくなっています。

男性の給料だけでは、家のローンや生活費でいっぱいいっぱい。私の家も、生活費と家のローンは夫ですが、治療費は全額私負担です。

最近読んだ妊活本には「妊活のためには仕事を辞めるべき」と書かれていましたが、仕事を辞めたら辞めたで妊活のことしか頭がいかなくなる、という話も聞いたことがあります。

また、目減りする貯金、さらには妊活のためのローンを組んでる人の場合は、逆にお金の問題がストレスになり、本末転倒な気がするのです。

病院によっては、妊活ローンやお金セミナーがあるところもあります。しかし、これって裏を返せば「働いて金を病院に投資しろ」ってことだし。

この世は、悩む人にお金を搾取するシステムが出来上がっています。

ただ、私らフリーライターは、人の悩みを追求した上で記事を執筆し、お金を得ています。問題提起し、解決策を記事に執筆するのが我々の仕事です。

今まではその流れが普遍的と思っていましたが、今妊活を通じて「もしかして人の悩みをネタにして金にするのはエグいのでは」と思うようになりました。

ビジネスの裏には、人の根深い悩みがあるということを、改めて考えさせられています。

#妊活 #不妊治療 #治療 #お金 #仕事 #両立 #パート #正社員 #フリーランス #アルバイト #不妊 #通院 #ビジネス #webライター #妊娠 #エグい #悩み #心 #少子化問題 #少子化 #子供 #ローン #イライラ #ストレス #タイミング #体外受精 #産婦人科 #不妊治療専門クリニック #婦人科 #医師 #体験談 #40代 #40歳 #妊活なう #愚痴 #エッセイ






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?