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Tales Of Another 〜もうひとつの物語

Jazz BassistのGary Peacockが亡くなった。突然の訃報に驚いただけでなく、彼はmost favoriteなbassistでもあったので喪失感が大きい。 

ここ数年Keith Jarrettの体調がすぐれないようでStandardsとしての新しい録音の作品のreleaseは難しいかなと思っていたのだが、これで望むべくもなくなった。

Gary Peacockを知ったのは“Tales Of Another”という1977年にECMからreleaseされた作品で手にしたのはおそらく大学1年生だった1980年だったと思う。それはKeith Jarrettの作品が何故かGary名義でreleaseされているという感覚で手にしたのだが、この作品で展開されている緊張感は10代後半の感性には刺激的ですぐにheavy rotationの一枚となった。

この作品から遡り、Albert AylerやTony Williamsとの共演のAvant-Gardeな作品やBill Evansとの作品、そして盟友ともいえるPaul Bleyの作品を通じてsolidでかつmelodiousなstyleに親しみを覚え、discographyを追いかけてほぼ全ての作品を手にすることになった。

ここ十数年はKeith JarrettとJack Dejohnetteとのtrio Standardsがメインであったが、Marc CoplandとJoey Baronとのtrio作品もreleaseするなど活動を拡げていただけにこの度の逝去は本当に残念である。彼の多くの作品が与えてくれた喜びに感謝すると共にご冥福を祈りたい。

Rest In Peace Gary Peacock.


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