『氷菓』聖地巡礼 岐阜県高山市一人旅✍🏻🍃
原作・米澤穂信『〈古典部〉シリーズ』、京都アニメーション制作『氷菓』の舞台となった、岐阜県高山市に行ってきました!
2月中旬、とある好きなYouTuberさんが『氷菓』の話題を出していることがきっかけで、アニメを見始めました。
実は1年ほど前に一度見たものの、2話くらいで見るのをやめていたんです。
しかし、あら不思議!今のわたしに見事ぶっ刺さりました。しかも放送から10周年という節目、舞台となった岐阜県高山市で行われているスタンプラリーイベントが3月末で終わってしまう!ということで運命を感じたわたしは、有給を使って急遽岐阜県へ旅立つことを決めました。
『氷菓』について語りたいことは山ほどあるのですが、とても長くなるので割愛させていただきます…笑 Twitterで言いたいこと言っているのでよければそちらを!
では早速、聖地巡礼の思い出を語らせていただきます!アニメのスクショは載せることができないので、心の目で見てくださいね。
聖地巡礼1日目
3月6日から3月8日の二泊三日で行ってきたのですが、1日目は移動で終わってしまったので7日から聖地巡礼をスタート。
はじめに行ったのは、1日目に泊まらせていただいた旅館の近くにあった場所。
初めての聖地巡礼だったため、アニメと全く同じだ!と感動しました。
江名子川沿い(4話3分35秒~)
そして高山駅まで行き、飛騨高山観光案内所にてスタンプラリーの台紙をゲット!
重ね捺しなので5箇所を順番に回って捺していくと絵柄が完成するのですが、写真を撮る習慣のないわたしは見事にその経過を写真に残しておくのを忘れました……
そしてその後バスに乗って行きたいところがあったのですが、バスが来るまで時間があるということで、商店街の方にある聖地を回ることに。
商店街の招き猫(オープニング00分21秒)
本町2丁目(10話登校シーン07分36秒~)
本町2丁目(10話登校シーン08分04秒~)
同じ場所を見つけるのは本当に骨が折れました…
今回の聖地巡礼では、飛騨高山観光案内所で貰える舞台探訪マップと、「舞台めぐり」というアプリにとてもお世話になりました。
そして時間が来たということで、バスに揺られてあの場所へ!
神山高校のモデル・斐太高校
アニメとほぼ同じ外観!ここが推したちの通う学校……感動です。
訪れる際には生徒さんにはご配慮を!校内に入るのも厳禁です!本音を言えば入りたい!
斐太高校から本町の方に戻る途中にも聖地があるということで、帰りは徒歩で戻りました。もしかしたらキャラクター達はこの道を通って通学しているのかもと考えると嬉しくなりました。
不動橋(21話16分38秒~)
斐太高校と本町の間にある聖地。「手作りチョコレート事件」の最後、奉太郎と里志が話す場所です。撮った写真は22分24秒くらい。
思い入れのある話だったので、なんだか泣きそうになってしまいました。
弥生橋(18話10分47秒~)
奉太郎が図書館に行くために通る道です。アニメだと奥に北アルプスが見えていますね。
弥生橋の下(オープニング01分14秒)
弥生橋の下には小橋があったのですが、2015年の豪雨災害により損壊してしまい現在は撤去されています。いつか修復されてほしいですね……
弥生橋近くの水位計(オープニング00分46秒)
本町4丁目(5話25分22秒~)
5話の最後、奉太郎がお姉さんに宛てた手紙を投函するポストです。
宮川(オープニング00分19秒~)
宮川河川敷(11話06分23秒~)
奉太郎とえるが話す宮川の河川敷。大体この辺かなーという場所を。
ここでスタンプラリー2箇所目の飛騨高山にぎわい交流館大政へ。可愛い看板がありました。
この時点で時刻は13時過ぎ。旅館で朝ごはんを食べてから何も食べていなかったので、「古い町並」にあるあの場所でひと休み。
喫茶一二三のモデル・喫茶去かつて(10話、11話)
1人だったので、カウンターでいただきました。
内装もとても素敵でした。アニメに比べて、入りやすい雰囲気のお店だと思います。
食べたものはパフェあまがさね。抹茶アイスにわらび餅、あんこにきな粉……和を堪能できるパフェでとても美味しかったです。長時間歩いて疲れた体に染み渡りました。
その後飛騨高山まちの体験交流館にて組紐の体験をし、スタンプラリー3箇所目へ。
神山市図書館のモデル・高山市図書館煥章館(18話)
外観も内装も、とてもおしゃれな図書館でした。許可を取れば館内の写真も撮ることができます。『氷菓』『〈古典部〉シリーズ』の展示もされていました。
ここでスタンプラリー4箇所目に向かおうとするも、途中でその場所の営業時間を過ぎていることに気が付き、スタンプラリーの続きは次の日へ持ち越し。ホテルに向かうには早い時間だったので、商店街の方の聖地を回ることに。
鍛治橋交差点南側(4話02分59秒~)
千反田家に向かう奉太郎と里志が待ち合わせしている場所。
鍛治橋交差点北側(18話23分14秒~)
18話、図書館の帰り道に奉太郎とえるが立ち止まって話す場所です。
家に帰り写真を整理しているときに気が付いたのですが、アニメとアングルが違っていました。南側から撮ったらよかったのですね……これも聖地巡礼の醍醐味ということで……
この鍛治橋交差点はアニメで頻繁に出てくる場所なので、奉太郎たちもよく通る場所なのでしょうね。
鍛治橋駐車場(11話09分37秒~)
えるとの会話の後、奉太郎が1人で佇む場所。
飛騨高山宮川朝市通り(オープニング01分10秒)
この付近は少し改装されたそうで、アニメとは少し違っていました。
3日目の朝には、宮川朝市も歩いてきました。
鍛治橋(オープニング00分18秒)
行神橋から撮影した鍛治橋。
鍛治橋の中央には、春の高山祭の屋台「恵比須台」に飾られている彫刻を模した「足長像」と「手長像」が置かれています。
詳しい場所は覚えていないのですが可愛いえるちゃんも発見!
そしてこの日は高山ラーメンを食べ、1日を終えました。
聖地巡礼2日目
この日朝一で向かったのはこの場所!
飛騨一宮水無神社(22話)
この神社がある飛騨一宮駅までの電車の本数が少なく、10時頃高山駅から向かうと次に高山駅に戻って来られるのは14時頃…という状況で、今回の旅で訪れるのは難しいか…?と諦めていたところ、朝一でバスに乗れば行って戻って来られる!ということに気が付き、旅行最終日の朝一で行って来ました。宮川朝市がやっている時間までに高山駅に戻ってきたかったので慌ただしかったです…旅行の予定はしっかり立てましょう!笑
この神社ではアニメと同様、毎年4月3日に飛騨生き雛祭りが行われているそうです。いつかお祭りも見に来たいです。
この近くにある臥龍桜も見たかったのですが、時間の関係と、この時期は桜が咲いていないので見送りました。桜が咲いている時に必ずまた来ます!
そして宮川朝市を歩いた後、スタンプラリー4箇所目へ向かいます。
荒楠神社のモデル・日枝神社
初詣デートの待ち合わせ場所には思わずにっこりしてしまいました。
おみくじも引きましたが、なんと大吉でした!
その後スタンプラリー5箇所目の中橋観光案内所でスタンプを捺し、絵柄が完成!
そんなこんなで時刻は13時過ぎに。『氷菓』の聖地といったら!というあの場所で休憩です。
パイナップルサンドのモデル・バグパイプ(2話、3話)
とにかく脳内でテンション爆上がりでした。
お店の方に許可も取り、店内の写真も撮らせて頂きました。
奉太郎とえるが座っていた席には始め他のお客さんがいらっしゃったので写真が撮れなかったのですが、わたしが滞在している間に帰られたので、運良く写真が撮れました!なんだか奉太郎とえるが帰った後みたいで思わずにっこり。
ウインナーココアはもちろん、レアチーズケーキと水出しコーヒーもいただきました。とても美味しかった…必ずまた来ます。
そして帰りの電車の時間が近づいてきたので、高山駅に戻りながら、最後の聖地巡礼へ。
八軒町通り(11話18分08秒)
一本杉白山神社(2話00分05秒)
この一本杉白山神社は奉太郎の家の近くにある神社、そして八軒町通りは奉太朗が通学にも使っている道…ということで、わたしの中でキャラクターの存在を一番実感できた場所でした。
陸橋(21話21分16秒~)
「手作りチョコレート事件」の最後、えると摩耶花が話す橋です。この橋が今回の聖地巡礼最後の地となりました。
まとめ
聖地の中でも時間の関係で行けなかった場所、また行きたいと思った場所、聖地以外にも行ってみたくなった場所、「また来たい」と思わせてくれる岐阜県高山市、本当に素敵な場所でした。春夏秋冬、いろんな季節の飛騨高山が見たいので、必ずまた行きます!
「薔薇色」のアルバムに、今回の聖地巡礼の写真をアニメのシーンと共にまとめました。これを眺めて1人にまにまするのが最近の日課です。
素敵な思い出を、ありがとう!
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