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68回目ピアノ・レッスン。挫折と決意。

2月10日15時ごろ。
最高気温が15度を超えて、あたたかいです。
庭の梅の花も見頃になってきました。
春はもうすぐですね。

今日は、68回目のピアノ・レッスンでした。
前回のレッスンと同じように、
ツェルニー 30番の12曲目、
モーツァルトピアノソナタK .331の第1楽章主題から第3変奏まで、
インヴェンション1をみていただきました。

ツェルニー30番の12曲目は、まだミスがあるものの、
リズムも正確になってきたので、やっと合格しました。
この1曲に2か月もかかってしまい、このままでは30番は3年くらいかかるのではないかと思われます。。。
「このペースでは遅すぎないでしょうか?」
と、わたしが質問すると、先生は、
「月に2回のレッスンだし、練習時間があまりとれてないから仕方ないわよ。それに普通の中学生でもこのくらいのペースでやってる子もいるわよ。」
と、おっしゃっていました。

平日は練習時間を1時間とるのでせいいっぱい。
土日休日も家のことなどがあり3時間くらいでせいいっぱい。

自分なりに頑張っても、ゆっくりすすむことしかできませんが、
もっとツェルニー30番に力を入れて、早く40番に進みたいです。
そのためにも時間内の練習配分を考え直そうと思いました。

モーツァルトピアノソナタK .331は、現時点で難関としている第1楽章第2変奏がやっと弾けるようになってきました。まだまだゆっくりですが、リズムを掴んできました。

インヴェンション1は、主題だけ交互に弾く練習をし、先生から、
「インヴェンションはこの交互に出てくる主題を弾けるようにならないと意味がないの。」と、言われました。
「だから、インヴェンションは難しいのよ。」と。

そして、ツェルニー30番を練習している段階で、
モーツァルトのピアノソナタやインヴェンションをやるのは、
まだはやいというようなことを言われました。
通常ならツェルニー40番でやるような曲だからと。

そして、今のわたしなら、ソナチネをおすすめすると言われました。
そして、おすすめされた後に、
「でも、好きな曲をやるのが一番だから。」とも。

いま挑戦しているバッハやモーツァルトは、
いまの自分のレベルには、難しい曲なんですね。
今日はまだはやいと言われて、軽くショックを受けました。
だけど、自分でもなんとなく気がついていました。

確かに、このまま難易度の高い曲に挑戦し続けてもがいて、
レッスンがあまりすすまないのよりも、
もっと自分のレベルに合った曲を練習した方が、
達成感もあるし、レパートリーも増えるだろうし、
ツェルニーに力も入れられてレベルアップできると思いました。

それで、考えた結果、
「ツェルニー30番に力を入れよう。」
「ソナチネアルバムに挑戦しよう。」
と、思いあたりました。

次回のレッスンから、ツェルニーとソナチネをみていただこうと思います。
ツェルニーは13曲目を。
ソナチネは先生に楽譜をみせていただき、
全音楽譜出版社の練習順序通り、7曲目から始めることにしました。

先生が選んでくれる練習曲は、
古いピアノ・レッスンのやり方のような気もするのですが、
今の自分にあって選んでくださったのだし、
わたしも王道のレッスンを受けてみたいので、
先生が選んでくださったソナチネに挑戦していきます。

バッハとモーツェルトは、いったん挫折したみたいな感じですが、
ツェルニー40番にすすんだら、また再挑戦しようと思っています。

時間のかかる挑戦ですが、頑張る目標がまた増えました。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。 これからもよろしくお願いいたします。