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〜独身偽装者との恋愛〜私の復讐実録。#④既婚事実の調査着手

録音のために彼と最後に会って2週間後、
着手金を支払い弁護士との契約締結をしました。

この間に、私からなかなか返信がこなくて不安になった彼からは何度か連絡が来ていました。

追いLINEや送信取り消し

やばい、なにか返信しなきゃ。

弁護士さんと契約締結するとはいえ、実際に内容証明を彼の自宅に送りつけるためには「住民票にて住所の確認と、戸籍で既婚者だという事実の確認」をする必要がありました。

住民票の取得だけであれば、
1週間から2週間程度で取得できます。
もし住民票が取得できないという場合には、電話番号等により照会をかけて調査が必要になりますので、結果が出るまでに1か月ほどかかります
(携帯電話会社によっては照会に応じてくれない場合もあるため、住所を特定できないリスクはゼロではありません。その場合は直接電話をかけるなど別の方法を検討する必要があります)。

弁護士のメールより

契約後、弁護士さんには#②の無料相談4件目の弁護士さんからいただいた会社の登記簿に記載されていた取締役としての彼の住所を提示して、すぐに調査を進めていただきました。
しかし私にとってこれはとても長い時間でした。
長くても1ヶ月このまま会わず連絡も最低限で彼と距離を置くことができるのか分かりませんでした。でも絶対にうまくやってみせる…!! 

おおまかな流れの説明は以下の通りでした。

調査と並行して、「弁護士がこれから窓口になります。不法行為をしたので○万円払ってください」という内容の書面(受任通知書)を作成し、mikan様に内容のご確認をしていただきます。

住所が確定し、受任通知書が完成しましたら、受任通知書を相手方に送付し、2週間程度反応を待ちます。全く返事がない場合には、再度催促の書面を郵送します。長期間待っても何等の反応もない場合には、訴訟手続きの準備に移行することになります。

反応があれば交渉開始です。
交渉がどのくらいでまとまるかは、相手方がどれだけこちらの請求に応じてくれるか、こちらがどこまで譲歩できるか、等により変わってきます。
早ければ3か月くらいで合意書を作成して終了できる場合もございますし、長ければ1年くらい交渉が続く場合もございます。

こちらの方針につきましては、相手方の様子を見つつ検討していきましょう。 

弁護士のメールより

当時の私の希望としては

「嫁バレをさせないことを条件に
 高額の慰謝料をとること」

であり、自分のなかでの目標にしていました。

というのも、たくさんの判例を調べたり経験者の方のお話を聞いた時に、嫁バレした加害者は「バレたのだから慰謝料なんて一銭も払わないぞ」と開き直り、最終的に裁判で争うことになってしまう例が多く、長引く可能性が考えられたからです。

私がある日突然弁護士を通して彼に慰謝料請求をすることで、彼はどう対応するのか。

考えても答えは出ませんでした。
だからこそ、交渉で解決できずに揉めて裁判になった最悪の場合を考えて、私は#3証拠確保でさらに証拠になる録音を確保した、ということになります。

感情としての本音でいうともちろん嫁バレさせることで彼自身に最大のダメージを与えてやりたいと思っていました。
しかし今でもこんなに心身共にボロボロなのに、これ以上傷付きたくない、一刻も早く解放されたい、終わらせたい、これ以上時間を無駄にしたくないという気持ちが私には強くあったので、お金で素早く解決するのが一番自分のためだと判断しました。


そしてそうこうしているうちに、
「どの口が言うとんねん」と心の底からツッコんでしまうような追いLINEが彼から届きました。

しかもエイプリルフール

「嘘つかれるんだけは嫌や。」???  

え、嘘ついてるのはあなたですよね??

「嘘をついている人間がこんなことさすがに言えるわけない」と、既婚者であるということがやっぱり間違いなんじゃないかと、
これを読んで再び自分を疑いました。
自分は嘘で塗り固めているくせに、なぜこれを堂々と私に対して平気で言えたのか。

これをTwitterに載せた後に
「既婚者というのはやっぱり何かの間違いじゃないか?」「例のインスタは双子の兄弟とか?」「もう少し証拠をとるべき」という、彼をフォローするような心配のメッセージがたくさん来たこともすごく覚えています。
第三者から見てもこの届いたLINE1通でそう思ってしまうんだから、この類の人間は相当悪質で欠陥人間であり、本当に危険だということが分かります。

前もって新年度で仕事が忙しくなると彼に伝えていたため、このLINEに対してはそれを理由に返事が遅くなると連絡をしました。

私から連絡が来たことで少し安心したのか、少し冷静になった彼からこういった返信が届きました。

かまをかけてみても動じない様子です

よし、このまま調査を乗り切ろう…!

ここから私は
「そうだね、いけるといいね☺️
早く落ち着けるように頑張るね!」
とだけ返信し、彼との会話を終わらせました。

そしてここからとにかく弁護士との契約・調査の手続きに集中し、彼から連絡が来ませんようにと祈りながら、毎日をびくびくしながら過ごしていました。

1日でも早く、彼の自宅へ
内容証明を送りつけてやる。


その後再び不安を抱いた彼が、
本性を表すかのようなLINEを続々と
私に送りつけてきます…

次回noteへ続く

noteの内容は個人的な備忘録に加えて、
皆さまへの注意喚起が目的のものです。
記事の悪質な拡散・無断転載は禁止いたします。

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