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小浜温泉 旅館ゆのか

ちょっと前の宿泊ですが、2021年の初夏だったと思います。
まだコロナの影響が大きい時期で、かなりお得な価格で宿泊できました。
1階は海鮮蒸しのレストラン併設の宿ですが、今回お願いしたプランは系列の海鮮蒸し料理屋での夕食プランでした。

レストラン入り口

宿の入り口は左手の方、勝手口のようなところからでした。
部屋はシンプルな和室。古さは感じるものの、きれいに清掃はされており、問題はありません。
翌朝に撮った写真ですので、布団しきっぱなしです。悪しからず…。

部屋

大浴場と、貸し切り露天風呂があります。貸し切り湯は時間が空いていれば、何度でも入ることができる仕組みのようです。家族湯の時間を確保し、まずは大浴場にいきます。

大浴場

思ったより広い浴槽でした。
お湯は小浜のいいお湯でした。初夏なので、どうしても加水せざるを得ないんですが、それでも少しの潮の香りが残っていました。
いい塩化物泉です。
さて、少し部屋でゆっくりして、食事に行きます。
歩いて5分もかからないと思いますが、近くの「海鮮市場 蒸し釜や」に歩いて行きます。湯冷ましにちょうどいいです。

お店全景

お店の横に蒸し釜があり、そこで好きなものを蒸していただくというパターンのお店です。
宿の食事はいくつかのセットになっていて、メインの食事(定食系)から1品。蒸し物は3つのグループに分かれていて、それぞれの中から選択できるようになっていました。全部普通に頼むと、かなりの金額になるのですが、かなりお得に食事ができました。

メインの天ぷら定食
豚とエビの地獄蒸し
点心セット
ワタリガニの地獄蒸し

定食だけでも十分なボリュームなのに、さらに蒸し物まで頼めるとは思っていなかったので、大満足。お腹もいっぱい。

食事が終わって外に出ると、ちょうど陽が沈む時間でした。
小浜は橘湾に沈む夕日を見ることができます。雲は比較的多い日でしたが、水平線のところだけ雲がかかっておらず、きれいな夕日を見ることができました。

夕日がきれい

宿に帰って、予約していた家族湯に入りました。
もうちょっと早かったら、沈む夕日がお風呂に入りながら見れたのでしょうが、これだけは仕方ないですね。
沈んだ太陽の光が若干残っていました。

家族湯

翌朝、家族湯に入ってみました。
天気は若干曇っていますが、いい眺めでした。

家族湯

全部で3つ、家族湯があります。

丸いやつ
四角いやつ

大きさはほぼ変わりません。屋上まで湯を上げていますので、大浴場より若干温泉感は感じませんでした。
脱衣場もほぼ同じつくりです。

脱衣場

朝食は1階の食事処でした。
シンプルですが、一通りそろっていて、おいしい朝食でした。
ミニお重に何が入ってるんだろう?と思ったのですが、厚焼き玉子が入っていました。焼いたばかりのようで、まだ温かい状態でした。
ちょっとしたことですが、こういうのうれしいですよね。

朝食全景

また朝食後に散歩に行きました。
今度は足湯の先の堤防までお散歩。この湯けむりが上がる姿は小浜ならではです。改めてスゴイ湯量だな…。

堤防から温泉街
堤防から温泉街②

この堤防のそばに、温泉が噴き出す「虹の湯柱」というのがあるんですが、ずいぶん前から湯が出なくなっていたんです。
ところが突然、

長崎新聞の記事にもなっていました(笑)

久々にHPを覗いてみたら、現在リニューアル工事中。2024年3月までと告知されていますので、かなり大規模なリニューアルのようです。
新しくなったら、どんな風に生まれ変わるのでしょうか。ちょっと楽しみです。値段はリーズナブルなままがいいんだけどなぁ…。

■小浜温泉 旅館ゆのか
住所:〒854-0514 長崎県雲仙市小浜町北本町905-26
電話:0957-75-0100
※現在リニューアル工事中。2024年3月ごろまでの予定


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