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6/25 NEIGHBORFOOD/韻シスト・CHOZEN LEE


珍しく、その日のうちに勢いで書き切った感想文。日付変わったのはご愛嬌…
さて、あんまり前談ないんだけどとりあえず一気に暑くなって着る服に困る。そして最近肩幅つきすぎてノースリーブしか選択肢がない気がしてて、でも二の腕は出したくないから辛い…腕が細くなれば良いんだけど、なかなかね。
昨日はノースリーブの黒いワンピースで今日はノースリーブの黒いサマーニットと黒いパンツだった。とりあえず黒ノースリーブで、一夏超えそうな勢い。

ライブ前は友達と。本当は夕方からの約束だったんだけど、私が直前にどうしてもCHOZEN LEE見たくなってしまって、ランチに変更してもらった。有楽町の、あんま行かない感じの渋めの喫茶店でアイスコーヒーが美味しかったな。

そのあと有楽町LUMINEをふらっとして、電車が大幅に遅延してたので、日比谷線で恵比寿から行くことに。徒歩10分くらいだけど、坂道まじ暑かった。梅雨はどこへ行ったの…

今日の会場は代官山の"晴れたら空に豆まいて"って場所。
整理番号なし、着いた順に入店のシステムで今まで行った中でダントツに小箱&ステージとの距離が近かったかも。ステージと言うか、もはや「段」だった。一歩踏み出せば上がれちゃうような、そんな感じ。

人数も少なめで、100人くらいかな?人数数えるの苦手なんだけど多分それくらい。みんなお酒飲んだりご飯食べたりしながらのんびり開始を待つ感じで開演前バーカンに普通にLEEがいて、常連さんと話してたりしてた。

そんな緩い雰囲気で始まって、出だしはボブマーリーのCould you be loveから、ソロ1stの表題曲Rize upをやって、Know the Ledgeビートでのラバダブスタイル。このビートでのラバダブは先月のリョーザのライブでもやってた。
やらないままで後悔もないぜ豪快に決めて爽快に行こうとか入ってたと思う。あと、よく聴く「今蒔いた🌿の種が〜」ってやつ。曲名が出てこない…
ここらへんで、韻シストへの言及があって「韻シストは縁シスト、縁結びバンドなのでもはやここは神社です、みんなで詣でましょう」と言われてなぜか韻シストバンドに向かって手を合わせて拝む時間、シュールだった(笑)ご利益あるかな…

そしてDISCOをやってから一番聴きたかったやつ、OZROSAURUSのRollin'045のビートでの書き下ろし曲。Exclusive Freestyle for HARD PACK (“ROLLIN’ 045” Beat)
この曲のライブ動画が東京公演の直前に公開されて、それを見て行くことにしたやつ、聴けました。やってくれて良かった〜
少し前にこの曲のことをTwitterで呟いた方がいて、本人が引用RTで言及したから、急遽やることにしたのかな?10年以上前の曲で、ライブでやったのは今回の大阪公演が初めてだと言っていた。あのツイートした方本当にありがとうございました。グッジョブ過ぎて…
このビートにCHOZEN LEEの声が優しく映えてめっちゃ良かった。とても好き。
わたしも"身なりを気にして「今日の私は大丈夫かしら?」って問いかけたら「最高以外浮かばない」"って返されたい。すき!って謎テンションだった…笑
そしてここでめちゃくちゃ若い(多分10代だと思う)Deejayが出て来て、ラバダブしてた。呼び込みの時に「多分、みんな知らない人だよ。でもね、知らないことを知る喜びを。知られていくという奇跡を。その軌跡を繋いでいこう」というようなことを言ってて、とても印象的だった言葉。知らないことを知る喜び、ライブに行く度にそれを得れている気がして、幸せだなと。そのままこのビートの上で元気で何よりからのTirbal Warを一節。

そして、今日の遅延を引き合いに出して「ネガティブなこともたくさんあるけどポジティブな思考に変えていきましょう、色んなことがあるけど覚悟を持って"だいじょぶだぁ"と言いたい、というようなことを言って多分それがくる…と思ったらNo Woman No Cryを歌って、そしてDAIJYOUBUDA

このあたりのMCで「ステージの上で喋るような(大事な)ことはなにひとつない」と言ってたのが印象的だったな(とは言え多少は話してたけど 笑)。「その分、伝えたいことは音楽で、(制限)時間もあるので音をください」と。個人の好みだけど、色々話すタイプよりはそっちの方が好き。ステージであまり饒舌なよりは、言葉少ない方が受け取るものが多い気がしてる(個人的にはね)。何度も言ってる気はするけど、好みの話です。誰がアレとかではなく。

で、人生!!!!
CHOZEN LEE名義ソロで多分一番聴いた曲はMy wayなんだけど一番好きなのは人生かもしれない(もしくはSongs Of Love)ので、これをこの距離で聞けて幸せだったな。好き過ぎるので各種リンクを貼っておきます(誰か1人でも聴いてみてくれたら嬉しい、な)

https://music.apple.com/jp/album/%E4%BA%BA%E7%94%9F/1408516649?i=1408516654

https://open.spotify.com/track/6ZENDfFgSFlgepHmYXdqwo?si=FnTlDDKNT8el55RgDKhEFQ&context=spotify%3Asearch

"遠慮すんなお前の番だから"で、指差してもらったんだけどその直前に私の目の前にあったマイクスタンドを退けてくれて、その優しさにまじで死ぬかと思った。他にも小さな男の子を指すときはしゃがんで目線を合わせたり、すべてが神対応…愛に溢れてた。
多少、遠慮というものを知った方が良い性格だと思ってるけど「遠慮すんな」と言われたし強気で生きていきたい…なんだかわからないけど私の番🔥🔥🔥笑

そしてSORYA SODAを歌い、最後はSongs Of Loveを歌いながら、サッコンを招いてこのビートでフリースタイルをしておしまい。"離れていてもたとえ僕が死んでも あなたが幸せでありますよう 歌ってるよ Songs Of Love"このリリック、生で聴いて本当に響きました。

以前何かのインタビューで「ライブ後に『FIREBALL復活、待ってます』と言われると、まだまだだなと思う。その日、そのライブで満足させられなかった、そう言われているうちは(復活は)ない」みたいなことを言ってたんだけど。
復活して欲しいとか、そっち方面の感情に全然ならなかった満足感。1/4じゃない、CHOZEN LEEの、ライブだった。

帰り道は、ぬるい夜風が気持ち良くて代官山からふらふらと恵比寿(だと思う方)へ。方向音痴のくせに"来れたから大丈夫でしょう"の気持ちでなんとなく歩き出したら、リキッドの方に抜けていた。なぜ…
見覚えある道だと思ったんだけど、そういえば年末に代官山からリキッド行ったので、その時の記憶だったのかも(方向音痴あるある、見覚えある気がするとガンガン進むし来た道を帰れない)
年末って…半年前のことなのに、なんかもっともっと前のことのような気がする。懐かし、、

帰り道もTwitterでワーワーうるさくて、でも本当に多幸感というかもうめちゃくちゃに最高なライブだった。
語彙力がないから、ライブに行く度に「最高 最高」って言ってるけど、ちょっと段違いの幸せ感だったかも。
先日のリョーザの時も思ったけど、HIPHOPとはまた方向性の違うピースな雰囲気というか、もっとわかりやすく「愛」みたいな感じ。臆面もなく「願わくば愛と平和!」って言っちゃう感じ、なんだかんだ好き。
あと詳しくないけど、宗教観というかこの音楽の死生観みたいなものが好きなのかもしれない。結構みんな共通して、明るく生死を歌うし、なにかの運命みたいなものを受け入れてると言うか…その上でどうしていくか。みたいな。この書き方、胡散臭いかもしれないけど、言いたいことぼやっとでも伝わると良いな。

現代社会において、レゲエの文化的な問題点はたくさんあると思っているし(主に、女性蔑視やLGBT差別に於いて)本当に受け入れられない思想があるのも事実なんだけど、そこから目を逸らしてはいけないと思いつつ…それでもやっぱりこの音楽は好きだなと思います。この、時代との乖離をどうしていくのか…以前、Ghetto Hollywoodもそんなことを言ってたけど今後の課題だと思うし課題で終わらせてはいけないとも思うけど、でも好きだし…という矛盾。レゲエが好きな方、この辺の感情をどうしてるのかしら。
なんの迷いもなく「レゲエはいいぞ」と言いたい。

さて、後半だいぶライブの話から逸れたけど、明日はTHA BLUE HERB。これも多分というか特別になるやつ、です。なんでかはここに書かないし、絶対に言う気もないのでピンとくる方も言及しないでね、よろしくお願いします 笑

昨日のことも先週のこともなんならpopyoursもぶっ飛ばしてこれを書いてるの、めちゃくちゃなんですけど、義務にするのもアレで…書きたいものから書くので、読みたいやつだけ読んでもらえたら幸いです。ではでは。

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