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29歳サラリーマンの読書記録 #235|カイルの森

おつかれさまです。たにしマン(@millionworkout)です。

銀色夏生さんの小説です。

手放すって、捨てることじゃなくて、関係をいつも新鮮に保ってるってことなんだよ。大事なものは手の中にないっていう意識が大事なんだ。

銀色夏生.「カイルの森」(p.95).角川文庫

人間はないものねだりな生き物なので、欲しいと思い続けたいものは手に入れないのが得策です。

または、失ったときのことを想像しながら、今あるあたりまえを大切にする意識も必要かもしれません。

一番簡単なのは、もし明日死ぬとしたらどうするかですね。失ってはじめてその大切さに気が付くのはあるあるですが、それと同じ思考回路を常日頃から持っておくと、後悔せずに済みそうです。

以上です。
今週もありがとうございました!

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