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正しく生きるより、豊かに生きたい


前回に書いたこちらの記事を読み返していたら、
気づいたんだ。


そもそも憧れのあの人と、
自分が好きだと思っていること
表現しようとしていることの
次元が違うことに。






自分の好きに、いいも悪いもないんだよね。
あれをした方がみんなから好かれる、
注目される、素敵だと思われる。
そうじゃないんだ。
大きな勘違いをしていたことに気づいた。






わたしが好きだと思っている学び、
健康のこと、身体のことそれらを軸に
暮らしを整えていくこと。
生きるためには、健康に生きることは
大切なことなのかもしれない。


だけど
わたしが素敵だと思う人の『好き』って
自分の人生を豊かにするものだ。
生きるためには必ずしも必要かというと
そうじゃないんだけど
人生楽しい!って思えることを楽しんで
それを発信してる。
自分を楽しみたい、豊かにしたいと思っている人たちが沢山いるんだ。



よく見せるために作り込んでいるわけじゃないんだよね。
本当に自分がすきで、やりたくてやっているから無理がない。
普段の一部を見せているだけ。
無理がないから、全部がつながってすてきに見える。流れがスムーズ。ズレ、違和感がない。




まずは自分から。
まずは暮らしから。
そこが出発点だから。
そこに無理があったらズレていくから。

やっぱりここにたどり着く。
まずは自分の内側から。





わたしは『正しく生きるため』を
すごく大事にしてきた。
正しく生きるために知っておかなければ、、、
これを身につけていたら
正しく体が動き、正しく暮らせる。




正しく、正しく、正しく。
そもそも正しさって一体なんだ?
正しく生きたら人生たのしくなるのかな?



◎と✖︎の世界で生きていた。
全ての判断が◎か✖︎か。
それじゃ人は魅了されないよね。
正しく生きたいわけじゃない。
楽しく豊かに生きたいんだ。



わたしが学んでいることは
悪いことじゃないけど
そこにわたし自身が『正しさ』を
求めてしまっているんじゃないのかな。
『これをやってるから正しい。』


それを押し付けようと
それを武器に振りかざそうとしている気がする。
上から目線。
それじゃ人も寄ってこない。
人は楽しい人生、豊かな人生を送りたい。
だから、それを体現している人に惹かれるんだ。
ただそれだけ。
みんな正しく生きたいんじゃない。
豊かに生きたいんだ。




正しく生きるために一生懸命だった、わたし。
今やっていることは決して間違いではない。
健康に、元気に生きることは人生の土台となる
土台をしっかり創ることは大事なことだから。
だけど、健康になることが
人生の目的になっていないだろうか。
健康になることは土台であって、
元気な身体で何かを成し遂げたい、豊かに暮らしたいと思うから元気な身体が必要なのだ。
健康のその先に、人それぞれの未来がある。


土台があったとて、
すてきな家を建てなければ
地面の上にただ座っているだけで
しあわせだとわたしは思うだろうか。



今のわたしは
土台が壊れないか叩きまくっている。
あの人は、素敵な家を建てているけど
わたしは、まだ土台が心配だからね。って

本当に大丈夫かな?
ここがちょっと弱いかもしれないから不安だ。
もっと、もっと、もっと…
もう不安ばかりを追い求めるのはやめよう。


その上に建てる、わたしがしあわせだと思う家
豊かになれる暮らしを思い描き、
その未来に向かって動き出そう。