manami

暮らしの気づきや伝統的工芸品のすてきな魅力をつづります
固定されたノート

生きてる

どんなことをされても

何を取られても

何を見せられても

気持ちがボロボロになっても

苦しくて息ができなくても

私は生きている

私には言葉があるから

言葉は誰にも奪えやしない

私だけのもの

だから歯をくいしばって

立っていられる

苦しくとも、何かに八つ当たりしたり、

傷つけたりはしない

私には言葉があるから

私の持っている武器は

あなたみたいに

人を傷つけるものではな

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カラフルな音をさがして

こんなにも雨が長く続くのは初めてかもしれない。

太陽はともかく星も月も見えないことがこんなにもつらいだなんて知らなかった。

景色はぜんぶ灰色、何食べても気分は灰色
音も灰色、人は砂つぶ。

満員電車から降りる人は、とめどなく吐き出された砂のように見えた。

とにかく色が欲しかった。すがるように行ったのはミタカ オルゴール館だった。

小さな部屋の中、一面にオルゴールが並んでいる。

よく来たね

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もうだめだ

なんども同じ箇所が切られる

なんども、なんども

その度に首に手を当て、ひたすら耐える

傷つけられた方はいい子でいないといけないから、、、

歪んだ顔とくやし涙

声も出さず、けれど喉は焼かれる   

どうして?

なんども、なんども 本当は苦しいと叫びたい

いまでもちっとも平気じゃないし、この苦しみや痛みは消えるわけでも、忘れるわけでもない

消えないもんだから、自分は嫌な人間なんだと、

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誰かのクラクション

午前11時

昨日から降り続いた雨が上がり、雲の切れ間から少しだけ日が差した

長い、長いクラクションが鳴り響く

その音は家の中にも入り込んで来た

さようならー

心の中で自然と言葉が出た

その人の最期、家族のことなんて全く分からないけれど、遠くまで響くあのクラクションは

あの人がここで生きていたことを町中に知らせた

さようなら、さようなら

クラクションの音が空に昇るとき、花も鳥も風も

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椿で春を染める〜椿の染物〜

地面に落ちた椿の花びらを使って春色をつくりました。

◯材料
・椿の花びら…50g
・クエン酸…ティースプーン2杯くらい
・水…適量

1.花びらあつめ

地面に落ちた花びらを集めます。まだ黒ずんでいない、状態が良いものを探しました。

木についた花をとると椿の実や種ができなくなってしまうので、ほろほろと落ちている花を使いましょう。

2.染料をつくる

軽くちぎって、花びらが隠れるくらい水を入れ

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知らないけれど

いつ撮ったのかはもうわからない

畑道と空き地の間に続く 草っ原

沼に続く 草っ原

芝生とのびると 知らない草がたくさん生える道の先

草っ原に寝転んで、頭をつけて横見れば

きっと名前があるけれど、わたしは知らない花たちが、遠くに咲いた桜を見ている

ふわふわした桜を見ている ピンク色の桜を見ている

あれは雲かな?  あれは花かな?

名前のわからない花たちは、きっと桜の大きさを知らない

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