"エルサレムの王、ダビデの子、伝道者のことば。
空の空。伝道者は言う。
空の空。すべては空。
日の下でどんなに労苦しても、
それが人に何の益になるだろうか。
一つの世代が去り、次の世代が来る。
しかし、地はいつまでも変わらない。
日は昇り、日は沈む。
そしてまた、元の昇るところへと急ぐ。
風は南に吹き、巡って北に吹く。
巡り巡って風は吹く。
しかし、その巡る道に風は帰る。
川はみな海に流れ込むが、
海は満ちることがない。
川は流れる場所に、
また帰って行く。
すべてのことは物憂く、
人は語ることさえできない。
目は見て満足することがなく、
耳も聞いて満ち足りることがない。"
伝道者の書　1章1～8節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

古代イスラエルの
ソロモン王のことばだよ。
彼は古代イスラエル王国の
栄華を極めた王様だった。

また彼は大層な知恵者だった。
彼は自分の財力と知恵で
世の幸福を極めようと
様々な人生の実験を行った。

しかし結局、神なしの人生は
「空の空。すべては空。」
であることに気付いたんだ。

当時の世界一の金持ちで、
周囲の人間はみな自分にひざまづく、
ハーレムにいる妾は600人もいた、
そんなソロモン王でも
神のなしの人生はただ空しいだけだと
そう言っているんだ。

神なしの人生ではなく、
神とともに人生を歩もう。
ハレルヤ！