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言葉のプレゼント


3月を振り返っていて、わたしにとって3月は
アトピーと向き合う日々だった

1ヶ月毎日写真を撮って、
日に日によくなっている感覚は得ていたものの
1ヶ月前の写真と見比べてみると
変化の大きさにすごくびっくりした


本当に保湿をやめただけで
サプリメントを飲んだわけでも
食事制限をしたわけでもない
小麦も食べていたし、外食だってした
だから身体の凄さをすごく実感し噛み締めていた

そんな時に2週間ぶりに会った夫に
『全然、肌治らんやん!』って言われたの。
めちゃくちゃビックリだった
え?あなたは1番ひどい1ヶ月前のわたしを知っているのに
こんなに変わってるのに、どこを見てるんだろう?と



でもその時、ふと思ったんだ。
わたしも今までは綺麗になること以外は
全然治らない!ダメ!と思っていたんだよね。
夫と同じように、全然よくならん、って思ってた


治るってことを【綺麗に、元通りになった』ってことにしてると
⁡よくなった/よくなってないのか、の2択しかない。
この2択だけで症状と向き合うのは
すごく苦しいなーって思ったんだよね。

そりゃ毎日鏡を見ることが辛くなるし
写真を撮るなんてもってのほかだ
1ヶ月なんて期間、待ってなんていられない。
今までのわたしも1週間でも長く感じて耐えられなかったもん



だけど、今回は絶対良くなる、
この方法で必ず良くなる、大丈夫って思って
毎日の微量な変化にも気付いていけた。

少しずつ少しずつ良くなった

この少しずつ、の変化に気付いていけたことがポイントだった。
大きく変わらないと認めないってしてるとすごく苦しい。ハードだ。
今までのわたしはそうだった。
自分の望む結果になるまで変わったと認められなかった。
それは、とてもとても苦しいことだった


でも、今回のわたしはね、
この毎日の小さな変化も言葉にしてあげていた
他人から見たら全然変わって見えないようなことも
毎朝鏡を見るたびに、日に日によくなってるって気づけたし、こうやって記録に残すことで言葉にしてあげた。



気づいたことを言葉にしてあげる。
人にはできることも、自分に対してはできていなかった
だから今回記録に残し、言葉にするたびに
わたしはわたしに言葉をプレゼントしてあげていたんだ
そうするとね、こころってすごく満たされたんだ。


わたしたちは人に対しては
大切な言葉をプレゼントしてあげるのに、
自分に対しては
まだまだ全然変わってない!
わたしは全然変われてない!って
すぐに厳しい言葉を送ってしまう


でも、結果ではなくて
こうやって過程をひとつひとつ丁寧にすくってあげて、
気づきを言葉にして送ってあげたら
こんなにも大きく変わることができるんだ。



まだまだすぐに結果に目がいってしまう
だけど、この辿ってるいる過程を
細やかに優しくすくいとってあげて
言葉にのせて、自分にプレゼントしてあげようと思います