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猫のお留守番

ワンちゃんは動物病院やペットホテルに預けて旅行でしょうか? それか、一緒に旅行とか。はぁー、それ憧れます。

「猫がいるから、家族旅行は一泊まで。それか誰かが残る」という話も聞きます。動物と暮らすって、そういうことだったりするので、それはなんというか、ナチュラルな日常的発想。

一泊だけだから、ちょっと贅沢なトコにとまろうか?なんていう密かな副産物もあったけど、もう少し遠くへ。もう少し長く。という願いもある。

そう思うことは、猫飼ってる立場でいけないことなのかな?
わがままなのかな?
ペット愛が足りない人なのかな?
人でなしとかいわれる?

誰に??(笑)
いや、誰かに。。。

そんな脳内会話が数年ありましたが、ある人との出会いでそれが消滅しました。

彼女はMさんというペットシッターさん。仕事は犬の散歩代行がメインみたいでしたが、留守の間に家にきて、猫のお世話をしてくれる猫のペットシッターもやってました。
Mさんは、出かけたいワタシたちを笑顔で受け入れてくれるけど、大切な家族を留守番させるんだから、それ相当のフォローもしてくださいね、とハッキリ言ってくれる方でした。

夏は涼しく。
冬は暖かく。
オヤツとご飯も、満ち足りるほど用意。

家に人が入るとなると、隅々まで大掃除して迎えないと自分が許せないオットは、旅行直前は猫周りと金魚周りの大掃除。
なんたって、「オットの」金魚のご飯もお願いするので。

くぅちゃーーん!シッターさんに甘えるの図
実はキンギョはこの3倍いる
ご飯とお水は2箇所。

シッターさんは旅先に毎日、メールをくれます。
三毛猫モモちゃんは、忍者猫で、家族以外の人がいるとぜーーーったいに出てこないので、この6年、シッターさんはモモちゃんが何柄の猫かさえ知らず、トイレの数で生存確認してくれてます。

ワタシは大切な存在に対して心配性で、もし旅先でワタシたちが事故に遭ったら猫は?
という脳内設定をいつもしてから旅に出てました。前は両親に電話して、緊急事態を避けてもらおう、友達の〇〇ちゃんなら猫に慣れてる、そんな設定でした。
それがいまは、なにかあったら、Mさんに連絡!この手段があることが、旅の大事な大事な支えです。

出会いから12年あまり。Mさんは仕事を引退して、保護動物の仕事に変わりましたが、MさんVol.2さんが仕事を引き継いでくれています。
我が家も先代猫から今の子達にかわり、数匹だった金魚は把握できないほどになりました。
それでも変わらぬ信頼関係に、感謝なのてます。

元日の地震で、たくさんのペットと飼い主のみなさまが、辛い思いをされてることと思います。ワタシはペット関連の組織を選んで寄付を心がけています。
すぐに活動してくださる方たちにも感謝です。

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