こんにちは、millenniumの池田まいあです。
今回は９月２４日に茨城の大学生とmillenniumメンバーがコラボして開かれたPOPUPカフェ、『HEIM』について紹介します！
millenniumとして２回目の都外での出店となった今回の企画についての記事、最後まで読んでいただけたら嬉しいです🌷

なぜ茨城でカフェを？　

学生が自分のやりたい！に挑戦するコミュニティmillenniumのミッションは「日本中の若者に新しい社会への入り口を創出する＝若者が自らの意思で将来を選択できる状態に育てる」ことです。

そんなミッションを叶えるには「都内だけの活動では一部の人にしか価値は届かない。都外の学生にも機会を作るべき。」
そんな想いから、茨城県の大学生との企画を実行することになりました。

茨城の大学生と企画するカフェ『HEIM』

カフェのコンセプト

「茨城を楽しく」をテーマに、まるで実家に帰るようなくつろぎを届ける。をコンセプトに、茨城県の食材を用いた料理と地元の方たちとの交流を楽しむPOPUPカフェバーを開催することになりました。

コンセプトを決めるにあたってはどのような人にどのような体験をしてほしいかを5回にわたる企画ミーティングを通して真剣に話し合いました。
また実際に地元の学生にヒアリングすると、茨城の学生は「体験を共有する機会」が少なく、集団で集まってどこかに行くことにお金を多く使っているという事実が見えてきました。

それらの情報をもとに、誰かと集まり経験を共有する機会をこの場で創出できたら彼らの居場所が作れるのでは？という仮説が立ちました。
そんな仮説から地元愛あふれる、素敵なコンセプトができたのです。✨

茨城産野菜を使ったメニュー

カフェで提供した料理で使われた野菜のほとんどは茨城県産のもので揃えました。
実際にレンコン農家様にもレンコンをご協賛いただき、バリエーション豊かなレンコン料理を提供することができました。

人生初のカフェ企画を終えて

今回のカフェ企画に参加したメンバーに当日を振り返っていただきました。
メンバーの声を紹介します！

ユメさん（大学２年生）
姉がmillenniumに所属しているため、地元茨城と密着した活動に興味をもち、参加を決めました。特に地域社会と住民とのつながりを意識しました。
当日は料理の仕込みからあっという間に時間が過ぎ、大変でしたが、協力して動くことができました。
店員もお客様も楽しそうに語り合いながら、茨城の料理を楽しむ。
茨城の農家さんが作った食材に興味をもってもらいたい、学生が交流できる場所を作りたいという想いをもとに多くの時間をかけて作ったそんな空間は新鮮でとても幸せでした。

なおさん（大学２年生）
友人に誘われて参加した今回の企画を通じて、営業に際した当日までの流れを学びたいと思っていました。
私は提供料理の考案の他、インスタグラムのリール動画の作成を行いました。１０秒前後の短い時間でどのように情報を伝えるか、画像や言葉を考えることは難しかったです。
当日はメンバーそれぞれの個性や得手不得手をもとに役割分担し、スムーズに営業できました。

キョウコさん（大学4年生）
もともと「大好きな茨城の魅力を伝えたい！」「みんなが居心地がいいって思える場所を作りたい！」という想いがありました。
その想いをどのように実現すればよいかを考えて実行するまでのプロセスを実践的に学びたいと思い、参加を決めました。
来店してくれた友人に「居心地がよかった」など温かい声をたくさんいただき、理想としていたものが形として実現し、想いがみんなに届いていることを実感できたことが何よりも嬉しく、幸せでした。

おわりに

初めてのカフェ経営にとまどいつつも、アイデアを出し合い、理想の空間を作り出すために試行錯誤を重ねた今回の企画。

当日は予想を上回る、たくさんのお客様にご来店いただき、売り切れが出てしまうというハプニングもありましたが、代わりに新たな料理を仕込み、提供するなどして臨機応変に対応することができました。
なかなか経験することのないカフェを運営する立場にまわることで、生産者の想い、カフェ店員としてのお客様への想いを初めて感じられて、有意義な経験になりました。（企画リーダーより）

これからもｍilleniumでは、自分のやりたいことが漠然としていて不安を抱える学生や、やりたいことはあるものの実践する機会がない学生のための機会を創出していきます。

「日本の若者が社会にワクワクする未来」を実現していくために活動する私達と一緒に活動してみたい学生さん、共に面白い未来を創りたい企業様をお待ちしております🌷

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