見出し画像

繁盛店

先週土曜日、いつものシフトバイトが22~1時で、夕方に時間が空いたため、17:30~21時のバイトを入れてみた。

22時~のバイトと同じ飲食系のバイトだったけど、入って見るとかなりの繁盛店。カウンター12席ほどの小さなお店だけど、夜の営業が始まるとほどなく満席に。営業終了の21時まで行列ができるほどの忙しさでした。

お店の人は「いつもは最初から忙しいんだけど、今日は少しゆっくり目かな」ということだった。

お仕事は洗い物メインでしたが、快適な忙しさでgood。

同じ年くらいの店員さんが飲み物を頻繁に持ってきてくれて(飲む時間が無いのだが)ありがたかったです。

繁盛してるお店と繁盛してないお店の違いって何なんだろうな。

このお店は働いてみて「お客として一度来てみたい」と思いました。

もちろん、メニューの美味しさは必要だけど、美味しいからと言って必ず繁盛するわけではない。

お店の採点は
商品
サービス
立地
の掛け算だ、という人がいるが、このお店の場合、立地はさほど良くないし、SNSの発信もやっていない。口コミでお客さんが来ている印象。
ただし、系列店を持っていて、美味しいものを作るノウハウはあるようだ。「ちょっと高いけど、それ以上に価値のある商品づくり」をされていて、地元でも有名な企業さん。

22時からのバイトは全国チェーンで「そこそこ安くて、そこそこ美味しい」というのが特徴。しかし、私のバイトの時間帯はそれほど忙しくない。

21時閉店というのは、食事に特化し、アルコール客を捨てているので客単価は上がらないが、一方で22時以降の人件費は深夜単価25%アップになるので21時閉店、22時までに帰らせるというのは理に適っていると思う。

バックヤードでは、系列店のセントラルキッチンになっているのか、アジア系のアルバイトさんが仕込み調理を行っていた。ここらへんも、経営として上手にやっている感じ。仕込み作業は職人技でもあるが、正社員1人に対して外国人バイト3人ほどいて、効率よく作っていたようだ。

副業バイトすると、こういうお店の裏側まで見られるのが楽しい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?