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奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 長生湯

長湯温泉自体が、まだまだ知られていないところが多くあると思うのですが、宿の温泉もありますし、いろいろな施設で外来入浴が可能な温泉地です。
ただ、人の気配がなく、初めて来るとなかなか入るのに勇気がいる施設が多いのも事実で…。少しずつでも紹介してみようと思います。
その中の1つが、この長生湯です。町営温泉と書かれているので、主に地元の方の利用が多いのではないかと思われます。

入り口の入り方がすごく独特です。黄色と黄色の棒の間に自分が入り、そのまま、入り口の前まで行き、200円をボックスに投入。そしたら、自動ドアが開きます。やっぱりこれが入りにくいんだよなぁ…。何回やってもやっぱりちょっと戸惑います。

内湯

中は内湯のみの造りになっています。
かけ流しのようで、かなり日によって温度が違います。夏はいいと思うんですが、冬はちょっと寒いのではないか。と思います。
町営温泉なので、石けんやシャンプー類はありません。洗い場はあります。

湯口が素晴らしい

建物はコンクリートに板をはったような感じの造りで、少し薄暗い感じです。すぐ横に川が流れているのですが、窓は明かり取り程度にしか造られていませんので、ほぼ外の様子はわからない状態です。

内湯別方向から

湯はとても新鮮で、長湯温泉の原点を垣間見ることができます。
最初の入りにくさはありますが、ぜひチャレンジしてみてください。いい温泉が待ってますよ!

分析表

■町営温泉 長生湯
住所:大分県竹田市直入町長湯7993‐3
料金:200円
営業時間:6時~22時
定休日:第4水曜
泉質:含重炭酸土類泉
駐車場:有り(5台)


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