「忙しい」を「楽しい」に変える余白時間の作り方3ステップ

2023年も気が付けばもう折り返し地点。
今朝セミの鳴き声で目が覚め、「もうそんな季節か…」と時間の流れの早さに驚いてしまいました。

仕事に家事に子育て、介護......毎日の生活の中にはやらなければならないことがたくさん。
ついつい「忙しい、忙しい」と口にしていたり、「時間がないから今はできない」とやりたいことを後回しにしてしまう。
そんな時間に追われる日々を過ごしていたら、もう1年経っていてちょっぴり後悔やモヤモヤなんて気持ちになったことはありませんか?

かくいう私のその一人。
そこで、今回はそんな私が見つけた「忙しい」毎日を「楽しい」に変える余白時間の作り方3ステップをご紹介します。


ステップ1:「忙しい」を口癖にしない

時間に追われているとついつい「忙しい」、「時間が足りない」と口にしてしまうこともありますよね。
しかし、「忙しい」と口癖にし続けると、脳が「自分は忙しいんだ」と認識して精神的な余裕のない状態に自ら追い込んでしまうそうです。
これはプライミング効果といいます。

プライミング効果とは、事前に見聞きしたことがその後の判断や行動に影響を与えること。

出典:「プライミング効果とは?』

人は最初に見たものから刺激を受け、無自覚なまま行動を起こすのです。
人間の脳は思っていることよりも言葉や動作を記憶に残しやすく、言葉により影響された記憶により思考や行動が変わるそう。

時間に追われいるような気持ちになってしまったり、まだ時間ないからとやりたいことを諦めてしまったり…

まずは「忙しい」とつい言いそうになったら一旦グッと堪えて、「まだ大丈夫!」、「まだいける!」とポジティブな口癖に置き換えてみてはいかがでしょうか?
自分の脳を騙さないところから始めてみましょう!

ステップ2:1日の振り返りで余白時間を見つけよう

次に今の自分の時間の使い方を振り返ってみましょう。

社会学者ジョン・ロビンソン博士によると、時間不足は思い込みとのこと。

社会学者ジョン・ロビンソン博士は、マルチタスクにより脳に多大なストレスがかかると、脳はまるで時間が「細切れ」になったかのように錯覚する「時間汚染」に陥ると提唱しています。「時間汚染」状態になると、時間に対しての「焦り」が増加し、常に時間に追われている感覚になってしまうと言われています。

出典:マルチタスクとは?マルチタスクが苦手な人でも、明日から実践できるマルチタスクのやり方を解説します!

『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』の著者 鈴木琢也さんは受験勉強に向けて「逆カレンダー」で時間の色分けをして分析したそうです。このように振り返ってみると勉強と無関係な時間が多かったとのこと。

無意識の中に潜んでいた余白時間があったがために、時間に追われイライラや不満が募っていたとしたら本末転倒ですよね。
今日の自分の1日を振り返ってみると、意外と余白時間がたくさんあるかもしれません。

見つかった時間は日々の疲れを癒すリラックスタイムに当てるもよし、趣味時間にするのもよし。
考えるとワクワクしてきますね!

ステップ3:「何がしたい?」ゴールから逆算しよう

余白時間が見つかったら、「何がしたいのか」を考えてみましょう。

WBCやMLBでの二刀流と連日のホームランに、ニュースで目にしない日がない大谷翔平選手。
メジャーリーグで二刀流という偉業を成し遂げてなお日々進化する大谷選手からは、私もたくさんの勇気をもらっています。

そんな大谷選手は時間遣いの天才だそうです。
セイコーのCMインタビューでは大谷選手自身もこのように語っていました。

「ゴールを逆算していくと、無駄な時間はなかなかないですし、自分が達成したいところに向かって、なるべく多くの時間を費やせられたら行くスピードも速くなりますし高さももちろん出ます」

出典:「Keep Going Forward 大谷翔平インタビュー」

このゴールへの逆算という考え方。
高校時代から監督の教えによりマンダラートを作成し、自身の目標とその為に必要な行動を明確化し、日々の行動に繋げていたとのこと。

出典:日経ビジネス 大谷翔平と多田修平、共通点は「目標達成のマンダラ」

実際に脳科学の研究からも、自発的に湧き上がってくる興味関心から目標を見つけ、それに向けた行動に時間を費やすことで、同じ時間でも格段に楽しさや幸せを感じることができると分かっています。

自身が本当にやりたいことはなんだろう?と目標を明確化し、行動してみると、同じ時間でも満足感や充実感に変化があるかもしれません。

私が見つけた余白時間の使い方とは...

ステップ1、ステップ2を経て見つけた余白時間。
以前から今の仕事では得られないWebスキルに興味があり、好きなことを生かして仕事できたらなという思いもあり、何か挑戦してみようと思っていました。
しかし、何から学べばいいのだろうか...と辿り着いたのがSHElikesでした。

SHElikesは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなどPC一つでできるクリエイティブスキルが学べるキャリアスクールです。
全40以上の多様なスキルを定額・受け放題で幅広くつまみ食い出来るので、やりたいことがまだ見つかっていない私にぴったりでした。

SHElikesには好きな時間を使ったオンライレッスンやリアルタイムで参加できる勉強会など多様なコンテンツがあり、見つけた余白時間を効率よく活用できます。
また、コーチングではSHElikesのコーチや他受講生と共に目標の振り返りや再確認が定期的に出来ます。

私自身もSHElikesに出会ってまだ2ヶ月ですが、日々自分をアップデートしていけることに充実感を感じています。
まだまだ“私らしい働き方”を模索していきたいと思います!

まとめ

今回は「忙しい」を「楽しい」に変える余白時間の作り方3ステップをご紹介しまいた。
時間とは作るものとよく耳にしますが、こうしてみると意外と簡単に生み出すことができるものなのかもしれません。

忙しい日々にせっかく見つけた余白時間、SHElikesでなりたい自分に一歩近づいてみませんか?


本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品ですSHElikesについて


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