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M-1グランプリ2020準々決勝【大阪】

昨年に引き続き、2年連続準々決勝進出を果たしたので、遅ればせながらレポなどなど⏬

18:15
NGK内には撮影禁止の文字。
始まる前に舞台ぐらい撮らせてよ…と思いつつ中に入るとすでに舞台には人が…。よく見ると、スーパーマラドーナ!?👀
端の人にきよし師匠のモノマネで謝罪している所だった。

2組大道芸人みたいなのを挟み、前説終了。

Aブロック

マイスイートメモリーズ 

くせになる面白さ

隣人

ショートライナーさんがカメラ持ったまま倒れていったところから笑いが止まらなかった。隣人にはいつも驚かされる。

スナフキンズ
ぎょうぶ
フースーヤ

鶴の恩返し

もも

Aブロック、まだまだ緊張感が漂うなかでのもものネタは噛んでしまいそうな不安に陥る。

カベポスター(準)

大阪組の追加合格ながら準決勝進出を決めたカベポスター。彼らのセンスが認められたことの喜び。永見さんの「確かにお前の言うように」の掴みが好き。浜田さんの安定感のある突っ込みがカベポスターの空間を作っているような感じで、とても好みのコンビ。ようやく準決勝まで来たか…(上から)

デルマバンゲ

絶対((巨爆笑))をやると思っていた。
まさかまさかまさかの2回戦と同じ🌷
しかし、広木さんの最後の「好かん!」に対するツッコミがいつもは「うるさい!」なのに今回は「これでも聞いてやったほうや!」と言っていて、わ!となった(笑)

Bブロック

20世紀

ひたすらにツボ。木本さんの声とかしゃべり方とかボケがとにかくツボ。「かゆいとこあったなーって話あります?」っていうくだりが一番好き。

タイムキーパー(準)

後半にかけて巻き込む笑いの取り方。
2年目とは思えない巻き込み方。
下手すりゃ決勝もあり得る。
ただ、準決勝の出順が2番手なので少し厳しいかも…

キャタピラーズ 

衣装がおしゃれになっていた(笑)
前は若手感全開だったから、絶対こっちのがいい。

黒帯

最近、黒帯のYouTubeチャンネルが開花していて、ハマった。その流れで、この宝塚Bのネタは本当に好き。以前何かの配信で観たことがあったけど、また観たいと思っていたので嬉しかった。

パーティーパーティー

偽物のウッディはそろそろ変えてもいいのではとか思ったり。

ニッポンの社長(準)

なんでこんな面白いんだろう。
どんどん引き込まれていく面白さ。
センスが光りすぎていて準決勝確定だと思った。🍜

なにわスワンキーズ

今年はM-1にかけていたという3人。
かけすぎて少し分かりにくなってたかな、、

見取り図(準)

満員電車かなと思ったら全くの別物。
ウルトラマンかなんかですか、は爆笑。
2回戦の披露宴も大好きなネタなので、次が楽しみ。
捌けるときの盛山さんの背中がかっこ良すぎて、貫禄しかなかった。ミスターM1にふさわしい二人。

Cブロック

ダブルヒガシ

鳴かず飛ばず…

鬼としみちゃむ

なるほどね~…

にぼしいわし
ジソンシン

お客さんとの温度差を感じてしまった。
さや香と藤崎マーケットはお客さんが着いてきてた感じがあったけど。

たくろう

たくろうっぽい伏線の回収の仕方がとんでもなく面白かったリス🐿️

衹園(準)

何回か観たことあるネタだったけど、このご時世にも合わせて仕上がっていて、衹園史上一番ウケていた気がする。M-1という大舞台、激重い中でこれだけ巻き込めている衹園を観れて感動した。
🍑櫻井さんのさくらいな所が存分に出ているネタで、木崎さんの感じも伝わる衹園らしいネタ。だから大好きなネタ。この爆発さが準決勝で東京でも響けば、決勝ある。
しかし、こんなに華があるコンビ。決勝に行ってしまったら絶対人気が出てしまう、、それはさみしい。複雑。

金属バット(準)

同じ匂いでやっていたネタ。正直、祇園がウケすぎて不安だった。それぐらい空気が衹園だったのに、やはり金属バットの風格が一瞬で空気を変えた。いつもと違ってスパーン!っと終わっていった所にM-1への気合いを感じた。見取り図同様にカッコいい。

アインシュタイン

準決勝確実と思われていたし、誰もが期待していたと思う。しかし、衹園⤴️⤴️金属➡️↗️という流れの後だと、どうしても失速してしまったように感じた。

Dブロック

ラフ次元

それ、漫才にするんや~…って思ってしまった…

コウテイ(準)

ABCを獲ってから、コウテイの漫才はバリエーションがかなり増えた。NEO OSAKAを時たま観ている身としては、新ネタを見るたびにワクワクする。最近は九条さんがボケにまわることが多いが、今回は両ボケ。ネタを書いているのは九条さんなので、どっちがやっても面白い。こんなんハネるに決まってる、私も大好きなネタ。下田さんがぎっくり腰だけにはなりませんように。

タチマチ

タチマチのシステム、去年初めて準々決勝で観てハマった。もう10年目ぐらいかと思ってたらまさかの翔メンバーでびっくり。安達さんの落ち着きはらった喋りは本当にすごく面白い。

風穴あけるズ

黒帯つながりで知っていたので、お!本物だ!という感覚。生で観れて嬉しかった。

いなかのくるま

2回戦のネタも観ていたけど、いつからこういった恋愛チックなネタをするようになったのでしょう…
改名したとて、果たして…
でも個人的には好きなコンビなのでがんばって欲しい。

さや香

種付け。おもろいんだけど、題材がまぁまあな下ネタなので、日曜の夜、全国ネットってなると…致し方ないかなぁとか思ったり。

藤崎マーケット

笑ったなぁ…。ラララライでドカーンってウケて、ウケちゃった~と思っていたらまさかの敗退。ラストイヤーで華もあるので通すもんだと思っていたからびっくり。

Dr.ハインリッヒ

絶対、砂漠だと思った。砂漠を生で観れると楽しみだった。彩さんが話し始めた瞬間、違う!と気づく。チーマーの後輩、独特の舞、これはつまり…あの、伝説のネタ…チーマーの後輩Ⅰだ!!!!YouTubeにあがっているチーマーの後輩Ⅱは私が大好きなネタの一つ。幻のⅠがあると知った時は観たくて気になって仕方がなかった。アート展で独特の舞の作品についてお話ししていたときも、どんなネタなんだろうと気になっていた。それを、このM-1準々決勝にぶちかましてくるとは…!!!チーマーの後輩が出てくる度、ハインリッヒさんが舞う度に笑いが起きるあの空間は、とても感動した。自分自身も笑いが止まらなかった。
私は準決勝進出を確信した。
ついに行った、行ってしまったと。
この伝説のネタはGYAOに流れることはない。
次に見れるのは地上波だと確信した。

結果に肩を落とし、何かの間違いだと悔やんだ。
彩さんのツイートには涙が止まらん。
こんなにも世知辛いなんて。
15年という歳月をM-1に懸けていたお二人を思うと何も言えないけど、やはり悔しい。本当に悔しい。

Eブロック

からし蓮根 (準)

いつも通りちゃんと取りに来る漫才。
1回みたことあるネタだったので、個人的にはネタバレしちゃってたのですが、初めてみたときはめっちゃ面白い!と思ったネタ。東京狙った内容なのも良い。

チェリー大作戦

接待。準決勝行けるってわかってから2回戦の動画は観ないようにしていて、このネタは知らなかった。初見だったのでもう面白くって仕方がなかった。
確かに、わかりまへんわの直後で笑いたいのに、かないまへんわまで喋っていたので、ん?何て言った?ってなってしまうのが惜しかった。

エンペラー

進化の塊。私が初めてエンペラーを見たときは確か立ち位置もボケツッコミも逆だった。にしやまさんが女役の漫才も好きだけど、とぼけた感じ前回の安井さんが見れる漫才もめっちゃ面白い。

紅しょうが

女子~!クリスマスまであと39日やでー!
ハンドベル鳴らしはじめやー!🔔爆笑
いつも掴みがおもろすぎ。
ぽっちゃり合コンのシステムは少しわかりずらかった。

滝音 (準)

ベイビーワードは安定の爆発力。
今年のM-1最有力候補だったから、KOC決勝は想定外だった。滝音は漫才なんだということを全国に知らしめたい。

学天即 (準)

基本、M-1シーズンに入ってからこのネタしか観ていない…。15年間何してたんだってぐらいラストイヤーになって花咲いたような進み方してるけど、昔から期待されていたし、実力もあったようなので、ラストイヤーという肩書きがようやく背中を押してくれたのでしょうか。
言うて面白い。どっちもおもろい。ギャロップ枠で決勝行けそう。

吉田たち

YouTubeのラジオで、かなり落ち込んでいて、かわいそうになってしまった。確かに、去年のほうがウケていたしネタも良かった。M-1獲ったる!という強さが、このネタからは私には感じられなかった。ネタのパワーでいえばダイタクのほうが圧倒的(2回戦のルミネで実際に観た感想)。同じ双子ネタでも、場数や技術があっても、どこか強さみたいのが違う気がする。。漫才が上手なだけでは勝てない世界。

令和喜多みな実

野村さん圧巻のしゃべくり。
河野さんは先輩からいじられて突っ込んでいる時が一番面白いので、それがうまく二人の漫才に出てきたら無敵なのではないでしょうか。
誰かも言っていたけど、一生漫才やっててほしい。

Fブロック

ツートライブ

ナップザックのネタ。去年のプラチナ5でやっていたナップザックが伏線回収の題材に。お二人ともかかりきっていた。もう時期に次のステージに行ってもいいのになかなか行けない…

ロングコートダディ(準)

序盤、兎さんがツッタカタッタッターと噛み倒すのですが、この日一番噛んで、この日一番ウケた(笑)
バズナマでバズり初めてからKOCといいM-1といい、マウント取る兎さんが目立ち始めているが、本当に面白い。

アキナ(準)

正直、M-1におけるアインシュタインの旬が少しばかり去ったところに、絶妙に入ってきた気がする。アギシュのラストランナーとなるでしょう。

てなわけで今年の準決勝進出者はなんと12組!
審査員をされてた倉本さんがYouTubeでおっしゃっていたけど、今年は大阪がいつにもまして熱かった。ミルクボーイの苦労と成功を間近で見てきたからこその熱気だと語っていたが、その通りだと思う。

私個人としては、お客さんも熱くてやっぱり緊張してたし、重々しかった。
去年は見取り図、和牛、金属バットの爆発に、大トリのからし蓮根が大爆笑をかっさらって、全員がからし蓮根の余韻で帰るぐらいとにかく沸いたNGKだった。
それに比べると今年は少し弱かったかなと感じたのはたぶん、間が多かったから。
これは2回戦でも感じたけど、
このご時世のせいで、マイクを交換して消毒しなきゃいけない。従来であれば、間髪開けずに次々にネタをやっていくので、笑いが途切れることも静まることもなくなる。前の組がウケすぎたりしたときは良いかもしれないが、全体を通してみているこちらからすると、どんどん出てくれたほうが良い。
ブロックごとに換気をしたりもしていたので、観ている人のテンポが崩れてしまう印象。
だから終わったときに、少し物足りなさを感じてしまったのだと思う。

とはいえ12組もの精鋭たちを生で観れたので、
本当に行けて良かった。

よく、重いという表現をするけど、
そんなの致し方ない。
こっちだって緊張するよ!
前説してくれようが、
MCがルール説明と審査員の紹介しだしたら
もうリセットよ!!
M-1や!ってなっちゃうよ!

前説やるなら前年のチャンピオンががっつり4分ネタするぐらいの心意気を見せていただきたいものですね。

さ、次は準決勝。
私はもとからライブビューイング狙い。
十分満喫できるし、今年は結果発表の記者会見も同時に観れるとのことで、去年は帰りの電車でGyaO!観ながらひっそりとわめいてたので、映画館でみなさまと共有できるのがとっても楽しみ。

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