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でらロック 2022.02.05

今回は地元名古屋の室内ロックフェス
「でらロック」に参加したので覚書兼ねて
そのレポートです
(yamaさんは出てきません)


09:00〜会場となるライブハウスのうち
3箇所にある受付窓口で事前に個人情報を登録したGoogleフォームとチケットを見せ、
ドリンク代600円を支払ってリストバンド
と交換

ドリンクチケットもリストバンドも結構可愛い

私が行った栄のR.A.Dは小さな雑居ビルの6階
看板も小さくてめちゃ分かりづらい

エレベーターは使用禁止なので狭い階段を登る
すでに13時過ぎだったので待ち時間もなくスムーズに交換完了!

すぐに徒歩でクアトロへ向かう

クアトロはPARCO東館の8階
受付時に検温とリストバンドのチェック
入り口には小さいグッズ売り場があり、
出演者も観客もそこで受け付ける


入ると驚くほど人が少ない
めちゃくちゃ大音量の2組前の
バンドのリハに怯む私たち

これ、大丈夫か…
ちょっと遠慮しながら最前列に

ステージ目の前…こんな近いんだ

椅子は無くスタンディングで床に四角く
仕切られたテープが貼ってある

休憩30分の間にサウンドチェックをして
30分の本番→また休憩という流れ

観客もお目当てのーティストが終わると
別の会場に行ったりするので各回が終わるごとに少しずつ人が入れ替わり

2組前くらいから見始めていた私たち
少しずつ移動して気がつけば
最前センター寄りに

黒子首

ボーカルのあげはちゃんは
華奢で顔つきも幼く可愛い

着物のようなジャケットとフレアパンツ
下駄をはいてエレアコを持っている姿は
独特の雰囲気を醸し出している

今回は黒子首と泣き虫さんを観にきたので
とても楽しみ

サウンドチェックから見せてもらえるのは
本当に新鮮。

各パートの人がPAさんと音の調節を
お願いするときの声のトーンとか
メンバー同士の距離感とかがリアルに
観られる。これは楽しいぞ

ベースの子の声がめちゃ可愛くて
これまた華奢で観た感じ本当に
大学のサークルで初めて
ベースの弾いてますみたいな
雰囲気だったけど、
演奏が始まったらなかなかかっこよくて
見惚れてしまった

ドラムとギターは男性の4人編成のシンプルな
編成。演奏も安定感があってとても上手く、
音も非常にクリアでボーカルの声も
細いかなと思ったけれどマイクの乗りが
よくてよく聴こえた。


「やり易いですね」とあげはちゃん本人も
リハの時にスタッフの人と笑顔で
言葉を交わしていた

その時ある人がそっとステージに上がり
自分の立ち位置をスタッフに確認し、
テープで貼って何やら書いていた。

もしかして…泣き虫さん…???

セトリ

1.Champon
2.チーム子ども
3.magnet gum
4.胎の蟲
5.やさしい怪物feat.泣き虫☔︎ コラボ!
6.静かな唄

1曲目のChamponの細いけれどもよく
ひびき独特の音程の上下と歌詞で
ぐっとハートを掴まれる

2曲目はドラムの人がトークをしながら
リズムを刻み「でらロッーーーーク!」
と叫び、会場を盛り上げ、
さわやかなロックナンバーの「チーム子ども」
と「magnet gum」

その後照明が赤に変わり、
ミドルテンポの雰囲気がある「胎の蟲」
今まで細く華奢なあげはちゃんの
声ががなりが入ったりしてかっこいい
よく聴くとあげはちゃんの声は
ちょっとハスキーな不思議な声だ

そしてMCが入り

ドラムソロで気づいた!
ゲストボーカル泣き虫さんを迎えての
メジャーデビュー曲、
「やさしい怪物」を初披露だ!


泣き虫さんがちょっと照れ臭そうに
ステージに登場。
やっぱりリハの時にちょこっと
現れたあの人だった

信じられないくらい近く
目の前にいる!

泣き虫さんはハンドマイクのみで
ギターを持っていないので
なんとなく所在なげに下を向いたり
上を向いたりしていたけれど

歌い始めたらスイッチが入って
「ほ…本人だ!!」

yamaさんとのアブノーマリティー。
とはまたちょっと雰囲気が違って
それぞれの歌声が独立していて
これはこれでなかなか楽しい曲だ

最後の曲の前のMCで前の名古屋ライブは
コロナに罹っちゃって来れなかったらしい
もっと曲を作っていきたいって
作曲もしてるのか。すごい


最後の「静かな唄」もグッとくる
ストレートなバラードでよかった。
あげはちゃんの声の低いところは
ハスキー味が強くなるのが
またよかった


次は泣き虫さんだ

セトリ

1.アブノーマリティー。
2.トーキョーワンダー。
3.君以外害。
4.大迷惑星。
5.なあ?
6.9

泣き虫さんはダブッとした黒いロンTと
明るいグリーンのカラーパンツを履いて
足元は…なんとサンダルだ

泣き虫さんらしいといえば
らしいけど、
今日の名古屋の雪大丈夫だったのかな

サウンドチェックの時に何やら
機材トラブルがあった様で
ドラムの人とPA間のやり取りで
だいぶ時間を使った。

本番まであと15分くらいとなり、
泣き虫さんはイライラしてないかなあ
って思って見てたけれど
ステージ右寄りにある自分の場所
をぶらぶらしたりしてマイペースに
過ごしている


アコギとエレキが立てかけてあり
足元には水とコーラの小さい
ボトルが。

歌ってる時コーラ飲むんだ…
可愛いなあ


やっとボーカル入れてのサウンドチェックは
トーキョーワンダー。と9

当たり前だけど、泣き虫さんのあの声だー
もうリハからノリノリになってしまう

優しい声で「お願いしまーす」と
言ってリハ終了。

ついに本番だ

イントロが流れ、「!?」

なんと一曲目からアブノーマリティ。だ!

泣き虫さんステージに登場。
ハンドマイクだけで歌う。
yamaさんのパートは低くして歌う
(密かに私も歌う)

2人じゃないと歌えないからLIVEは
ないかなぁって思っていたけど
まさか生で聞けると思わなかったから嬉しい!


エレキを持ってのトーキョーワンダー。
もう音源そのまんま、めっちゃ格好いい

MC
歌声と違う優しいソフトな声で
「いろんなトラブルがありましたが、
よろしくお願いします」
「すごい名古屋久しぶりで
嬉しいです。
呼んでもらってありがとうございます。」

と、ものすごく丁寧…やはりいい人だ…。

アコギに変えて
めちゃカッコいい、君以外害。

頭を激しく上下したり
客席を見たりして歌う

時々出るガナリが本当にいい!

でも、歌った後の「ありがとう」
ていう声は優しい
このギャップも魅力なんだな


ピアノソロからの大迷惑星
泣き虫さんは優しく歌う

夜のツイキャスでも聴いたけれど
やっぱり本人がいると
実感がわくなぁ…本当温かくて
心に届く声だ

曲終わり??っていうほどドラマチックに
なり、大迷惑星ってこんな壮大なエンディング
だったっけ?と思っていたら

次の曲「なあ?」に繋がっていた

なるほどな!
いやというほど重低音で会場が揺れる

「どーしてこーなった」

めちゃノリノリな曲なので、
これは会場も揺れ…

???


周りを見ると意外にみんな
じっとして聴いている


ええええ


始まる前に周りのファンを見たら
女の子、しかもかなり若い、
おとなしそうな子が多かった

私たちみたいにライブで
踊ったり手あげたりする
タイプの子は少ないのかもな

最後のMCで、

「物販があるので買わなくていいんで
ちらっと見て行ってください」

なんて言うところが優しい
泣き虫さんらしい

今日の会場も8割くらいの入りかな
前にいる熱烈な女子ファン以外は
ちょっと聴きにきたっていう
雰囲気だった

最後の曲の9をノリノリで聴きながら
もっと沢山の人に知ってもらって
みんなで会場を盛り上げられたら
楽しいのにな、なんて思った。

最後きちんと「ありがとうございましたー」
てステージを後にした泣き虫さん

いつのまにか履いていたサンダルを脱いで

裸足で歌ってて


ステージにサンダルを

忘れてた

かわいい





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