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九州温泉道 雲仙小地獄温泉館【再訪】

前回行ったのがかなり前でしたので、久しぶりに行ってきました。
年度開始時のバタバタが少し落ち着いてきたので、ちょっとのんびり温泉に入りたくなったので…。
前回の記事はこちら。かなり以前に書いたので、ほぼ誰にも読まれていませんね(笑)

いつも、途中の千々石観光センターで「じゃがちゃん」を食べていきます。

おそらく長崎人で知らない人はいない「じゃがちゃん」
いわゆるあげいもなのですが、じゃがいもを蒸して、そのあとに衣をつけてあげている食べ物です。
じゃがいもは塩味がついているのですが、外側の衣がほんのり甘く、作れそうでなかなか作れないんですよ。
つい近くを通ると、買って食べてしまいます。昔は3つささってたんだけどなぁ…。仕方ないですね。

じゃがちゃん

ここから一気に雲仙まで上がります。
今日は天気が良く、絶好のドライブ日和です。
昼前に着きましたが、平日というのもあり、しかも午前のお客が一旦はけた時間帯。しばらくしたら1人になりました。
ラッキー。貸し切り状態になりました。

脱衣場

カギ付き脱衣箱があります。
濡れたものを入れることができるように、小さなビニール袋が置かれていました。ありがたい!

分析表

さすがの雲仙。硫黄泉です。
入る前から硫黄の香りがただよってきます。

分析表

中に入ってみます。
一時期改修工事をしていましたが、大きな見た目は変化ないかな…。
と思ったら、打たせ湯がなくなっていました…。
おかげで湯気もうもう状態にならなくはなりましたが…。右手が打たせ湯でした。
他には、洗い場は全て新しいものに取り換えられていましたし、湯の出もよくなっていました。ボイラーも取り換えたようです。

浴場

広い方がぬる湯に設定されています。
とはいうものの、そんなにぬるくはありません。若干加水されています。

ぬる湯

以前は左側の壁の上からお湯が落とされていて、打たせ湯のようになっていたのですが、それがなくなり、その下の小さい浴槽があつ湯に設定されていました。

あつ湯(左側)

天井は全て木で作られているようです。
円形の屋根になっています。

天井

湯口からは新鮮な湯がかけ流されています。
奥があつ湯、手前がぬる湯。湯の濃さが奥の方が濃いか?
かなり熱かったので、ほとんど誰も入ってない感じでした。ビリビリきましたが、気持ちよい湯でした。

湯口

窓は全開で、覗くと後が源泉(小地獄)になっています。
ガチのかけ流し。昔は見学できたようですが、今は上の様子を見ることができません。なので、石垣だけが見えます。

源泉

いいお湯でした。休憩所で一休みです。
当然、休憩所も誰もおらず。畳に寝転がってしばらくお昼寝をしました。

休憩所

若干値上がりしたというものの、ワンコインでこの温泉に入れるということがすごい。
最近の入浴料の値上がりはかなり大きくなりましたね。感覚的には7~800円台の施設がかなり増えてきた印象があります。
雲仙は泊まると高いのですが、日帰りのできる公衆浴場は比較的どこもリーズナブルです。

しかも、硫黄成分が強いせいか、何日か体から硫黄の香りがします(笑)
着ていった服もすべて硫黄の香りになります。
温泉の力を実感します。また行こう!

■雲仙小地獄温泉館
住所:雲仙市小浜町雲仙500-1
電話番号:0957-73-3273
営業時間:9:30~19:00 無休(年末休が1日あり)
料金:大人 500円 こども(4才~小学生) 250円(2024.3現在)
泉質:硫黄泉


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