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江戸のメイルマガジン第272号 2022年6月24日、お届けします

江戸のメイルマガジン 272号 2022.6.24 発行

夏日が続きます。梅雨だってことを忘れそう。梅仕事で、
梅ワインを漬け、残りの梅はジャムにしました。暑い盛りに
梅ジャムは、すっぱくて元気になれます。
七月は京都に出かけます。少しづつ行動範囲を広げて、
外出もしようと思いました。昔と同様にはなれませんが、
行きたいイベントに参加するのはすてきなことです。

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1. 山種美術館 オンライン展覧会 川合玉堂―美しき日本の風景
2. 江戸たいとう こころと文化が息づく街 「上野東照宮ガイドツアー」
3. サントリー美術館 歌枕 あなたの知らない心の風景
4. 三菱一号館美術館 ガブリエル・シャネル展
5 江戸東京たてもの園 特別展「江戸東京博物館コレクション──東京の歩んだ道」
6. 五島美術館 特集展示「江戸時代の言葉遊び」
7. まもなく締切 深川江戸資料館 山本一力「私が愛する深川」
8. MOA美術館 冨嶽三十六景と東海道五十三次
9. 石神井公園 企画展 -池のほとりに育まれた自然と歴史-
10. 永青文庫 仙厓ワールド ―また来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画―
11. VISIT CHIYODA 江戸・東京事件の現場めぐり 丸の内・皇居東御苑コース
12. 江戸東京博物館 ビデオ 特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」
第二章 年中行事―お稲荷さまと雛祭り
13. イタリア映画祭2022 オンライン上映のご案内
14. 東京国立近代美術館  プロヴァンス風景の展覧会
15. 東京国立博物館 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―
16. ハイパー江戸博 江戸東京博物館のスマートフォンアプリが登場
17. 早稲田大学演劇博物館 近松半二――奇才の浄瑠璃作者
18. ポーラ文化研究所 日本の化粧文化史 江戸時代1 
19. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
20. 江戸のくずし字講座のご案内 2022年6月オンライン授業のご案内
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1. 山種美術館 オンライン展覧会 川合玉堂―美しき日本の風景
https://yamatane-museum.note.jp/n/n6f1fa3838154

山種美術館が所蔵する川合玉堂作品・全71点を全点公開!全71点
すべてを収録した図録は、過去2013年に開催した展覧会図録

「【特別展】生誕140年記念 川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ―」
がありますが、こちらは既に完売しており、全点ご覧いただけるのは
本オンライン展覧会のみですので、ぜひこの機会にお求めください。

https://note.com/a/purchase/oneshot?k=n6f1fa3838154&at=note_purchase
こちらから記事を購入で閲覧できる。980円
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2. 江戸たいとう こころと文化が息づく街
https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/edo_taito

台東区では、まちに色濃く残る魅力ある伝統・文化、産業、観光などの
地域資源(=「江戸たいとう」)を活用した魅力の発信に取り組んでいます。

江戸をたずねる 「上野東照宮ガイドツアー」
https://www.youtube.com/watch?v=AVQ96jmpw5E
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3. サントリー美術館 歌枕 あなたの知らない心の風景
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_3/

この展覧会では、かつては誰もが思い浮かべることのできた日本人の心の
風景、歌枕の世界をご紹介し、日本美術に込められたさまざまな思いを
再び皆さまと共有することを試みます。
展示構成 https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_3/display.html

2022年6月29日(水)- 8月28日(日)
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4. 三菱一号館美術館 ガブリエル・シャネル展
https://mimt.jp/gc2022/

新しいエレガンスに向けて、スタイルの誕生、N°5:現代女性の目に見えないアクセサリー
https://mimt.jp/gc2022/highlight.html

会期2022年6月18日(土)- 9月25日(日)
開館時間10:00-18:00
休館日月曜日
(但し、祝日の場合、6月27日*・7月25日*・8月15日・8月29日*は開館。
*トークフリーデー)
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5. 江戸東京たてもの園 特別展「江戸東京博物館コレクション──東京の歩んだ道」
https://www.tatemonoen.jp/special/special_next.php

会期:2022年6月25日(土) - 2023年2月12日(日)
会場:江戸東京たてもの園 展示室
住所:東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
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6. 五島美術館 特集展示「江戸時代の言葉遊び」
https://www.gotoh-museum.or.jp/event/next/

愛らしい鳥たち、ほのぼのとした牛馬、瑞々しい魚から楽しい妖怪の宴まで。五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、考古をはじめ絵画や工芸、
前衛書などに表されたキュートな動物のかたち約50点を紹介します。
特集展示「江戸時代の言葉遊び」として、大東急記念文庫新収資料
のなぞなぞ・茶番・判じ物など、江戸時代の本や一枚刷りも初公開。

会期:2022年6月25日(土) - 7月31日(日)
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7. まもなく締切 深川江戸資料館 山本一力「私が愛する深川」
https://www.kcf.or.jp/fukagawa/event/detail/?id=5230
再オープンする深川江戸資料館に、深川を舞台にした時代小説を数
多く執筆する作家 山本一力さんをお招きして、江戸文化の歴史が
残る江東区や深川の魅力をたっぷりとお話いただきます。

開催日 2022/8/1(月)
開演時間  14:00-15:30  (開場 13:30)

往復はがきに、(1)氏名・ふりがな (2)〒・住所 (3)電話番号 (4)希望人数
(2名まで・未就学児不可)を明記し、下記の宛先へ郵送ください。
■宛先 〒135-0021 東京都江東区白河1-3-28
     深川江戸資料館「山本一力講演会」係
■締切日 2022年6月30日(木)必着
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8. MOA美術館 冨嶽三十六景と東海道五十三次
https://www.moaart.or.jp/events/tennrannkai-2021-hokusai/
江戸時代、大都市に成長した江戸では、活発な経済活動を背景に
町人の文化が開花し、庶民の関心事を主題とする浮世絵がめざましく
発展しました。当初の主題は、遊女や歌舞伎役者でしたが、庶民間
における東海道旅行や名所旧跡の物見遊山が流行すると、風景画
への関心が高まっていきました。
本展でご紹介するのは、浮世絵風景版画の中でもシリーズものとして
双璧をなす葛飾北斎「冨嶽三十六景」と歌川広重「東海道
五十三次 (保永堂版)」です。

2022.05.13(金) - 2022.07.18(月)
後期展示 6月17日(金)- 7月18日(月)
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9. 石神井公園 企画展 -池のほとりに育まれた自然と歴史-
https://www.neribun.or.jp/event/detail_f.cgi?id=202204091649481085
石神井公園は江戸時代から景勝地として知られていました。大正4(1915)年、武蔵野鉄道(現西武池袋線)が開通すると、地域の人々は三宝寺池周辺
の景勝地を「石神井公園」として整備を進めるようになります。本展では
収蔵資料を中心として、区内有数の自然や豊かな景観を誇る石神井公園
のあゆみを紹介します。

2022.06.18(土)- 2022.08.14(日) / ふるさと文化館(企画展示室)

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10. 永青文庫 仙厓ワールド ―また来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画―
https://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2022shoka

江戸時代後期の禅僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)(1750 ~ 1837)は、
ユーモアに富んだ書画を通して禅の教えを広く伝えたことで知られます。
永青文庫には、設立者・細川護立(もりたつ)(1883 ~ 1970)が
集めた仙厓の作品100 点以上が所蔵されており、江戸時代中期
の禅僧・白隠慧鶴(はくいんえかく)(1685~1768)の書画とともに
当館の禅画コレクションの重要な柱となっています。

本展では、選りすぐりの仙厓作品に加え、兄弟子にあたる誠拙周樗
(せいせつしゅうちょ)(1745~1820)など、仙厓周辺の禅僧に
よる書画をあわせて展示し、これまでほとんど取り上げる機会の
なかった知られざる禅画コレクションの一端を紹介します。

会期:2022年5月21日(土) - 7月18日(月・祝)

後期:6月22日(水)- 7月18日(月・祝)
前・後期で大幅な展示替をいたします
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11. VISIT CHIYODA 千代田区観光協会
江戸・東京事件の現場めぐり 丸の内・皇居東御苑コース
https://visit-chiyoda.tokyo/app/course/detail/46

天下泰平と呼ばれた江戸時代、一気に西洋に舵を切った明治時代、
それぞれに劇的な事件が繰り広げられてきました。今も残る史跡をめぐり
歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。大手町駅をスタートし
東御苑・北の丸公園にいたるコースです。
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12. 江戸東京博物館 ビデオ 特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」
第二章 年中行事―お稲荷さまと雛祭り
https://www.youtube.com/watch?v=Mgn4QWbC2uM
https://www.youtube.com/watch?v=c3jFhFF5lmM

【えどはく学芸員が見どころ紹介】特別展「大江戸の華―武家の儀礼と
商家の祭―」第二章 年中行事―お稲荷さまと雛祭り―
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13. イタリア映画祭2022 オンライン上映のご案内
https://www.asahi.com/italia/2022/online.html

第2部6.23[木]-7.24[日]
全作品日本語字幕付き 日本国内でのみ視聴可能(海外からのご視聴は不可)
※イタリア映画祭のオンライン上映を初めて体験される方は、視聴できるかどうかの確認のために、無料の短編からの視聴をおすすめします。朝日IDを登録してください。
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14. 東京国立近代美術館  プロヴァンス風景の展覧会
新収蔵&特別公開ピエール・ボナールプロヴァンス風景
コレクションによる小企画
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/pierrebonnard2022_2/

昨年度収蔵されたピエール・ボナールの絵画作品《プロヴァンス風景》
(1932年)を、初めてお披露目します。
会期 2022.5.17 - 10.2

出品リスト
https://www.momat.go.jp/am/wp-content/uploads/sites/3/2022/05/R4-1_G4List.pdf
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15. 東京国立博物館 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―
https://www.tnm.jp/150th/project/202204/exhibition_tokushu_mirainokokuho.html
2022年4月12日(火)- 2023年3月26日(日) 本館2室
「150年後、もしくはその先の未来、この国宝室にはどのような作品が展示されているのだろう」。こういった問いかけから、今年度は「未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―」というテーマで展示を行なうことにしました。私たち研究員が選び抜いたイチ押しの作品を「未来の国宝」と銘打って、年間を通じてご紹介していくという試みです。
6月7日(火) - 7月3日(日) 春日宮曼荼羅 鎌倉時代・13世紀
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16. ハイパー江戸博 江戸東京博物館のスマートフォンアプリが登場
https://hyper.edohaku.jp/

江戸の人々の暮らしにはどんな工夫や楽しみがあったのだろう。
さまざまな人やものでにぎわう江戸の町を散策していまにつながる
知恵をみつけてみよう。
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17. 早稲田大学演劇博物館 近松半二――奇才の浄瑠璃作者
https://www.waseda.jp/enpaku/ex/15806/

「妹背山婦女庭訓」・「奥州安達原」・「本朝廿四孝」・「太平記忠臣講釈」・「関取千両幟」・「傾城阿波の鳴門」・「近江源氏先陣館」・「鎌倉三代記」・「新版歌祭文」・「伊賀越道中双六」。
ここに列記した作品名は、浄瑠璃作者・近松半二が手がけた戯曲のほんの
一部である。これらを書いた近松半二は、生涯で六十余りの人形浄瑠璃
作品に作者署名を残している。

2022年度春季企画展「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」は、演劇
博物館が所蔵する膨大な日本近世演劇資料を利用して、あらためて
日本演劇史における近松半二の位置づけを探るものである。
会期:2022年4月26日(火)-8月7日(日)
開館時間:10:00-17:00(火・金曜日は19:00まで)
会場:早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室
入館無料
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18. ポーラ文化研究所 日本の化粧文化史 江戸時代1
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/culture/cosmehistory/014.html

江戸時代1 伝統化粧の完成期、武家から町人主役の文化へ
いよいよ江戸時代へと化粧文化史は進んでいきます。江戸時代は1603年の
江戸幕府樹立から1868年の江戸城明け渡しまでの265年間もの長い期間
にわたっています。そしてこの間に今日いうところの、伝統的なよそおいは完成されていったのです。
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19. 国文学研究資料館 
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで

国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/
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20. 江戸のくずし字講座2022年7月からの新講座のご案内 

前期講座の受付が始まりました。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。

1) 前期講座 オンライン授業 新講座が始まります  
【江戸の黄表紙を読む】光延真哉先生
http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や風刺を主眼とする文学ジャンルです。全頁にわたって絵が掲げられ、絵の余白に文章が配されるという体裁は、今日の漫画の原点ともいえるでしょう。

本講座では、朋誠堂喜三二作の『文武二道万石通(ぶんぶにどう
まんごくとおし)』を取り上げます。
松平定信の寛政の改革によって、「文」と「武」の二道が奨励されたことを
揶揄した作品で、時代の空気を読んで巧みに批評する、黄表紙の精神
の真骨頂が顕れているとも言えます。舞台は鎌倉時代にずらされており、
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で描かれる人物が多数登場。!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに楽しみましょう。

 7月からの前期講座 月曜日に開催されます
2022年7/11 、8/8、9/5 (全3回)
月曜日 20時-21時半 実施

2) 前期講座 オンライン授業 【御伽草子「浦島太郎」】 
http://www.madio.jp/ko/urashima.html

私たちがよく知っているおとぎばなしの代表作に、『浦島太郎』があります。この『浦島太郎』の原話は、古くは日本書紀や万葉集・風土記にまで
さかのぼりますが、物語的な形がはっきりと整えられたのは、御伽草子
(おとぎぞうし)と呼ばれる室町時代物語の『浦島太郎』になってからです。

しかし、この御伽草子の『浦島太郎』は、私たちが知っている現代の
『浦島太郎』の話とは、色々な点で異なっています。御伽草子の
『浦島太郎』を、江戸時代に出版された版本の本文で読み、
現代の『浦島太郎』とどこが違うか、正確に読み取っていきましょう。

7月からの前期講座 水曜日開催
2022年7/6 8/17、9/14 (全3回)
 水曜日 20時-21時半 実施

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いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料にいたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。

■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2022年7月25日(金)から半年間

http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。

次回は第273号 7/1 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
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  株式会社マディオ 藤原真由美
  〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
  電話043-222-0179  
   email: office@madio.jp
  URL   http://www.madio.jp

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