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こんなに大きくなりました

12月17日(日)
朝起きて、カカオにご飯をあげる。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげて水を換える。

玄関の引き戸を開けて、朝のぜんぶに「おはよう!」とあいさつする。
リンゴの木の様子を見る。

玄関に置いてある多肉植物の雫石ちゃんを仕事部屋に入れる。あまり陽があたらないけれど、玄関では寒すぎるような気がする。

さつまいもを ふたつオーブンに入れる。

修一郎が起きてくる。食事の用意をする。食事を済ませて、また寝た。

ピンポーン。チャイムが鳴った。

「はーい!」と言って玄関へかけてゆく。引き戸をガラガラッと開けると、ごはんさんが立っていた。

「こんにちは。」

「こんにちは。どうしたの?」

ごはんさんのところにみえているお客さまが、私にもお土産を持ってきてくれているということ。ごはんさんのお庭へ行く。

何度もお会いしているその方が、「はい。」と言って袋を ふたつ手渡してくれた。見てみると、新鮮な椎茸が どっさり入っていた。びっくりした。

食べれるものが少ない私が椎茸を好きだと知って持ってきてくれたんだ。と思ってうれしかった。

絵本のラフを描いていると、バナナさんに「ジャム」と呼ばれている猫が、にゃー、にゃー、と何か言いながら入ってきた。背中や耳の下を撫でてあげる。ジャムは喉をゴロゴロ鳴らしながら、しっぽをピンと立てている。

早めに夕食の支度をしておく。

夕方、ごはんさんとお買い物に行く。
三日月が氷のように輝いている。ごはんさんが、

「ウーちゃんって、何ヶ月になりました?」と、言った。

「えっと…確か、夏頃、ごはんさんと山のほうに行ってずぶ濡れになったことがあったでしょ。あの次の日に買ったって言ってた。で、その3日後くらいにもらったから…えっと…あのときって何月だったっけ? 6月だっけ? 7月だっけ?」

ふたりとも何月だったか覚えていなかった。

「ルーちゃんは分かりますよね?もうnote書きはじめてたから。」と、ごはんさん。

「わかる、わかる、『ウーパー救出大作戦』ってタイトルで書いたから。」と、私。

「あ、note書きはじめる前、短い日記をつけてたから、それに書いてると思う。見てみよう。」と、付け足した。

「 ”ウーちゃんがこんなに大きくなりました。” って、写真アップするといいんじゃないですか?」と、ごはんさん。

「いいね、いいね!そうしてみよう。」と、うなずいた。

お買い物が終わり、家に帰る。修一郎が起きていた。お土産を渡すと喜んでいた。よかった。

夕食後、noteを始める前に書いていた日記をパッと開けてみると、その日だった。

7月12日(水)曇り時々雨
朝7:00頃起きる。「もしもしの森」の校正・修正完了。新しいオーブンレンジが届く。ごはんさんがウーパールーパーくれる。びっくり!か、かわいい…♪ 庭仕事をする。

と、書いていた。
ということは、ウーちゃんは わが家に来てから約5ヶ月になる。7cmくらいだった体長が24cmになった。3倍だ。

ルーちゃんは8月20日にわが家にやってきた。
「ウーパー救出大作戦」にそのときのことが書いてある。

約4ヶ月。あんなに小さくて弱々しかったルーちゃんも大きくなった。エサをおねだりするくらい元気いっぱいだ。体長19cm。しみじみ。

ウーちゃんとルーちゃんが わが家にやってきて、私は幸せいっぱいだ。日常の中の彩に、きれいな色がふたつ増えた感じ。

3月にあるイベントのための素材を少し準備する。

夜、庭に出る。
しんと冷えた空気。空一面厚い雲が覆っている。雲の隙間から小さな星が、ぴかり ぴかりと輝いていた。リンゴの木のイルミネーションも青く輝いている。

カカオはファンヒータのそばの椅子で まるくなって眠っている。

今日もいい一日だった。

ごはんさんがお店で見つけたときのウーちゃん。真っ白!
わが家に来てすぐのウーちゃん。血行が良くなって色がピンク色になっている。
ちっちゃーい。
土管の上に乗るのが好きだった小さな頃、
近頃は後ろ足で立って、土管の上にアゴを乗せてくつろいでいる。
力強く泳いでいる。
手足もたくましくなった。
わが家にやってきた日のルーちゃん。
水草につかまっている。ちっちゃーい。
今は苔流木に乗って水草に届くくらい体長が伸びた。
エラもふさふさ。そばかすも出ている。

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