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CSGOを実際にプレイしてみて気づいた誤解と事実

はじめまして。一般成人男性FPSプレイヤーです。
元々タクティカルFPSはValorantくらいしかやってこなかった人間が、CSGOをプレイしてみて、「あれ?これ、聞いてた話と違うじゃん」と思った点をお伝えしていきます。
私と同じようなことを考えておられる方がCSGOを触ってみるキッカケになれば幸いです。

誤解編

【★誤解1】弾を当てるのは難しくない。

 「CSGOは弾が真っ直ぐ飛ばない。初心者は弾を当てられない」と皆が言うので、敬遠していました。
 実際にプレイしてみると、止まって撃つ(※)という基本に忠実にプレイすれば弾は当たります。Valorantと比べてリコイルもランダムではないので逆に当てやすいと思います。
 現在Valorantをプレイしていて高ランクを維持している方であれば、ゲームの雰囲気に慣れたら、エイム力の比重が高いCSGOであればより高ランクに行けるんじゃないでしょうか。
(※Valorantのストッピングと異なり、即座に止まる場合には逆キーストッピングという技術が必要です。私はできません)

【★誤解2】一瞬でヘッドショットされて試合が終わるゲームではない。

 誤解1にも近いですが、2012年に発売されたゲームを未だにプレイしている人たちなんて、エイムが極まったプレイヤーのみだと思っていました。なので試合に入っても速攻でヘッドショットされて何もできず試合が終わると考えていました。
 実際に試合が始まるとそんな事はなく普通にボディショットでキルされるし、キルします
 もちろんヘッドショットのダメージが高いのでヘッドショットを狙うゲームではあります。
 トッププロ達のHS率はとても高く、スパーンッ!と頭を撃ち抜く様には惚れ惚れしますが、それでも普通に試合中ボディショットキルが見られます。
 そもそもキャラクターの動きがValorantと比べて早く感じるので、体に当たる比率も高いのかなーと思っています。
 個人の感覚ですが、Valorantのほうがよっぽどヘッドショットゲーだと思います。

【★誤解3】スキンは高くない(一部を除く)

 CSGOといえば、とある銃のスキンが1400万円で購入されたとか、かっこいいナイフは100万円超えが普通だ、という話が有名です。
 確かにメッッチャクチャ高いスキンがあります。しかしそれは一部の超高額スキンやナイフ、グローブに限定された話なんです。
 例えば私が使っているスキンの一部を紹介します。

AK47 スキン名:Slate(1500円)
MP7 スキン名:Urban Hazard(80円)
P2000(ディフェンダー側の初期ピストル)スキン名:Turf(100円)

 スキンの見た目に好みはありますが、1000円あれば普通にスキンは買えます。あ、どれも最近買ったばっかでキル数が少ないだけです・・・触れないでください・・・。
 そもそもCSGOのスキンはValorantのスキンのような彩り、ギミック豊かなものではなく、あくまで見た目を変えるだけです。銃声もマズルフラッシュも全て(※)デフォルトスキンと同じです。
(※フィニッシャーは無いです)
 
 絵をペタっと貼ったに過ぎないので、別に見た目変わるだけでモチベーションも何もねぇよ、という人はデフォルトスキンを使っても良いんです。
あ!でもCSGOのスキンはSteamマーケットで売れますよ!そのお金で別のゲームも買えます!お得!(この前2000円くらい儲けました)

【★誤解4】意外とチーターに会わない。

これマジです。
私この2ヶ月くらいプレイしてみてチーターには会ってないです。
住んでる位置的にロシア人か中東系が多くマッチングするのですが、チーターに会ったことはないですね。
逆に中国人とマッチングしないようなところに住んでいるから、というのもあるかもしれません。

事実編(というか間違っていなかったこと)

【◆間違っていなかったこと1】ゲームが分かりづらい

いや、ゲームルール自体はめちゃくちゃシンプルなんです。

ただこのゲームめちゃくちゃユーザビリティを軽視しているというか、初めて起動したプレイヤーにすら、長年のプレイヤーと同等の「わかってるだろ?」を押し付けて来ます。
長いことPCでゲームをしてきて、まともにゲームをするのにConfigファイルを弄らされる経験は初めてでした。
Valorantからの移行だったので、Valorantの優しさってすげぇとつくづく感動しました。
でも、このコンフィグを弄らないと当たり判定がズレたりするので必須なんですよね。
なので自分で何をしなければならないか、何が必要なのかを調べることが「苦痛・面倒」と感じる人は、とりあえずネットに落ちてるConfigファイルを拾って使いましょう。
ZETA DivisionのLazさんがYoutubeでConfigファイルを公開していますよ!

また気が向けば、このConfigファイルをいじれることで生まれる自由度をお伝えしたいと思います。

【◆間違っていなかったこと2】民度が悪い

民度は正直、良くないです。
まず私が日本人とマッチングしない地域に住んでいるのもありますが、煽りは日常茶飯事です。乗せられるな、これも作戦だ、と思いながらプレイしましょう。

それ故に民度最高な奴らに当たると、思わず涙が出るくらい最高のゲームです。
この前はVCでラアアアアアアアアアアアッシュ!!!!と叫びながらインド音楽を流すイスラエル人とマッチしました。
なお基本的にどのプレイヤーも「Thank you」は言えるから安心してプレイしよう。

【◆間違っていなかったこと3】スモークグレネードはまじで難しい。

はい、まじで難しいです。
マップ1個あたり100以上の定点があるようです。覚えられるか。
これを少しでも覚えないとスモークが炊かれていないサイトに特攻するしか無くなります。
幸いなことにCSGOでは自分のプレイしたいマップだけをマッチキューを入れられるので、少しずつマップ毎の重要な定点を覚えていきながらプレイしましょう。
Youtubeで「CSGO (マップ名) Smoke」で検索すると、海外アニキ達がいっぱい動画を上げてくれています。
Valorantでは1ボタンでどんな場所でもスモークを炊けるので、Valorantから移行するとこれがストレスになると思います。
しかし逆にこれを少しでも覚えていくと勝率が上がりますし、自分のやりたかったプレイで勝てた時は最高に気持ちがいいです。

あとがき

さて、CSGOというゲームについて、私が実際にプレイしてみて気づいた誤解と思っていた通りだったことを書かせてもらいました。
ゲーム自体は昔から知っていましたし、2013年に購入だけはしていました。(現在は基本プレイ無料、ただしランクマッチは1600円の課金必要)
それでも全くプレイしていませんでした。
正直CoDやAPEXそしてValorantのほうが面白いと思っていました。
ただ私個人の環境ではValorantを日本サーバーでプレイすると150Pingなどでしかプレイできず、遂にストレスが爆発してCSGOを試しにプレイしてみた次第です。
正直最初は感覚に慣れずに弾は当たらんし、ゲームはよくフリーズするしクソゲー!と思っていました。しかし徐々に色々覚えていく内に、撃ち合いだけに集中できる最高の神ゲー!になりました。
もちろんValorantもスキルを絶妙に撃ち合いに絡ませた良いゲームだと思うので、どっちが優れているということではありません。

この投稿で知っていただきたいのは、私のように先入観や誤解でプレイしないで判断しないで欲しい、ということだけです。
CSGOには特殊能力も超技術もありません。
有るのは銃とナイフ、そして各グレネードだけです。純粋に撃ち合いだけをするゲームです。
しかし本当に、これは本気で言えますが、CSGOはたったこれだけの要素だけを突き詰めた最高のゲームであることを保証します。
(今から初めておけばCS2が流行ったときに友達に教えられるよ)


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