2023.02.11 大阪オリックス劇場

今勢いのある5組のアーティストが出演
なかなか魅力的なイベントだ

外観はオフィスビルみたいだったけれど
入ってみたらきちんと段差のある
綺麗な劇場だった

今回はセンターブロックの7列目通路側
まーっすぐ目の前勝矢さん！という
ナイスなポジションだ

yamaさんの出番はオープニングアクトから数えて4番目、それまでの出演者も
みんなそれぞれ魅力的で存分に楽しかった
ファンはどのアーティストもバランスよく
いるって感じ

次はyamaさんの出番！

今日のバンドメンバーは
安定のコレさん、勝矢さん、
そして福フェスと同じく
ドラムは山下さん
キーボードはGeorgeさん

軽く音出しするだけで
今回は歌のサウンドチェックはなかった

さあ始まるよー！

一昨年のツアーのオープニングSE
会場からは期待に満ちた
手拍子が

割とすぐにyamaさん登場

色彩

一曲目は安定の色彩。
最近この曲で始まることが
多いから、「ライブが始まった！」
って感じがする

私とMちゃん一生懸命MVと同じ
「色彩ダンス」を踊る
周りの観客は踊ってる人は少ないけど
手拍子をして盛り上がっている

今日の観客はとても温かいな

yamaさんは出だしちょっと
緊張してたのかな？
でもすぐにいつも通り
クールにひらりひらひと歌って
このステージを楽しんでいる様に
見える

「yamaでーす!よろしくお願いしまーす！」

愛を解く

ドラムからのちょっとジャジーで
お洒落なイントロに「？？？」

「なんだなんだ？この曲は？？？？」

となったところでyamaさんの

「手放したっていいさ」


「きゃーーーーー！！」

ファンの歓喜の声があちらこちらで
聴こえる

沙良さんのピアノとのデュオは
配信で聴いていたけれど

バンドセットのライブは
初披露だ！
しかもアレンジがかっこいい！！

個人的に大好きな曲だし
なんと言ってもみんなで手を叩いたり
「愛だろう！」って言えるから
すごくライブ向けだと思う

「ただ1人僕だけを見てくれたら
　ただ1人君だけが居てくれたら」

って照れながら客席を僅かに指差す
yamaさんにときめく

ううう、この曲、これからも
絶対やってほしいなぁ〜！！

麻痺

のどかな雰囲気から一変、
急に攻撃的なモードに入るyamaさん

客席を見渡し拳を上げて会場を盛り上げる

正直yamaさん目当てではない人も
前列にいたのかもしれないけれど
みんなノリノリで拳を上げる

yamaさんは上手から下手へ移動しながら
客席をしっかり見て歌ってくれる

「嘘か誠かなんて…」の後、ほんの一瞬
舞台が真っ暗になって

「痺れちゃうくらいに」のところで
カッと照明が付いた！！
めっちゃかっこいい

MC（長め）

改めまして、yamaです。
SOUND CONNECTION呼んでいただいて
ありがとうございます

今日は素晴らしい出演者の方がいて
とてもたくさんいい刺激と
エネルギーを頂きました

昨日東京では雪が降って、今日
新幹線走るかなあ、無事来れるかなぁって
って心配したけれど、
大阪はすごく快晴で晴れていて
『良かった〜っ』て…よかったです」

（観客から温かい笑い。ほのぼの）

皆さんだいぶ体力使って
疲れていると思うので
ここでバラードを一曲歌いたいと
思います。」

（…と、歌い出すと思ったら
まだまだ続くMC)


「今年に入って…もう2月なんですね…

歳を重ねていく毎に意識している自分と
実際の年齢がどんどんかけ離れていって、
形だけ取り繕ろうのがうまくなったり
耳障りの良い言葉を使った方が
楽だったりして


次に歌う曲は…
信念を貫き通したいと思っていても…
皆さんの中にも時には信念を曲げた方が
楽なんじゃないかなんて悩んだり
このままでいいのかな？なんて
葛藤される方がいると思うけど

（ずいぶん熱く語るな…と思っていたら、yamaさんふと照れくさくなったのか）


「なんか…えへへ…」
（会場、再びほのぼの）


「…そんな矛盾した自分の中で、
苦しくなったりしている人にも
葛藤を感じながらのその選択は
どっちも間違っていないんだよ、
あなたはそのままでいいんだよ、
って肯定をしたい。


そんなことを歌った曲です…。」

Oz.

yamaさんの飾りのないMCの後
ピアノだけの伴奏で歌が始まった

観客はみんなじっと音に身を任せて
聴いている

途中からバンドも加わり
音の迫力は増したけれど

yamaさんの歌声は
まるで包み込むような
優しい優しいOz.だった

a.m.3:21

ここでまた違うyamaさん登場
さっきまで「えへへ」と言ってた人とも
優しく包み込む様子ように歌っていた
人とも違うクールでカッコいい一面だ

いつものピンク照明とシルエット
1番は上手2番は下手に移動して
歌ってくれる


今回のバンドメンバーは
コレさんと勝矢さん以外は
福フェスで一緒になった方々

勝矢さんがグルーブを合わせるように
ドラムの山下さんの方を
ずっと向いて弾いている

いい仲間だな

くびったけ

いつものバスドラドンドンの時
yamaさんが

「サビのところ知っている人は
よければ一緒に歌ってください」

（この丁寧な物言いがyamaさん
らしくて好き…）

いつも通り1番は上手、
2番は下手に来て歌ってくれる

今回は勝矢さん側だったので
「瞳たらしの君の瞳には」
で、こちら側に来て指を刺してくれる

私とMちゃん歓喜

マスクをしていれば
多少の声出しOKとの事なので

「世界はもう！僕らじゃ問題に！！」

多少…というか目一杯歌う

観客は歌詞がわからない人も
多くいたと思うけれど
みんなyamaさんに向かって
手を掲げて
すごくすごく盛り上がった

ワンマンライブに近い程の
熱量を感じた

「明日はもう！愛とか問題にぃ！！」

私とMちゃんは更に腹の底から
めっちゃ歌った

yamaさんと、バンドメンバーと
やっぱり声出しで感じる
一体感！

すっっごく
すっっごく

楽しいいいいい！！！！！

春を告げる

「早いもので次が最後の曲です
どうか最後まで音に浸かって
楽しんでください」

と言って始まる安定のこの曲

これで最後なの本当に名残惜しい

yamaさんは両手を高く上げて
手拍子をアピール

会場は1番の盛り上がり
みんな手拍子をしたり
手を上げたり思い思いの形で
音を楽しんでいる

「ありがとうございました！」

歌い終えたyamaさんに
惜しみない拍手と

「yamaさーん！」
「ありがとうー！」

いろんな声が聞こえて来た

yamaさんは笑顔で、両手で小さく
バイバイしながらステージを後にした

なんか本当にあっという間だったな

今回の出演アーティストは
多種多様でそれぞれ個性があって
とても楽しかった

観客達はほとんどの人が特定の
アーティストにだけノってあとは
しれっとしているなんてことはなくて
みんな等しく全編通して音を楽しんで
いたように感じる

もちろん私も最初から最後まで
ずっと踊りっぱなし

声出しも少しずつOKになって来て
アーティストとの一体感が更に増した

新しい音楽に刺激や癒しをもらって
たくさんエネルギーをもらえた

本当に良い一日だったな

ありがとう