死生学チラシ

ごっこ<イベント<事業@宮崎新富町

日曜担当:もでこ

「好きなことを仕事に」
という言葉に少しだけ
うんざりしている。

なんていうか、
「好きなことを仕事に」と言えるのは、
自分の「好きなこと」を
認識している人だけ
だし、

その好きなことを
「消費」というカタチから
何かしら「生み出す」段階
「人と共有する」カタチ
していく必要があると思う。

その一番最初の段階
「ごっこ」なんじゃないか。

ごっこ遊びも楽しめないヤツが
自分の事業に喜びをもって
取り組めるわけがないんじゃないか。

なにか行動を起こすとすぐに
「お金はどうしているのか」と経済活動に
結び付けて考えられてしまう
が、
なにも言わずに放っておいてほしい。

**「やりたいからやっている」し、

「会いたいから会いに来たんだ」
**

それにいちいち
意味を求めらても困る。

私だって
わからないから、
納得できていないから

やってみたし、
会いに来たんだ。

昨日の友達との電話で、
友達はある人から
「高尚な言葉を、高尚なまま話すな」
と言われたらしい。

つまり、彼女がいくら
「地方の人口が減っているから
仕事を生み出して、移住者を増やしたい」
と言っても確かになと思うけど、

**

この言葉は
誰にでも言える言葉だ。**

もっと彼女の腹の底からの言葉
その人は求めていたんだろう。

彼女が直接目にした、耳にした、
体験したもの。

そこから出た言葉にしか
他人の心は動かないし、
自分も突き動かされないんじゃないか。

もう
だれにでも言える言葉なんて
口にしたくないし、
聞きたくもない。

もっともっと

**地に足を付けて
生きていきたい。
**

まだまだ
カッコつけてるし、
つまらない人間だ。

だから、
「やる意味があるんだろうか?」
「私がやりたいだけで
社会のためには何の役にも
立ってないんじゃないか?」

とつべこべ考えずに

ただ、
やればいいんだと気付いた。

ある本に書いてあった言葉

**「はじめればはじまる」
「はじめないかぎり、何もはじまらない」
**
『自分をいかして生きる』から

あたりまえのような言葉だけど、
本当にそうだと思う。

この前やってみた
死生学カフェは、
まだ全然しっくりきていない。

まだできることが
山ほどあると感じた。

今週末もう一回やってみる。
チラシ作っているのだけど、
それだけでも色々考えることがあって
むずかしい。

書きたいことは多いし、
そもそも私の素性をどこまで明かせばいいのか
このチラシは見た瞬間に捨てられるか、
それとも何度も何度も目を通してくれて
当日足を運んでくれるか…

FBのイベントページを作るだけでは
想像することもなかったことを
アナログだと考えるようになるのが
おもしろいと思った。

今週は、
「ごっこ」から「イベント」へ

毎日を大切に過ごそうと思う。

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