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お金と時間をかけたなら

最近、Twitterをあまり使わなくなった。

いや、むしろ前が頻繁に使いすぎていたんだと思う。

朝起きてTwitter、移動中にTwitter、友だちがトイレに行っているあいだにTwitter、お風呂でもTwitter…とつねにTwitterに張り付いていた。共存していた、といっても過言ではない。

ただ、そんなに張り付いて何を見ていたの?と言われると、イマイチ答えられない。

たぶん、大して頭も使わずにボンヤリと眺めていたんだろう。

一時期、ツイートしていなければ誰かに忘れ去られてしまうような気がして、ずっと呟き続けていたこともあった。

でも、3日くらい浮上しなくても特に変わらないまま時間は過ぎていった。

まぁ、そんなものなんだと思う。

そして、現代人がつねに忙しくて時間がないことや、時間の生み出し方について詳しく語ってくれた『時間術大全』に出会ったことをきっかけに、改めて時間の使い方を見直すことにした。

Twitterをはじめ、スマホがとめどなく時間を吸い込んでいく恐ろしさにやっと気付き、デジタルデトックスを始めたのだ。

まず、手始めに通知を全部切ってみた。

急ぎの連絡が来そうなメッセンジャーとLINE、メールの通知は残したが、ポップアップは出さずにバイブレーションが鳴るだけに留めた。

そして、Twitterに次いで1番開いていた漫画アプリをついに消した。

気付けば3年も読み続けていた漫画アプリ。毎日のように新しい漫画が登場するも、無料公開話数まで達したらやめてしまうので、結局どの話も大して印象に残っていない。

にも関わらず、私はこの3年間、飽きもせずに毎日2時間LINE漫画を寝る前に読んでいたのだ。

まだ、面白そうな漫画を電子書籍で買って最後まで読んだほうがマシなんじゃないか。

無料って、本当は1番怖いのかもしれない。

無料だから大してありがたみも感じずに流すように読んでしまう。有料ならモトを取るためにもっとじっくり読むはずなのに。

そんなわけで、少しずつスマホから離れるために頑張っている。

また、こんな記事も読んだ。

「人の能力値って、人生においてどれだけ偏ってお金と時間をかけたかが反映されてると思うんです」

自分にとっての“パンの耳”を考えろ。年収1千万のプロ奢ラレヤーが語る「お金と幸せ」

そうだよねぇ。そのとおりだよねぇ。


Twitterに現れなくなったあいだ、何をしているかというと毎日稽古をしている。

それも、1日4時間くらい。

時間ってこんなにあったんだなぁ。

今の自分に必要なものは何だろうと思ったら、多額の富を稼ぐことでもなく、インプットをしまくることでもなく、たくさんの仲間を作ることでもなく、ほどほどに仕事をして、稽古をすることだよなぁ、と思った。

裏を返せば、お金と時間をかければ、確実にうまくなれる、と考えるとめちゃくちゃ現実的に夢って叶えられるはずで。

これから、いくつかグループを抜けることになるかもしれない。きっと、何かあると見てしまうし、誘われたら行ってしまうし、誘惑は自分で断ち切らないといけないなって。

誘惑に弱いからこそ、時間だけは必死で守ろつと思った。

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