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「社名」から分かること

世の中、社名変更に関心が高まっているようですが
求人をより深く理解するために、社名の由来を考えてみるというワークを行いました。

・福祉法人〇〇やすらぎ会
・XYZ grobal 株式会社
・株式会社123システム

架空の社名ですが、これら3社の事業内容・雰囲気・規模・方向性の違いがなんとなく読み取れないですかね。

私は独立したときに Infinity (無限大という意味です)という屋号をつけました。クライアントの無限大の可能性を広げたいという想いを込めて。

皆さんのお名前も、どなたかが授けてくださったと思いますが、こういう子に育ってほしいという色々な想いがあったんだと思います。


創業者の想いも同様で、こういう会社にしていきたいという願いが、様々な形で現在の会社の在り方にも反映されているはずです。
そこに共感できる会社に入社できると良いですよね。

■「かっぱえびせん」でおなじみ「カルビー」。
カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」
からとったそうです。創業者は広島で生まれ、幾度とない逆境の戦前・戦後を生き抜いた方です。
子供たちに少しでも栄養価の高いお菓子を届けたいという想いが伝わります。原材料のこだわりからも分かりますが、作物は契約農家と共に種から関わるそうですね。製造のプロセスから会社らしさが、他社との違いとして出ていると思います。

■「レゴブロック」の「LEGO」。
デンマーク語の「Leg godt=よく遊べ!」からつけられたようです。
決められたルール通りの遊びではなく、無限の可能性を秘めている子どもたちの創造力も伸ばすべく、遊び方・学び方が幾通りもあるLEGOの開発には、その理念を感じさせられます。レゴブロックを使った育成・教育プログラムは色々あって、まだまだ進化しそうですよね。
自主性を重んじ、社風もかなり自由だそう。

■ユニクロの姉妹ブランド「GU」
『もっと自由に着よう』の「自由」からとったそうです。
安価で素材の質が良い、トレンドもおさえてクオリティ高いですよね。
服を変えるだけで自分も変わる、見た事のない自分に出会える。もっと自由に!というコンセプトは個人的にも非常に共感でき、それだけのラインナップに納得感が高まります。

■ファーストフードの「モスバーガー」。
Mountain(山)、 Ocean(海)、Sun(太陽)の頭文字で、人間・自然への限りない愛情を示しているようです。
レタス・トマトなどの生産者農家さんの声がHPにもたーーくさん掲載されています。あのシャキシャキのレタスを、3℃でも5℃でもない4℃の水でひたすこだわり。
個人的に、こういう職人のこだわりを伺うのが大好きなので、みなさんの仕事のこだわりも色々知りたいです。


ぜひ応募前に、ちょっとだけ関心高めてその会社の由来も調べてみてください。志望動機にもつながるし、企業研究の参考になれば幸いです。


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