6/6 THA BLUE HERBオンラインライブ

noteを初めてみることにしました。音源とか配信も含めライブとかの感想で、140字に収まりそうにないものを書いていこうかと思います。

さて、最近有料無料含めて珍しくもなくなってきたオンラインライブ。でもこれはかなり意外でした。TBHが…オンライン…?と。ライブ中に携帯を向けられることも嫌がる印象だし、何よりその場の"空気を共有すること"を重要視する印象があるので、オンラインでカメラ越しにライブをするというのがピンとこなかったというのが正直な最初の気持ち。どんな感じになるんだろうと思いつつも、心待ちにして6/6。美容院から急ぎ帰り、ちょっと良いプリンとカフェオレを買って帰宅。

最初に札幌の空が映り、これは中継映像で途中でどこかライブハウスに切り替わるのだと思ったら…まさかのビルの屋上に音響セット。Twitter上も"外!?"という呟きが多かった気がしますね…まぎれもなく札幌すすき野のどこかのビルの屋上とのこと。

セットリストなんかはどこまで触れて良いのかわからないのであまり細かく書かないけど、新曲もありとても濃い時間だった。画面越しでも、向こう側にいる"わたし"に向けての言葉だなと強く感じました。

画面越しだからこそ見れる細部が面白く、現場のライブとは違う楽しみ方もできた気がします。独特な足でのリズムの取り方とか、外でもやっぱりイヤモニしない恐ろしさとか。

途中、今大きなムーブメントになっているアメリカの黒人差別の件について言及が。書き記すのも違う気がするので書かないけれど、ずっしりと響く言葉でした。ちなみにこの時に気づいたんですが、衣装は黒地に世界地図。これもなにか意志を示すものだったように感じました。
この件Twitterで呟いたら親切に教えてくださった方がいまして、デザイナーの清永氏がTHA BLUE HERBのファンなので繋がりがあるとのことでした。教えて頂いたインタビュー記事→

https://mastered.jp/feature/hirofumikiyonaga-x-illbosstino/

ライブが終わって「あっという間だったなぁ〜すぐ夕方から夜になったもんなぁ」と思った時に、なんとなく野外でライブをした意味がわかった気がしました。それは空の色の変化で、時間の移ろいを実感できたということ。札幌と各地で多少のズレはあるものの、夕刻から夜になっていく時間の流れをダイレクトに感じることができた気がします。(あいにく私のいる関東の天気はイマイチでしたが)

そしてもう一つ、これはこの文章を書きながら思ったことですが、同じ空の下というか遠くても繋がっているというメッセージだったのではないかなと。空に切れ目はないので、そういう意味では何百キロ離れていても同じ空間を共有したのできたような気がします。(今更だけど外で見れば良かったなぁ、天気は悪かったですが。)

BOSSの心のうちはわからないので全く的外れなことを言っているかもしれないけど、絶対屋内よりも大変な外を選んだ意味を考えたら…わたしはこう感じました。本当のところはどうなんだろう。他の方の解釈も聞いてみたいです。

以上です。ライブを見ながらつらつらと思ったこと。ちなみに翌日、アーカイブを見ながら塗った爪は

こんな感じに。(ジャケネイルはアイドル視ですか?)あと当日はプリンなんて食べる余裕はなく日曜のおやつに食べました。

またポツリポツリ(配信)ライブの感想などを書くかもしれません。ではでは。

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