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MimiTV が 「#だから今日もメイクする 」に託した思いと企画担当者の小話

初めまして。MimiTV編集部の添田申します。LIVE配信でおなじみのゆりちゃん&もえぴさんとは別人で、SNS100万フォロワー突破キャンペーン(以下 #だから今日もメイクする )の企画担当者です。このnoteはゆりちゃんが更新してくれているのですが、このキャンペーンを開催するにあたって「ユーザーさんにお願いするだけでなく、企画担当も何かしら発信すべきでは…?」という思いに駆られて、noteを書いてみることにしました。

ゆりちゃんの#だから今日もメイクするはこちら

本記事の目次
・自己紹介(添田について)
・ 【#だから今日もメイクする】担当者の思い
 ┗メディアの新しいビジョン「美容で自信がついて幸せが溢れる世界」
 ┗この企画にかける思い
・私の#だから今日もメイクする
 
┗最初はメイクは好きではなかった
 ┗
何気なく行ったメイクサロンで出会った自分史上最高の顔
 ┗自分に似合うメイクは、私が私として生きることを肯定してくれた
・おわりに、「美容にルールや正解はない」

自己紹介

改めまして、MimiTVの添田と言います。社会人は4年目で今年26歳。パーソナルカラーはイエベとブルべの中間で、似合うカラーコスメが見つかりにくいのが悩み。好きなブランドはSUQQU、LUNASOL、CLINIQUE。CLINIQUEのチークは絶妙な発色でムラになりにくいので重宝しています。

昨年9月に親会社であるトレンダーズというPR会社に営業職として入ったのですが、今年(2019年)の2月に社内異動でMimiTVへやってきました。MimiTVでの役割は一応マーケティングという名前をもらっていますが、何でも屋さんです。メディアグロースもやれば、動画以外のSNS投稿や記事などのユーザー向けコンテンツも作ります。月並みな言葉ですが、仕事はとっても楽しいです。

直近だと「バズコスメ大賞」の企画・統括を担当しました。
Twitter上で話題になった(=バズった)コスメやバズのきっかけ調査した上で、美容垢(Twitter上でコスメやメイクの情報を発信するアカウントのこと)さん106名へのアンケートを取り、その結果をまとめてランキング形式で発表したのですが、これが意外とメーカーさんから反響をいただきました。エンゲージメントもそこそこ高く、嬉しかったです。

さてそんな私ですが、9月27日(金)より始まったMimiTVのフォロワー100万人突破記念キャンペーン #だから今日もメイクする の統括を務めております。本記事では、担当者としてこの企画にかけている思いと、私とメイクのエピソード「#だから今日もメイクする」をお届けします。

#だから今日もメイクする  担当者の思い

企画詳細は前のnoteをご覧ください。

この企画にかける思いを語る前に、MimiTVの「これから」の話をさせてください。

MimiTVの新しいビジョン「美容で自信がついて幸せが溢れる世界」

今回の企画と切っても切り離せないのが、MimiTVの新しいビジョン「美容で自信がついて幸せが溢れる世界」です。

100万人突破という節目を迎え、私たちは「これからのMimiTVの在り方」について考えるようになりました。

SNSやプラットフォームが台頭し、個人の発信力や影響力は日々強くなっているのは紛れもない事実。だからと言ってマスメディアが衰退しているわけではありません。特に美容という領域における雑誌は、信用度の高い情報源であることは変わらず、影響力は依然強いままだと思っています。むしろ私たちのようなWEBのメディアこそ、その在り方を考え直す時やってきたのではないか。今までのように情報を届けること以外にも、何かチャレンジすべきことがあるのではないか。そうして自問自答した結果たどり着いたのが、新しいビジョンである「美容で自信がついて幸せが溢れる世界」です。

vision_修正2

これは、MimiTVが考える美容を一方的に押し付けるものではありません。今までの美容トレンド情報発信に加えて、何より貴重な財産であるユーザーの皆さん共に「共感・共創型」の美容コンテンツを生み出し続ける存在になりたい。私たちは本気でそれを目指していきます。

企画の担当者の思い
「共感・共創型」美容コンテンツのファーストステップとして、今回 #だから今日もメイクする という企画を打ち出しました。この後の私の話にもつながりますが、メイクが好きな理由・毎日メイクをする理由には、きっとその人の個性や価値観が詰まっているだろうと考えたからです。

#だから今日もメイクする_最終

SNS投稿キャンペーンという形を取ったのは、この企画に魅力を感じて参加してくださった皆さんが、リアルタイムで他の人の投稿を見ることが出来るから。Twitterには既に200件以上の投稿が上がっており、またその投稿に対するいいね!やリプライも生まれていて、既にやってよかったという感想しかありません。

私の #だから今日もメイクする

さて、前置きが非常に長くなりましたが、冒頭にも書いた通り「ユーザーさんの皆さんにnoteの投稿をお願いするのであれば、まずは企画者から!」と思うので、私のメイクに関するエピソードを共有します。もう少しだけお付き合い下さい。

最初はメイクに興味がなかった
今でこそメイクやコスメが大好きですが、メイクを始めた当初は”皆がやってるからやらなきゃいけないモノ”くらいの認識でした。自分はあっさりした地味な顔立ちだから、メイク映えなんてしない、美容雑誌に出てくるようなオシャレなメイクは美人にしか似合わない!なんて思っていたんですね。そんな自分の意識が変わったきっかけは、自分に似合うメイクとの出会いです。

何気なく行ったメイクサロンで出会った、自分史上最高の顔
それは22歳のある日、ドレスコードが設定されている場に行くためにメイクサロンに行った時のこと。前日になってドレスコードがあることを思い出し、慌ててホットペッパービューティーで検索、ヘアセット+フルメイクが一番安かったという理由で選んだこともあって、「自分でやるよりは遥かにマシだろう」くらいの気持ちで向かいました。

平日のお昼過ぎだったからか、お客さんは私だけ。メイクさんも一人。背が高く、ソバージュのかかった髪をひっつめ、スモーキーなアイメイクをしているベテランっぽい女性でした。とても感じの良い方で、時間に余裕があることや、あまりメイクのメソッドを知らないことを伝えると「じゃあ、自分でもメイクが上手くなるように」とポイントを解説しながら施術をしてくれました。

「二重幅が狭めなら、アイホールとまつ毛で目を大きく見せる」
「チークは入れすぎ注意、ハイライトを上手く使う」
「リップは単色づかいをしないで、白っぽいピンクと透け感のあるオレンジのリップを混ぜて使うのが良い」

(後で自分のパーソナルカラーや顔タイプを知ったあと、彼女が私に似合うモノをバッチリ言い当てていたことを改めて実感しました)

1時間ほどして出来上がった自分の顔を鏡で見た時の感動は忘れられません。スキがないのに透明感のあるベースメイク、ふんわりと血色を再現したチーク、いつもよりくっきりと大きく見開いている目。そこにいるのは、確かに私。でもいつもより圧倒的に綺麗でした。メイクさんが言ったのは、

「本気のメイクって、手間がかかるんだけど自分をめっちゃ綺麗に見せてくれるでしょ。今とってもいい表情してる。だから、みんなメイクをするんだよ」

自分に似合うメイクは、私が私として生きることを肯定してくれた
小さな顔や大きな目、薄く細い儚げな身体。それまで、私は、自分が生まれ持ってこなかったモノに執着していました。いつも「他の誰かに成り代わりたい」と願い続け、10代半ばから始まった摂食障害は既に8年。毎日あり得ない量の食べ物を口にしてはトイレに駆け込んで吐く、という負のルーティーンが染み込み、自分の体型の変化に疲れ果てていた中で出会った、”自分に似合うメイク”は、「自分にはまだ自覚していない魅力がたくさんある」ということを教えてくれたんです。持てなかったモノにこだわり続けるのは止めて、これからはまだ見ぬ自分に出会うために生きようと。全ての用事が終わり、まだ崩れていないメイクを落とす時にそう心に決めました。きっかけを下さったメイクさんはサロンをその後すぐに退職されたのか、それっきりお会い出来ていません。お名前を聞きそびれてしまったことを本気で後悔しています。涙 いつか直接またお会いして御礼を言えたらいいな…

そこからすぐに強くなれたわけではないし、今も決して美人ではないんですが。その日以来、「他の誰かに成り代わりたい」と泣くこともなく毎日を過ごせています。少なくとも、10代から20代前半より、今がとっても楽しいです。あの時の決意を忘れないように。私は #だから今日もメイクする んです。

終わりに、「美容にルールや正解はない」

つらつらと書いてきましたが、以上が私のメイクにまつわるエピソードになります。ぜひ少しでもいいな、と思ったらいいね!を押したり、シェアをしてくださったら嬉しいです。

今回の企画でも掲げている通り、美容にルールや正解はありません。
メイクやコスメを愛する気持ちには、きっとあなたの人生や価値観が宿っているはず。私たちはそれを知りたいです。

あなたにとってメイクとは何ですか?
あなたがメイクをする理由は何ですか?


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