子宮頸がん検診にひっかかり、円錐切除を行った記録③《円錐切除編》



【入院しました!】



入院は朝の9時から。

病院まで旦那に送ってもらいました。

ちなみに、旦那さんにはお仕事を休んでもらっています。
手術中には家族がいないとダメらしい。
そういうもんなのかぁ。


病院に着いたら入退院センターで受付して、看護師さんの案内のもと病棟へ。


旦那はコロナ禍のため病室まで入れず、談話室でお別れしました。

次に会えるのは手術室に入る前と出た直後のみ😢



手術はお昼からだったので一旦バイバイして、事前に希望していた個室に入りました。


病室では看護師さんに今日の手術の説明やら何やらを受け、点滴の処置や体温測定など受けました。


そして事件発生!!!


提出書類は完璧に揃えて提出したと思いきや、1番大切な手術同意書を忘れていたことが発覚!!😢


このままじゃ手術ができない!
旦那に取りに帰ってもらわないといけない...!?!?という事態になりそうでした。


しかし手術の内容説明を、本人である私が聞いていたということもあり、書類をもう1枚発行してもらって記入して提出することが出来ました😢😢😢


この書類は先生しか発行出来ないんだって...


先生!!!ご迷惑をおかけし、すみませんでした!!😭


なんやかんやありましたが、
手術前まで好きにしてていいよとのことなので、持ち込んだSwitchでゲームしたり、YouTubeで動画を見たりして過ごしました。


でも内心ビビりまくっているので気もそぞろ。
色々考えました。


腰椎麻酔って痛いのかな。

アソコを切り取られてる感覚って分かるのかな。

とかね。


手術までずっとソワソワが収まりませんでした。


そして遂にその時が来ました。



「ちゃんみさ〜ん!先生に呼ばれましたので、手術室にむかいましょうか!」


あぁ、聞きたかったような聞きたくなかったような宣告。


談話室で待っていた旦那と一緒に歩いて手術室まで向かいました。


家族は手術室近くの家族待合室で待機することになっています。
手術終了後には、先生から手術の内容を説明されたりするんだって🤔


旦那からの激励を背に、手術室に入りました。


銀色の扉の奥には、ドラマで見たような光景が広がっていました。

難しそうな機械やオペ看の皆さん、そしてど真ん中には手術台。


私は手術着を脱ぎ、裸で横になりました。


手術が始まります。



【手術開始!】


「横を向いてエビのように丸くなってくださいね〜」


これは腰椎麻酔を打つ時の姿勢のレクチャー。


腰椎麻酔を打ってる時に下手に動いてしまうと、神経を傷つけてしまって障害などが出てしまう場合もあるそう。


絶対に動かない。エビになる。
をモットーに来る痛みに備えました。


が、あれ??そんなに痛くない。
よっぽど採血の時の注射のが痛い。


どうやら取り越し苦労だったようです。
よかった〜めちゃくちゃビビってた。


麻酔は左足からジワジワと効いて行きました。


その時の感覚を表現するとしたら...


うたた寝してるときにぱっと目が覚めたら、脚や手が痺れて感覚無くなってきてて、これ以上痺れたらヤバい!!!と思う時あるじゃないですか??


その、これ以上痺れたらヤバい!の向こう側にどんどん行っている感じ...(伝われ...!!!)


それが右足に行って、最後はちょっと弱くなってお腹からみぞおちまで。


そこまで伝わりきるまでは、めちゃくちゃ不快でした。
触られるとビリビリするし、ヤバい〜!!!限界の向こう側だし。



完璧に麻酔がかかったら、ビリビリ不快感はなくなりましたけどね。


触られてる感覚もなくなってきました。


足動かせますか〜って聞かれたので、
うおおおおお!って動かそうと思ったけどそこに貼りつけられてるみたいに動かなくて。


麻酔の効きもバッチリなので、切除が始まりました。


「ちゃんみさーん、痛みとか感じますか?」

「え!?もう始まってるんですか!?」


正直、足をぱっかーんされた感覚すらなかった......


台が揺れる感覚とかは上半身で感じるんですけどね🤔


ちなみに腰椎麻酔の時は、意識バッキバキです。


実はここが手術前1番ネックでした。


意識あるのにアソコ切られるとか怖い怖い怖い......


できれば全身麻酔にしてほしいとお願いしたこともあります。


しかし先生は懇切丁寧に、全身麻酔のリスクや、腰椎麻酔の方が回復が早いことなどを説明してくださいました。


おかげで、麻酔の副作用である頭痛や吐き気、せん妄などは全く起こりませんでした。(個人差はあると思いますが。)


術中の意識はバッキバキでしたが、何をされてるのか分からないほど下半身の感覚がないので結果的に怖くは無かったです。


中には看護師さんとお話しながら手術される方や、寝てしまう方もいらっしゃるそう。すごい。


さすがにアドレナリン出過ぎてて寝れなかったな...( 'ч' )

切除出来たら、電気で患部を焼いて止血。
焦げ臭い。

最後はあんまり覚えてないけど、縫ってたりしたのかな??🤔


そして手術が終了!!!


ベッドを移し替えられて、部屋に戻る時に旦那と再会できました。


どうやら切除した組織を見せてもらったらしく、意外とデカくてビックリした!らしい笑


えぇ〜私見てない...見せてもらえば良かった😭


冗談を言い合えるくらいには元気でした!


この時までは。


次回は《円錐切除後〜退院編》です!


前回→大学病院編

次回→円錐切除後〜退院編

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