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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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2019年3月の記事一覧

満足したら、死ぬんじゃない?

“「よくみんな笑って生きてられんな」と思ってましたよ。全員死ぬんだぞって。今いくら頑張ってもムダになるわけですよね。” https://r25.jp/article/652800927805629580 先日公開された、新R25のインパルス板倉さんの記事を見てびっくりした。 わたしも、似たようなことを思っていたことがあった。 何かに挫けたとき、絶望を感じたとき、努力が報われないとき、決まって脳裏にはこんなことが浮かんだ。 「どうせ死ぬのになぁ」 なんでそう思うのか

私たちは「しあわせになる」ことはできない

「しあわせになりたいね」 友人と会うたびに必ずこの言葉が出てくる。 この前も写真フォルダを漁っていたら、2年前の七夕の短冊に「しあわせになりたい」と書いてあって2人で笑ってしまった。 そしていつも、 「わたしたちはいつしあわせになれるんだろうね」 と冗談交じりに言って別れる。 そんな帰り道は、いつもしあわせについて考えてみる。 おそらく、この世に不幸になりたい人はいない。 「どうして生まれてきたのか」なんて難しいことを考えてもキリがないけれど、きっとみんなしあ

まっすぐな努力が報われない世界なら、遠回りをすればいい

1年間通った声優の養成所のプログラムがもうじき終わる。残り2回のレッスンを残した今日、従事した先生から、ひとりひとりに封筒が渡された。 このなかに、4月からの進路を決める1枚の紙きれが入っている。 上に上がるか、落ちるか。 その二択しかない。 封筒を配る前、先生は言った。 まず、絶対に家で開けること。なぜなら、過去に稽古場の前で阿鼻叫喚となり、ずっと泣き続ける生徒さんなども現れたから。 次に、精神的なダメージを受けたとしても、休みの連絡はち

「だってもう、XX歳だから」が口癖のあなたへ

みんなは、幼い頃に描いていた夢はありますか? 漫画家、サッカー選手、アイドル、科学者… でも、あんなにキラキラとした目で語っていた夢のことも、 大きくなるにつれ忘れてしまいます。 「夢は叶えられないんだ」そんな現実の壁にぶち当たったとき、 人は決まってこう言います。 「だってもう、XX歳だから」。 XX歳はもう発音が身につかないから英語を勉強したってムダ。 XX歳だからオーディションになんて受かるわけがない。 XX歳にもなって、そんな服なんて着られない。 XX歳にも