展示会が始まった!
2月28日(水)
朝、目が覚める。ブータンと起きだす。
カカオとブータンにご飯をあげる。
玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。
お花たち、ガジュマル、クローバー畑に水をあげる。くるくるホースのシャワーに虹がかかる。日常の中の奇跡だ。きれい。うっとりする。
雨あがりに虹を見ると胸がふるえる。空からの贈り物。
先日、ごはんさんが お仕事の帰りに見た虹の写真を見せてくれた。「半分なんだけど。」と言って。半分でも素敵だった。
そろそろ庭仕事をする時期が来ている。来週から少しずつしてゆこう。
起きてきた修一郎は、昨晩作っておいた お弁当を食べているので、お湯だけ沸かしてポットに入れておく。
ウーちゃんとルーちゃんに控えめにエサをあげる。
まりこりんからLINEが来ていた。
3日、博多阪急にいっしょに行ってくれるということ。ひとりで行こうと思っていたので、うれしい。みんな集まると、宗像市に開館していた 絵本deえがお美術館 の同窓会のようだ。とても楽しみだ。
友人KAさんご家族が、今日初日の午前中に観に行ってくれた。うれしいな。ありがたいな。
博多阪急のKさんからメール。
展示の様子の写真を送ってきてくれた。とても素敵に展示してくださっている。さすがだ。可愛いなぁ。胸が高鳴る。
午後、用事で出かける。車を走らせる。菜の花畑が黄色に輝いていてとてもきれい。青空が爽やかで心地いい。歌いながら走る。
友人Rさんからメールが来ていた。
読みながら、胸がやわらかく軋んだ。切ないような、ほっとするような、寂しいような、微笑むような、優しいきもちになった。
青空を鳥が すーっと飛んでいった感じ。
ささやかな日々の積み重ねを慈しみたい。と感じる。
帰り道、ペットボトルを役場の外に設置されているリサイクルコーナーに入れていると、
「みるさん!」と、声がした。
キョロキョロする。
役場の車に乗った広報課のFさんとNさんが車を停めて手を振っている。Fさんがもう一度、
「みるさん…!」と言って驚いた顔をしている。
私が外出しているのがそんなに珍しいのだろうか。私だってたまにはひとりで役場のリサイクルコーナーにペットボトルを捨てに来たりするのだ。
風が びゅうびゅう吹いている。髪の毛が顔に ぜんぶかかりながら、
「こんにちは〜!」と、あいさつをする。
「式典で賞状授与お願いしますよ〜!」と、Fさん。
「がんばって受けとります!」と、ガッツポーズの私。
笑うFさんとNさん。Nさんは おんがっぴーの中に入っている人だ。
家に帰る。
友人Mちゃんから LINEが来ていた。
Mちゃんも今日初日に息子さんと展示を観に行ってくれたそうだ。楽しんでくれたようでよかった。ありがたいなぁ。
そして、遠賀信用金庫の理事長からお花が届いていたということ。びっくりした。写真を見ると、とてもきれいで可愛らしいお花だった。会場が華やかになる。うれしい。
夕方、ごはんさんが帰ってきた。バナナスムージーを買ってきてくれた。
お庭で飲んだので寒かったけれど、すごくおいしかった。
いっしょに お買い物に行く。
私は ほかほかの焼き芋をふたつ持って、重い荷物は ごはんさんが持ってくれた。
家に帰る。
友人YさんからLINE。
Rさんとの会話で感じたものと似たきもちになる。いい涙が ぽろっとこぼれた。胸がふるえた。そして、Yさんも3日に来てくれると言う。私がひとりで行くと思って道中を心配してくれている。みんな優しいなぁ。
ネパールのクリシュナさんからメッセージが来た。
西ネパールの Kapilvastu村の図書館にメチャくん絵本が置かれるということ。子供たちが喜んでくれるとうれしいな。
R社のYさんから書類が届いた。返送は6日まで。来週書くことにする。
絵の続きを描く。
夜、外に出る。
すごく静か。月も星も出ていない。風もない。空気が止まっているように感じる。ひたひたと雨が降ってくる気配。
カカオが帰ってきた。私の後ろの椅子に ぴょんと飛び乗った。ブータンはベッドで眠っているんだろう。
これから眠くなるまで絵を描こう。
今日もいい一日だった。
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