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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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2019年1月の記事一覧

みんな誰かのメンターになれる

自己肯定感の低い人が多い。わたしも恐ろしく低い。 スキルがあるとか実績があるとかじゃない。ただただ、なにを成し遂げようが、どんなあたたかい言葉をかけられようが、低いものは低いのだ。 でも、いくらなにをしても上がらないから、もはやそういうものなんだとも思い込んでいる。 そして、そんな自己肯定感の低い人におすすめなのが「メンター」という存在である。 自分のことを客観視してくれ、ダメなところはちゃんと叱責し、アドバイスをくれる。 そんな、自分のことをフラットに受け止めてく

考えているだけじゃ絶対答えは見つらない

なんだかJ-POPの歌詞みたいなタイトルになってしまったけれど聞いてほしい。 ストレングスファインダーやメモ魔をはじめ、自己分析が割と重んじられているなーと最近感じる。 わたしも、昨年ストレングスファインダーを受けてから、自分の強みや性格を意識して生活するようになった。 でも、その一方であえて考えず、『感じてみる』こともまた大事だなぁと感じた。 去年、ストレングスファインダーのコーチングをやっている八木仁平(やぎぺー)さんに取材をした。 https://r25.jp

友だちが少ない? 少なくていいじゃん!

誠に残念ながら人付き合いが苦手なので、いつも「たった1人」としか仲良くできなかった。 いわゆる「ニコイチ」というやつで、どこに行くにも、何をするにも一緒。だから、その子がおやすみのときは最高に孤独だし、お互いにそれは然りだった。 それでも、誰が何を考えているのかわからなかったり、影でメンバーの悪口を言ったりと何かと崩壊しがちな複数人グループに比べ、お互いがお互いのことを考えていればそれでいい「一対一」の関係はとても心地がよかった。 それなのに、大きくなるにつれ、「友だち

「できる」ことと「教える」ことは全然ちがう

器用なので、ペンを取ったその瞬間からグラレコができた。 でも、どうしてできたのかはわからない。たぶん、今までの蓄積だと思う。 授業のノートはいつもグラレコのように絵や図を使って書くのがあたりまえだったし、逆にそうしないとノートが取れなかった。 そうやってグラレコをしていると、ありがたいことに、「どうやってやっているの?」「教えてほしい」と聞いてもらえる。 でも、その瞬間、フリーズしてしまう。 自分がどうしてそれができるのか、どうやってやっているのか、サッパリわからな

自分に値段をつけたら、値段通りの自分になれる

個人で仕事を受注することが当たり前になるなかで、「値段のつけ方がわからない」という人が一定数いる。 わたしも例に漏れずその1人で、以前写真撮影依頼が来たときに 「初心者だしこんなものかしら…」 と軽めな気持ちで値段設定をしたら、 「やっす!!!」 と驚かれて、あっ安いんだこれー!!と後悔したことがある。 他にも、提示した価格が自分の会社員としての時給を下回っていることが発覚したり、「こんなに高い値段をつけたら仕事が来ないのでは…」と不安になって、ついつい希望額より

誰かといるのに寂しいあなたへ

今日、バンド練習が2つあった。どちらも全力で歌って、残り時間はヘラヘラとしていたら1日がおわった。 3時間に及ぶ練習の合間、休憩時間でわたしがやることは、スタジオの隅に座ってスマホをいじることである。 別に何か緊急の用事があるわけじゃない。 ただ、そのぼんやりとした余白に耐えられなくてついいじってしまうのだ。 スタジオに入った人数は5人。別段気を使う必要はない、かといってめちゃくちゃ仲良しともいかない、でもふつうに話して笑いあえる仲の5人だ。 でも。なんとなく雑談を

「忙しい」は「つらい」と同義じゃない

「忙しそうだね」とよく言われる。 でも、「忙しそう」というのはちょっぴりマイナスな言葉だよなぁ、と思う。「活躍してるね」と言い換えられる反面、「余裕がない」と捉えられてしまうかもしれない。 それに、「忙しい」を理由に誘ってもらえなくなるんじゃないか、という思いもある。 でも、こんなに動き回っていて説得力ゼロだが、そもそもわたしは「忙しい」のが好きなわけじゃない。 性格的には非常にめんどくさがりやである。ベッドに横たわったらきっと1日中ずっとスマホを見ながらゴロゴロとし

本が嫌いなら本を読まなくていいじゃない

今日、個人的に衝撃的な出来事があった。 普段からよくビジネス書を読んでいるものすごくクレバーなお方に 「ゆぴちゃんは言葉選びがいいね。話していると、ビジネス書を読んでいるみたい」 …と言われたのだ。 え?と戸惑った。 だって、わたしが、ビジネス書がめちゃくちゃ苦手だからだ。 あまり晒していない経歴かもしれないが、かつて、わたしが学んでいた学問は『文芸・ジャーナリズム』。物語を読むのが勉強で、珍しいことに、卒論は『小説』だった。 小さいころから本が大好きで、異世界

「できない」と開き直ってみる勇気

『朝渋ブログ部のユウレイ部員同好会』というのが発足され、毎日順番にnoteを更新していくというリレーが始まった。 もともと、朝活コミュニティ『朝渋』には『ブログ部』というものがあり、月初にそれぞれ目標を立て、ブログを更新したらスレッドに貼って応援しあう、そんな部活だ。 でも、もともと文章を書きなれている人とは違い、どうしても書くことを続けられない人たちが一定数いる。 スレッドを埋めるのはいつも常連のメンバー。ただ、それを誰が咎めるわけでもなく、「書きなよ」なんて強制する

行動力がないのを内気のせいにしている人へ

本日、友だちである才くん(@aragakisai)が、『実績ゼロの僕が、大好きな「図解」を1ヶ月で仕事にできた理由』という名目で講演会をした。 端的に言えば、彼は無名のころに自分の趣味である「図解」を盛り込んだnoteを公開したところ、大きくバズってそれが仕事になった、という内容だった。 ここで重要なのが、「自分の得意は自分ではわからない」ところである。 つまり彼は、図解を世に出すまで、それが彼にしかできない「得意」に気付かなかったのだ。でも、アウトプットをし、他者から

私はもったいなくない

人は恋愛の話が好きだ。 恋愛のコンテンツはよく読まれるし、どの映画やアニメ、物語にももれなくラブストーリーが盛り込まれる。 それは、人として生きていく以上、というか生殖していく以上(とかいうとなんか生々しいんだけど)本能的にあるもので、恋愛なきにして人は語れないからなのだと思う。 それを十分に理解したうえで、本題に移りたい。 誰かしらとごはんを食べるとき、必ず話題に上がるのが「最近いい人いる?」という話だ。 私は、人並みに恋愛はすると思うが、別に恋人がいないからと

ワガママじゃなかったら誰ママやねん

「なんでそんなにワガママなの!」「ワガママ言わないの!」「我慢しなさい!」 どの家庭もそうとは言わないが、厳粛な家庭に生まれた長女としてそれなりに厳しく育てられた私は、何か文句を言うたびにこんなふうに怒られた。 「自分のやりたいこと」を口に出しているだけなのに怒られる。 「自分の好きなこと」をすると取り上げられる。 「自分の嫌いなもの」をそっとお皿の隅に寄せるだけで手を叩かれる。 教育といえば教育だけど、そんなことは日常茶飯事だった。 なのに、そうやって周りが望む