見出し画像

閉業温泉の記憶 湯穴温泉

湯穴と書いて「つあな」と読むそうです。
読めないなぁ…。現在、公式HPで休業中となっていますが、2019年ごろまでは営業していたようです。コロナ禍が大きな影響を与えたようです。
ハードディスクを整理していたら、昔の写真が出てきたので、ちょっと整理がてら上げておこうと思います。
なかなか強烈な温泉でした。復活しないかな…。

宮崎県と言いながら、ほぼ鹿児島寄りです。
えびの高原を越え、都城方面に向かう道路を走っていると、とつぜん温泉が登場します。油断すると通り過ぎてしまうほど、さりげなく温泉があります。

冷鉱泉ですね。
冷鉱泉は沸かす必要があるから、なかなか大変なんですよ…。
ボイラーの燃料代だけで半端ない負担でしょうね。大変そう。

浴場全景

この床のボコボコ具合と色。
結構な温泉成分が含まれている証拠です。
大きい浴槽が加温浴槽。左側の小さい浴槽が源泉浴槽でした。

タイルが…

もうタイルが完全に隠れてしまっています。

不思議ですよね。こんな山奥なのに、塩辛苦い。
加温をしないと、真夏ではないとやはりちょっと冷たいんでしょうね。
コックをひなると、加温された湯が注がれるようになっていました。

源泉浴槽

ここが源泉浴槽のようです。
奥にコックがあり、自分で開け閉めができるようになっていました。
コックをひねると、加温されていない源泉が注がれてきますので、自分で調整できるのがうれしかったです。

ただ、かなりパンチのある湯なので、入るとやはり体力を奪われました。この日は午前中にこの温泉に入ったので、午後は眠くて…別の温泉の休憩所で、昼寝をした覚えがあります。

また、復活してくれないかなぁ…。


この記事が参加している募集

至福の温泉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?