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SNS上だけでもアイドルになればいいのに

SNSの発信は基本的に自由でいいと思う。

何を呟こうが制約はないし、自由だ。世の中に対するポイズンもぶちまけていい。

でも、私はやっぱり「自分はアイドルだ」という思いで発信していきたいと思っている。

どういうことかというと、たとえ「いいね」がひとつも付かなくても、発信はすべて見られていると思うということである。

私は中学生でブログを始めたとき、「いつか声優になったときに、マイナスになるようなことを書かないようにしよう」と決めて書いていた。

当時は顔出しをしている人もほとんどいなかったので、一切顔出しをせず、場所も特定されなさそうな発信を心がけ、出来るだけ愚痴や悪口なども書かないように務めた。

今は、発信のハードルはグッと下がったけど、そのぶん、顔出しなのに「そんなこと言って大丈夫…!?」な人が増えてしまったような気がする。

もちろん、誰もがアイドルなわけではないし、そこまで過剰になる必要もないのかもしれない。

でも、単純に私は「もったいない」と思ってしまうのだ。

Twitterではかなり過激な口調の人に実際に会ってみたら、めちゃくちゃマイルドだったことがある。

な、なんでやねんー!!!!!!! と思った。

本質がどうあれ、第三者にとってはSNSで受ける印象がすべてだ。

たとえ明るい性格でも、ネガティブな発信ばかりしていたら「この人は暗い人なんだ」という印象が根付いてしまう。

そして、発信は、意外と見られてしまっている。いや、確実に見られている。

みんなも、「いいね」はあえて付けないけどコッソリとツイートやnoteを見ていたりはしないだろうか。

わたしはめちゃくちゃ見ている。

現に、わたしのnoteの平均PVは1400だが、いいね数は30くらいだ。

残りの1370人どこいった⁉︎ と考えると恐ろしい。

いい発信も、悪い発信も、何も言わないけど、みんなヒッソリちゃんと見ているのだ。

しかも、別にわざわざ「見たよ」なんて言わないからね。

裏を返せば、SNSだけで印象を大きく操作することだってできる。

普段はネガティブな人が、SNSでは明るくなれたり、それこそアイドルっぽく振る舞えば、本当にアイドルとして扱われたりするのだ。

どうせなら、SNSのうえだけでも「ありのままの自分」じゃなくて、「なりたい自分」になったほうが楽しいのに、と思ってしまう。

日常にSNSが溶け込んでいるからこそ、SNSで与える印象をいい感じに持っていけたら最強だよね。

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