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江戸のメイルマガジン第362号 2024年3月22日、お届けします

江戸のメイルマガジン 362号 2024.3.22発行

京都御所春のイベントで、雅楽と御所ガイドツアーに参加しました。
今の京都は冬と春が入交り、時折雪が舞うことがあります。
3月は油断してはだめ。冬支度も必要です。
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1. 東京都美術館 印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵 
2. 東京国立博物館 春の恒例企画「博物館でお花見を」
3. 東京藝術大学大学美術館 大吉原展
4. 増上寺 特別展 香道の世界 -志野流香道五〇〇年の継承-
5. 深川江戸資料館 着物DE江戸の町 -着付け体験-
6. 東京国立近代美術館 美術館の春まつり
7. 早稲田大学演劇博物館 2024年新収蔵品展
8. 伊勢半本店 紅ミュージアム ミニチュア愛!
9. 府中美術館 春の江戸絵画まつり  ほとけの国の美術
10. 三井記念美術館  三井家のおひなさま 
11. 福田美術館(京都) 進撃の巨匠 竹内栖鳳と弟子たち
12. 石山寺(滋賀県大津市)「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
13. 江東区文化観光ガイド まちあるきガイドサービス
14. 国立新美術館 マティス 自由なフォルム
15. 【全国翻訳ミステリー読書会ライブ第18弾】ミステリー翻訳家が語る -この一冊、翻訳術- Vol.2 
16. 【全国翻訳ミステリー読書会ライブ第17弾】2023 世話人たちのおススメはこちら! 
17. 國學院大學博物館 企画展「榧園好古図譜ー北武蔵の名家・根岸家の古物(たから)」
18. 小石川後楽園  「春分(しゅんぶん)」 3/20-4/3の見どころ
19. 皇居東御苑 花だより
20. 江戸のくずし字講座の4月  宣伝です
21. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
22. 「順徳院」書籍のご案内
23. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
24. 江戸のくずし字講座 2024年4月の前期講座のご案内
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1. 東京都美術館 印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
https://worcester2024.jp/

第1回印象派展から150周年を迎える2024年、印象派がヨーロッパや
アメリカへもたらした衝撃と影響をたどる展覧会を開催します。
19世紀後半、大都市パリには国外からも多くの画家が集いました。
パリで印象派に触れ、学んだ画家たちは、新しい絵画の表現手法を
自国へ持ち帰ります。 本展は、西洋美術の伝統を覆した印象派の
革新性とその広がり、とりわけアメリカ各地で展開した印象派の諸相
に注目します。

会期 2024年1月27日(土)- 4月7日(日)
開室時間 9:30-17:30
金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日 月曜日
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2. 東京国立博物館 春の恒例企画「博物館でお花見を」
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=11060&lang=ja

東博で楽しむ特別なお花見

東京国立博物館は、今年も春の恒例企画「博物館でお花見を」を実施します。

本館の各展示室では、絵画、陶磁器、きもの、工芸など、桜をモチーフにした日本美術の名品をご覧いただけます。また、本館北側に広がる庭園では、
開花時期の異なる約10種類の桜を堪能いただけます。その他にもさまざまな
イベントも開催します。
展示室で美術品、庭で本物の桜の両方を楽しめる当館ならではの、特別
なお花見をお楽しみください。

2024年3月12日(火) - 2024年4月7日(日)  
9時30分-17時00分 金曜・土曜は19時まで (注)入館は閉館の30分前まで
    会場  本館、庭園
    休館日 月曜日(注)ただし、3月25日(月)は開館
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3. 東京藝術大学大学美術館 大吉原展
https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2024/03/yoshiwara.html

江戸の吉原遊廓は現代では存在せず、今後も出現することはありません。
本展では、今や失われた吉原遊廓における江戸の文化と芸術について、
ワズワース・アテネウム美術館や大英博物館からの里帰り作品を含む
国内外の名品の数々で、歴史的に検証し、その全貌に迫ります。

展覧会公式WEBサイト
https://daiyoshiwara2024.jp/

会期 2024年3月26日(火) - 5月19日(日)
午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)

※会期中、作品の展示替えがあります
前期展示:3月26日(火)- 4月21日(日)
後期展示:4月23日(火)- 5月19日(日)


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4. 増上寺 特別展 香道の世界 -志野流香道五〇〇年の継承-

【会期】2022年4月16日(土)- 6月26日(日)
【開館時間】平 日/11:00-15:00(最終入場14:45)
      土日祝/10:00-16:00(最終入場15:45)
【休館日】火曜日(5月3日(祝)・10日は開館)
【会場】増上寺宝物展示室(大殿地下1階)
【入場料】一般700円(税込)
※徳川将軍家墓所拝観とのセット券1,000円

【関連行事】
◎蘭奢待供香式/日時:5月28日(土) 11:00― 会場:大殿本堂[申込制(先着順)]
◎聞香体験会/会期中随時[申込制]
いずれも詳細問い合わせ、申し込みは、志野流香道松隠会ウェブサイトへ
https://www.shinoryu.jp
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5. 深川江戸資料館 着物DE江戸の町 -着付け体験-
https://www.kcf.or.jp/fukagawa/event/detail/?id=7105

レンタル着物を着て江戸の町にタイムスリップ!
実物大で再現した江戸の町を、着物を着て見学ができます。
タイムスリップした気分で江戸情緒を満喫してみてませんか?

開催日  2024年4月6日(土)
開催時間   11時00分-16時00分  最終受付15時30分まで
15時からの方は16時30分まで、15時30分からの方は16時45分までに観覧
を終え、着替えをお願いします。
会場 深川江戸資料館 常設展示室
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6. 東京国立近代美術館 美術館の春まつり
https://www.momat.go.jp/events/20240315

皇居や千鳥ヶ淵、北の丸公園など桜の名所エリアに立地している東京国立
近代美術館。散策で巡るのに絶好のロケーションであることから、当館で
は桜の開花に合わせて春にちなんだ催しを開催します。題して「美術館の
春まつり」。当館の代表作の一つである重要文化財・川合玉堂《行く春》
を年に一度、春の時期にだけ公開するほか、前庭にお花見を楽しみながら
ひと休みできるお休み処をご用意し、ドリンク・フードのテイクアウト
販売もおこないます。

開催期間|2024.3.15(金)-4.7(日)
開館時間|10:00-17:00(金曜・土曜は20:00まで)
    ※入館は閉館の30分前まで
休館日|月曜日(ただし3.25は開館)

特設ページ https://www.momat.go.jp/extra/2024/springfest/
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7. 早稲田大学演劇博物館 2024年新収蔵品展
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/FMfcgzGxRxDXcnMBCcFPMmTRKndlbxNx

新たにエンパクの顔となった初代歌川豊国筆「九変化図屏風」をご紹介いたします。
やわらかで繊細な筆致で描かれた三代目中村歌右衛門と、大田南畝の狂歌が書かれ
た贅沢な六曲一双屏風です。会期後半では、新澤由貴画「出雲阿国、人形振」、
田中不染の絵看板を展示いたします。

会期:前期 3月25日(月)- 4月21日(日)
   後期 4月25日(木)- 5月26日(日)
会場:早稲田大学演劇博物館 1階 特別展示室

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8. 伊勢半本店 紅ミュージアム ミニチュア愛!
https://www.isehanhonten.co.jp/museum/exhibitions/

本展は、2022年度に開催した「ちぃさい、ちっこい、ちっちゃ!」展に続く、
ミニチュア企画第2弾です。
今回は「川内コレクション」を精選してご紹介。川内コレクションとは雛道具
研究家の川内由美子氏が長年にわたって蒐集されたミニチュア雛道具を中心
とする一群です。江戸の名店「七澤屋」の雛道具から昭和レトロな趣にあふ
れた日用品まで、眼福の”小”世界が広がります。

■ 会期  2024年2月20日(火) - 4月7日(日)
■ 休館日 毎週月曜日 ※企画展開催中は日曜・祝日も開館します
■ 開館時間 10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
      4月5日(金)のみ開館時間は13:00-19:00
■ 企画展観覧料 ①一般600円 
       ②限定リーフレット付き800円(予定枚数に達し次第、販売終了)
■開催ページ 
https://www.isehanhonten.co.jp/cat-museum/exhibition2024/
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9. 府中美術館 春の江戸絵画まつり  ほとけの国の美術

仏教の美術は、豊かな創作の場でもありました。例えば中世の来迎図には、
人々が包まれている仏教の世界を表現するために様々なアイディアが注がれ、
また、奇抜な絵で現代人を魅了する伊藤若冲の創作の源は、篤い信仰でした。
特設サイト 
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakuten/Art_in_the_Land_of_Buddha.html

会期
2024年3月9日(土曜日)- 5月6日(月曜日・振替休日)
前期:3月9日(土曜日)- 4月7日(日曜日)
後期:4月9日(火曜日)- 5月6日(月曜日・振替休日)
*全作品ではありませんが、大幅な作品の展示替えを行います。
休館日     月曜日(4月29日、5月6日は開館)
開館時間 午前10時- 午後5時(入館は午後4時30分まで)

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10. 三井記念美術館  三井家のおひなさま
https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/next.html

恒例となりました、日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」展。
三井家の夫人や娘たちがこよなく愛した、ひな人形・ひな道具の華麗なる
競演をお楽しみください。
展示室6・7では、京都・丸平文庫が所蔵するひな人形を特別に展示します。
三井家とも縁の深い丸平大木人形店の大木平藏が創り上げた雅の世界を
ご堪能ください。

期間 2024年2月10日から4月7日
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11. 福田美術館(京都) 進撃の巨匠 竹内栖鳳と弟子たち
https://fukuda-art-museum.jp/

竹内栖鳳(1864~1942)は、近代の京都を代表する巨匠です
……というよりも、彼を無視して明治以降の京都の美術史を語ることは
不可能なほど、比類なき大きな存在です。
栖鳳が、その後の京都の日本画の進む方向を定めたと言っても過言では
ありません。本展は、そんな彼の「力」に迫るものです。
第2章では、初出品となる西山翠嶂の《陽光櫻花》を はじめ、上村松園、
西村五雲など、栖鳳の背中を追っ た優れた弟子たちの作品を展示します。

会期  2024年1月18日(木)- 2024年 4月7日(日)
後期:3月6日(水)- 4月7日(日)
開館時間     10:00 - 17:00(最終入館 16:30)
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12. 石山寺(滋賀県大津市)「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」
https://otsu-murasakishikibu.jp/

「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」が1月29日(月)に、紫式部が滞在し
『源氏物語』の着想を得たといわれる石山寺(滋賀県大津市)の境内に
開館します。2025年1月31日(金)まで。NHKの大河ドラマ「光る君へ」
の放送に合わせたもの。
主人公まひろ(紫式部)が身につけた衣装を、平安時代の趣きあるコーナー
で展示。キャストやスタッフの独自インタビューやメイキング映像など、
大津でしか見られない映像も4Kシアターで上映されます。

【会  場】⽯⼭寺境内(明王院・世尊院)
紫式部大津周遊チケット 大人2000円、お得です。
https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/240126_keihan-railway.pdf
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13. 江東区文化観光ガイド まちあるきガイドサービス
「江東区文化観光ガイド」は、所定の養成カリキュラムを修了した区民を
中心とするボランティアが案内役(ガイド)を務め、江東区内の観光
スポットや多種多様な地域資源をご紹介するまちあるきガイドサービス
を提供しています。
https://www.city.koto.lg.jp/103010/bunkasports/kanko/gaido/54964.html


まちあるきガイドサービス(お申込み受付中!)
少人数のグループ(2名以上)から団体様まで、お客様のご要望に
あわせてコースを調整、案内いたします。
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14. 国立新美術館 マティス 自由なフォルム
https://matisse2024.jp/

巨匠マティスの愛した手法、「切り紙絵」を本格的に紹介
マティスが晩年、精力的に取り組んだ切り紙絵に焦点を当てた展覧会は日本初。
マティスが長い芸術家人生で最後に到達した記念碑的な表現に迫ります。

安藤サクラさんのレポート
https://spice.eplus.jp/articles/326393?utm_medium=email&utm_source=push&utm_campaign=H020755084

会期     2024年2月14日(水)- 5月27日(月)
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15. 【全国翻訳ミステリー読書会ライブ第18弾】ミステリー翻訳家が語る -この一冊、翻訳術- Vol.2 
https://www.youtube.com/watch?v=QTLMUqP-NdY

【出演】小山内園子、酒寄進一、平岡敦、舩山むつみ、ヘレンハルメ美穂、
越前敏弥(司会)ほか、全国翻訳ミステリー読書会世話人・常連有志5名程度

【紹介する作品】
『破果』(ク・ビョンモ、小山内園子訳、岩波書店)
『友情よ ここで終われ』(ネレ・ノイハウス、酒寄進一訳、創元推理文庫)
『恐るべき太陽』(ミシェル・ビュッシ、平岡敦訳、集英社文庫)
『辮髪のシャーロック・ホームズ・神探福邇の事件簿』(莫理斯
(トレヴァー・モリス)、舩山むつみ訳、文藝春秋)
『1794』『1795』(ニクラス・ナット・オ・ダーグ、ヘレンハルメ美穂訳、小学館文庫)
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16. 【全国翻訳ミステリー読書会ライブ第17弾】2023 世話人たち
のおススメはこちら! 
https://www.youtube.com/live/FBNbMX2Nia4?app=desktop

全国翻訳ミステリー読書会世話人・常連有志によるオススメ本の紹介。
何を読んだらいいのか、迷っている方はごらんください。

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17. 國學院大學博物館 企画展「榧園好古図譜ー北武蔵の名家・根岸家の古物(たから)」
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2023_hien.html

北武蔵冑山村(現 埼玉県熊谷市)の名家「根岸家」の11代当主・根岸友山
とその子息・武香は、著名な好古家として知られてきました。武香の関心は、考古遺物(埴輪・土偶・鏡類)だけではなく、印譜・地図・古文書に至るまで幅広く、彼の飽くなき探求は明治30年代前半まで続き、蒐集した
考古遺物は、回廊型の陳列場に展示し、来訪者に公開していました。

会期:令和6(2024)年2月17日(土)- 4月14日(日)
入館料     無料
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18. 小石川後楽園  「春分(しゅんぶん)」 3/20~4/3の見どころ
https://www.tokyo-park.or.jp/park/koishikawakorakuen/news/2024/3_20_4_3.html

【小石川後楽園の二十四節気】
二十四節気はまもなく「啓蟄(けいちつ)」から「春分(しゅんぶん)」に移ります。
昼と夜の長さが同じになる春分の日。その前後三日間を含めた七日間が春のお彼岸となります。
暑さ寒さも彼岸までと言われるように、だんだんと過ごしやすくなってきました。草木も芽吹き始め、園内からは春の気配を感じられます。
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19. 皇居東御苑 花だより
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori-map.html
皇居東御苑の近況や皇居東御苑花だよりをはじめ、皇居東御苑で
観察できる野鳥・昆虫の情報を掲載しています。

開花状況
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori.html
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20. 江戸のくずし字講座の2024年4月  宣伝です
http://www.madio.jp/ko/index.html

博物館で、浮世絵のわきに書かれている文字が読めたらいいなあと、思った
ことはありませんか。初心者向けの江戸のくずし字講座、
どの月からでも参加できます。
無料の見学コースがありますので、気になる方はどうぞ。
半年くらいでみなさま読めるようになります。江戸が大好きというひと、
くずし字にチャレンジしてみましょう。

オンライン講座ですので、どこからでも参加できます。夜間開催なので、
お仕事をさせている方にも最適。アーカイブで復習することもできます。
お待ちしています。
http://www.madio.jp/ko/juko.html

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21. 台東区ボランティアガイド フリーガイド(浅草・上野・谷中)のご案内
http://www.taitouboragai.com/freeguide.php

浅草:毎週土曜・日曜 上野:毎週土曜 谷中:毎週日曜
谷中フリーガイド
・歴史上の人物や有名人が眠る谷中霊園、寺の町谷中、昭和レトロの街
 谷中散策はいかがしょうか。
・受付場所は地図をご覧ください。日暮里駅北改札口をでて左側に曲が
 って西口に受付があります。

但し、受付時間内に応募者多数のため待機ガイドが出払った際には、受付
時間内 であっても対応しかねる場合がありますのでご了承ねがいます。
ガイド時間:約1時間(途中の離団はご自由です)
ガイド料金 無料
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22. 「順徳院」書籍と、電子書籍のご案内
http://www.madio.jp/sadono/juntoku.html
承久の乱から、800年に当たる2021年にこの本を編みました。鎌倉との戦に敗れ佐渡に渡ることになった順徳院は、そのまま都に戻されることなく、
佐渡でお亡くなりになります。そんな佐渡での24年間を描いてみました。
今年11月には隠岐の後鳥羽院の火葬塚、そして隠岐神社を正式参拝しました。
いまは後鳥羽院の物語を書いています。

電子書籍はアマゾンで発売しています。 定価650円税込み
https://www.amazon.co.jp/Juntoku-Japanese.../dp/B0BFCSLL96
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23. 国文学研究資料館 
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで

国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/
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24.  江戸のくずし字講座  2024年4月のご案内 

4月からの前期講座のご案内です。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、
開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。

1)  後期講座 夜間講座  月曜日
光延真哉先生【江戸の黄表紙を読む】 オンライン授業 
2024年4月22日
 月曜日 20時-21時半 実施

http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や風刺を主眼とする
文学ジャンルです。全頁にわたって絵が掲げられ、絵の余白に
文章が配されるという体裁は、今日の漫画の原点ともいえるでしょう。

新講座では、恋川春町作の『鸚鵡返文武二道(おうむ
がえしぶんぶのふたみち)』を取り上げます。
黄表紙というジャンルの記念すべき第一作『金々先生栄花夢』
の作者として知られる春町。その春町が、盟友・朋誠堂喜三二
の手がけた『文武二道万石通』に呼応して、松平定信の文武
奨励策を揶揄したのが本作です。この作品のために春町は定信
に呼び出され、そして死へと至りました。そうした曰く付きの
作品のキーワードは「九官鳥」?!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに
楽しみましょう。

2) 後期講座 夜間講座 【『仁勢物語』を読む】 
長島弘明先生 オンライン授業

江戸時代のはじめ、17世紀の前半に書かれた『仁勢物語』は、
『伊勢物語』を巧みにパロディ化した作品です。
http://www.madio.jp/ko/urashima.html

内容も、『伊勢物語』の王朝風の雅やかな色好みの話が、
江戸時代の思い切り卑俗な話に改められています。
思わず笑ってしまう、江戸時代のパロディ文学の傑作を、
一緒に読んでいきましょう。

 後期講座 夜間講座  水曜日
2024年4月10日
 水曜日 20時-21時半 実施

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いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料に
いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。

■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2024年3月29日(金)から半年間

http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。

次回は第363号 3/29 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
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    株式会社マディオ 藤原真由美
    〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
    電話043-222-0179  
    email: office@madio.jp
    URL   http://www.madio.jp






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