2022.11.3
Zepp nagoya

TK from 凛として時雨 さんのライブに
ゲストとして出演すると言う

地元、名古屋での対バン…
しかも祭日…

これは行くでしょう！！

物販の時間に合わせて
Zeppに到着

並んでいる人数は前回の
ツアーの時とほぼ同じくらいだが

見てからにTKさんファンしかいない

入場をしても最前列はじめ、周りは
TKさんファンばかり。

yamaさんのグッズを身につけている人は
ぱっと見、10数人程度か…

…かなりのアウェイだ。

会場BGMもアーティストの曲ではなく
静かな環境音楽の様で
観客もみんな各々大人しく
みんなスマホを見ている


ライブ前とは思えない位静かだ…

これは数ある対バンの中でも
初めての雰囲気

ステージの上にはyamaバンドの
機材がスタンバイしている
やはりゲストが先行なんだな…

さあ！始まります！
アウェイ感に負けず
盛り上げるよ！！

…！？

おお！懐かしい！
去年のオープニングSEだ！

手拍子はいつもより少なめ
でも周りの人も控えめながら
手を叩いてくれている

バンドメンバーが登場
目の前を通り過ぎたコレさんの
シルエット…

お！今日も髪を結んでいる！

yamaさん登場！
拍手が起こると同時に、初めて生の
yamaさんを見た時多くの人がする反応
「わぁーー！（…本当に存在するんだ）」
と言う小さい歓声が

（ツアーのSEを使わなかった、
という事は一曲目は
桃源郷ではないのかな…）

始まります！

色彩

クールに歌い出すyamaさん
一曲目は前回のabema sonicと同じ


だけどだけど、yamaさん久しぶりに
冒頭から「にーー！」っと笑ってるよ！

SPY×FAMILYのエンディングだけあって
認知度は十分なのかな

いつも通り手を叩くと
最初は戸惑っている様子だった
周りの人達も手拍子してくれた

バンドも
初っ端からテンション高め
ノリノリだ

a.m.3:21

鉄板の曲が２曲目!
周囲の反応も悪くない

yamaさんはステージの
上手下手へ移動して歌う

今回も運良くセンターの　
三列目に来れたからとてもよく見える
何だかとても調子が良さそうだ
元々安心、安定のこの曲だけど
今日は更に余裕が感じられる

ないの。

おお！ここでアルバムからの曲！！
このアウェイの雰囲気の中
ちょっと挑戦的なセトリだけど
大好きな曲だから素直に嬉しい！

yamaさんは落ち着いて
ステージの端まで来たり
観客をしっかりと見て
時に客席を指刺したりして歌っている
これはキュンとなる人続出だ

お返しに私と隣のAちゃん2人で
baby you〜♪の所で
めっちゃyamaさんを指差す
今日も楽しいぞ！！

MC

「こんにちは、yamaです！
今日は『TK  from 凛として時雨
error for 0 vol.5』にお呼び頂き
ありがとうございます！
最後まで楽しんでください！！」

そして沙良さんのピアノソロ
…優しく華やかで…

これは、あれですね！

スモーキーヒロイン

今回この曲がすごく、すごく良かった！

いつも良いのだけれど
今回のyamaさんは
更に気持ちが入っていた（様な気がする）

2番の「名演技だって…」の前に
全身でリズムを取る

yamaバンドもものすごく
楽しそうに演奏している

そしてこのライブ
照明がまた素敵だった

ツアーの時と同じ
照明士さんが担当されていて

今回は割と色をたくさん使って
また違った華やかな雰囲気だ

効果的にシルエットが入ったりして
本当にカッコ良かった

そしてこの曲の終わりは
いつも拍手をするタイミングが
難しいのだけれど

今回は割と早い段階で
結構大きめの拍手が

これは…TKファンの方の心にも
しっかり届いてるのでは！？

MC
「今日は呼んでいただいて
本当にありがとうございます。

TKさんとは共通のレコーディング
スタッフや
照明のスタッフと関わっていて、
キーボードの沙良さんも
参加されていて
とてもご縁を感じています」

自分事ですが、今年2枚目のアルバムを
出しまして、初めて自分で曲を
作成しました

まだまだ拙いですが
等身大の歌詞、等身大のメロディで
なんとか形にする事が出来ました
どうか聴いてください」

それでも僕は

今回のyamaさんは
泣かずにしっかりと
歌っている

ツアーの時はわたしもいつも
泣いてしまっていたけれど
今回は笑顔で手をあげる事が出来た

yamaさんの誠実なMCに
TKさんファンの方々も
心を掴まれたみたいだ

曲をしっかりと聴いてくれている
手を上げてくれる人もいる

そしてまた沙良さんの優しいピアノからの

Lost

yamaさんが歌い出した

とっても優しく包み込む様な
柔らかい声だ

沙良さんのピアノも美しく
アルバム特典の
アコースティックライブや
この間のスペシャルライブの時と
同じ…

…と思っていたら…

曲が盛り上がっていくにつれ
沙良さんのピアノが

どんどんどんどん
どんどんどんどん

熱くなって来て

それに呼応する様に
yamaさんの歌声も熱を帯びて

まるで目の前で2人の気持ちが
静かな炎に包まれて
ぶつかり合っている様な

それくらい心揺さぶられた。

横を見ると一緒に来ていた
Aちゃんが号泣している

背中をさすりつつふと横を見ると
その隣、そしてそのまた隣にいる
おそらくTKさんのファンの子も

yamaさんと沙良さんの
静かな戦いに釘付けだ

どこからか啜り泣きの音も聞こえる

Oz.

2曲連続のバラード
yamaさんの声はとても
芯がしっかりしていて
それでいて包み込む様に優しい

隣のAちゃんは引き続き号泣
気がつけば周りの観客みんな
心地良さそうに頭でリズムをとって

yamaさんの声に浸かって
うっとりしている

「あなたが弱いのなら
僕の弱さも見せるから」


後ろからライトを浴び
片手を上げて
全身で歌うyamaさんは

やっぱりどこか神々しい

MC
「早いもので、あと数曲となって
しまいました。

自分は根暗で…こういったMCでも
面白い話をする事が出来ないのですが…

今日こうしてここに来てくれた人達、
楽しい事ばかりじゃないかもしれない

実は辛い事を抱えている…
そんな人たちが少しでもここに来て

『楽しかった』とか、
『明日も頑張ろう』とか、

そんな風に思って頂けたらいいな

最近はそう思って歌っています。

どうか最後まで楽しんでいってください」

春を告げる

yamaさんもyamaバンドも
両手を高く上げて手拍子をアピール

本当に楽しそうに
堂々と歌っている

1番聴かれている曲だからか
観客の手拍子も大きい

もちろん私もいつも通り
ピョンピョンと飛んだ

会場の温度、上がって来た気がする！

麻痺

間髪入れずに始まった

これはツアーと同じ
あの流れなのかも！！

yamaさんはステージの端まで来て
拳を上げてアピール

いつも通り拳を振り上げると
会場内のどこに
yamaさんのファンがいるのかわかる

多数派のTKさんのファンは大人しめだ

…だけれど

手を上げていない人たちも

しっかりと聴いている

手を叩いている

頭を揺らしている

きちんとノッている！！！

くびったけ

麻痺の最後の音を伸ばしたまま
熱気をそのままに
エノさんのカウントで始まる

yamaさんもyamaバンドも
ツアーと同じくらいの熱量だ

あれだけ大人しかった観客も
徐々に手を上げて来た！

「世界はもう僕らじゃ問題に！」

おおおお、一体感！！

一曲目の色彩の時
手拍子をして応援していた私達に
戸惑いながらも控えめに参加していた
TKさんのファンたちも
もちろん私たちyamaさんファンも
 
もはや両者の間にも壁はない

みんなで心を開放して
全身からエネルギーを放出して
楽しそうに歌っているyamaさんと

一つになって音楽に身を任せる

違うアーティストとのライブは
お互いに全く知らない世界を
体験出来る

この瞬間があるから楽しい！！

yamaさんは嬉しそうに
「ありがとうございました！」
と言ってステージを後にした

終わった後、隣にいたTKさんファンの
女の子が開口一番、

「楽しかった〜！！！」

その後ろにいた彼が、

「え？楽しかった？

俺も楽しかった！実は！」

思わずにんまりしてしまった。

その後続いたTKさんのライブも
本当に素晴らしかった

あの高音、ライブではどうなるのかな
と思ったら

音源そのまま、
いや、それ以上の迫力だった

どの曲も重厚な音なのに
決して耳障りではなく

思う存分気持ちよく　
音に身を委ねる事が出来た

MCでも気さくに
「yamaさん

…yamaさん

…yamaさん

…いい声でしたね（ニコッ）」

から始まり、

「今日はyamaさんに合わせて
パーカーを着ていました。

…暑いですね、これ」

「携わっているスタッフが
重なっていたりして、僕の方こそ勝手に
ファミリーだと思っています」

など、本当に何度もゲストである
yamaさんへのリスペクトを
感じられるMCをしてくれていた

そして、アンコール…

しばらくの後、TKさんが登場。

「えー、ゲストを紹介します…

yama！！！」

おおおお！！！
yamaさんが下手から登場

もしかしたら、一緒に歌うの！？

曲が始まる
これは…この曲は…！！！

melt

せっかく対バンに行くのだからと
事前にTKさんの曲をプレイリストにして
聴いていた

そこですごく印象に残っていた曲

ヨルシカのsuisさんと歌っているこの曲だ

yamaさんは下手から現れ、
TKさんと並ぶ形になった為
ちょうど私の目の前に立ってくれた

う…嬉しい…

まずはTKさんが歌い
yamaさんは少しだけコーラスした後

suisさんのパートを
歌い始めた　

その声に空気が震えた

今までTKさん一色だった世界に
新たな色彩が混じり合った

そして

2人の声は溶け合って
美しい色になった

本当に素晴らしかった

8月のモンバス以来の
他のアーティストとのセッション

これを聴けるなんて
貴重な機会に恵まれて幸せだ

これからもどんどん色々な形で
セッションやコラボが始まると思う

次はどんな色をみせて
くれるんだろう

本当に楽しみだ

ありがとう
ありがとう

本当に参加して良かった！！！