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MONSTER baSH2022

2022.08.20
国営讃岐まんのう公園


9月のツアーで高松に行く予定が
あったのでモンバスは行かない予定でした

でも、開催1週間前くらいに突然、

「モンバス恒例のセッションライブ。
参加アーティスト解禁!」

そこにyamaさんの名前があるのを知り

セッションライブ…


初めて他のアーティストとの
セッションライブ…


これは…行かなければ!!!


決断しました。
初めての四国一人旅。ドキドキ

名古屋から岡山まで夜行バス
琴平までは快速電車と特急で
案外スムーズに行けた

琴平駅から歩いて10分程度の
シャトルバス乗り場へ

まだ始発30分前というのに
…ものすごい数の人が…!


聞けばこのモンスターバッシュは
四国最大級の音楽フェスで

しかも3年ぶりの開催

参加者の熱量が半端じゃない


06:53の状況。因みに開場は09:00


会場に着くと検温をし、
すぐさまモンバスシートを配られる
その後、広大な駐車場に整然と
参加者が並べられ待機

開場時間が近づくとものすごい数の
スタッフが現れ、順番にチケットと
アプリで入場者のチェックをし
ここでもうリストバンドがもらえた

モンバスシート。色柄はランダムで配ってた


全体的に入場までの流れは
すごく効率が良い

最後の荷物チェックだけは
入場ギリギリにするけれど
案内がしっかりしているから
非常にスムーズに入場

まずは物販へ…
他のフェスに比べてオフィシャルグッズの
列に比較的人は少ない。
しかもその場でアプリでオンラインで
注文すると待ち時間ほぼゼロ。
これはありがたい…!!


さあーyamaさんの出る会場へ!!


…どこだ???


大きなステージのある
メイン会場からの行き方が
全然わからない

迷って迷って
歩いて歩いて

めちゃくちゃ遠い…

こんな感じ。出口が分かりにくかった


途中一般道を歩いて山一つ超えた気分

気づけば結構な人が同じ方向を
目指して歩いている
…焦って来た


何故なら、yamaさんの出演する
ステージMONSTER circusは
前方指定が無く先着順だから


「朝からみんなの気合いすごいな…(汗)」

すると、以前軌道共鳴でお知り合いに
なったACIDMANのファンの方から

「もしかして、今日モンバスに
いらっしゃいますか?」

というDMが…

なんと今、同じ会場の最前列にいるという
「yamaさんの時、交代しますよ〜」

なんという有難いお言葉!!


到着したらまずは腹ごしらえして…
なんてのんびり思っていたけど
これは会場にすぐに入った方が
良さそうだ

やっと会場敷地に到着し
脇目も振らずにステージ前へ

幸い2列目のセンターで
待つ事が出来た


最前列で待っている1組目の
アーティスト「古墳シスターズ」
のファン方達とおしゃべりをしたり
して楽しい時間を過ごす


そういえば…あんなにたくさん
歩いていた人はステージ前には
見当たらない

何故だ…???


どうやら会場に向かっていた
人達の多くは敷地内にある
アーティストグッズ目当てだったらしい


モンバスは今までのフェスの中で
非常に管理が厳しかった

例えば荷物を置いてちょっと離れると
すぐにスタッフが来て注意される

待っている間も地面に腰を下ろすと
立つように注意される


食事中も少しでも横を向いて
いようものならすぐさま
注意される


…ものすごい徹底だ

3年ぶりのフェスをなんとか安全に
フェスの印象を落とさないように
しっかり考えての事だろう


(METROCKのように、待っている間は
モンバスシートを使って座っても
いいのではないかとは思ったが…)

開催に至るまでの運営の苦労は
計り知れないものがある

しっかりとルールは守り
フェスを楽しもう


一組前の古墳シスターズが始まった
元気いっぱい、天真爛漫

それでいてめちゃくちゃ熱い
パフォーマンスに終始笑顔で
盛り上がる事が出来た
やっぱりフェスはいいなあ!


ステージ奥には既に
サラさんとセザさんの姿が
客席とステージの様子を見に来ている


さあー次はyamaさんの出番だー!

ステージとの距離感こんな感じでした


サウンドチェック

メンバーがステージに登場

エノさんのドラムからいつも通り
春を告げるが始まる

その後各パートの音の調整をして
マイクチェックも…(マイク!?)


メンバーのチェックが大体
終わったあとステージに
yamaさんが登場


今回も出て来てくれたー!

そこで立て続けに

春を告げる
Downtown
あるいは映画のような


どの曲もワンコーラス
ほぼほぼ本番と同じくらいの
雰囲気で歌ってくれた

yamaさんはリラックスしている様子で
曲の合間に遠くの正面にいる
観客に向けて両手でバイバイして
くれたりしている

こういうやりとりが本当嬉しいな

サウンドチェック終了後
yamaさん一旦退場

!?ステージ裏でカメラがyamaさんを
追っているのが見える


ステージを撮影するカメラも4台位
これは配信か放送ありそうだぞ…


メンバーはそのままステージに残って
スタンバイ

セザさんが手を振るファンに向けて
小さく何度も手を振ってくれる
…優しい…

さあ!時間だっ!


モンバスのアーティスト登場SE
に合わせてyamaさん改めて登場

観客は大きな拍手で迎える

桃源郷

ステージ中央に立ったyamaさん
いきなり桃源郷だ!

ジャーン!で
膝を軽く曲げて身体を斜めに
歌は相変わらずの安定感
一曲目から盛り上がる!

1番が終わって間奏のところで

!!!

勝矢さん、セザさんが前に出てくる
yamaさんと3人横並びになって

え?3人揃って…

踊ってる!?

めっちゃかっこいい!!

わずかな時間だけれど
何というか、すごくステージが
締まった感じがして

いいね!これまたやって欲しい!
(コレさんやってくれるかな…?)

MC「こんにちは!yamaです!
今日は最後まで一緒に楽しみましょう!」


春を告げる

両手を高く上げて手拍子をアピール
観客も盛り上がる

後ろを振り返ってはいないけれど
この曲でどんどんと観客が
集まってきてるんだろうな


MC「改めまして、yamaです!

今日はモンスターバッシュに
参加させていただきありがとうございます

自分事ですが今度セカンドアルバムを
出します。

今日はその中の新曲から一つ
歌わせていただきたいと思います。

聴いてください


『ないの。』」


!!!!????


まさかのまた新曲初披露!!


しかも、ティザーの時から
すごく聴きたかった曲だ!

ないの。

ステージの端の方まで来て
客席をしっかり見て歌うyamaさん

ないの。はリズミカルなラップ調の
カッコいい曲だ

ティザーで聴いたサビの部分は
ライブで聴くと更にめちゃくちゃ良くて

yamaさんの声も伸びやかで
決まっている

初披露にもかかわらず
すごく落ち着いて歌っているように見えた

これは…今後のライブでも
盛り上がりそうだ!!


MC
「次の曲もアルバムに入っている
あたたかい新曲をやりたいと思います」


くびったけ


全身から声を出して歌うyamaさん

今日も「瞳たらしの君の瞳には」
で客席を指刺す
これはもう定番の振りだな

Love musicというテレビ番組で

「くびったけは、レコーディングでも
発声方法からvaundyさんに指導して
頂いて、時間をかけてやっと
出来上がった作品なので、まだまだ
ライブでも自分の中で課題です」

と言っていた。

勝手なイメージだけれど、
この曲を歌っているyamaさんは
暴れ馬に乗っている感じ

ライブで歌うのを見る度に
うまく乗りこなしてどんどん
自分のものになってきている

その変化を見るのも楽しい!

そして、何と勝矢さん、セザさん
サラさんがサビのところで
コーラスしてくれてる!

マイクチェックはやはり
この為だったのか!!
すごく良い!


ステージからの熱量に呼応するように
観客は片手を上げて前後に降り
会場の一体感は最高に盛り上がった


麻痺


お水を飲んだ後(ホッ)
すぐに歌い出すyamaさん

間奏では今回も拳を振り上げ
客席に熱くアピール

人気のあるこの曲
客席もそれに応えて更に熱く拳を上げる


…何だかyamaさんの
ライブじゃないみたいだ


もちろんいい意味で!!


それくらいyamaさんとバンドメンバー
そして観客がお互いのエネルギーを
バチバチとぶつけ合っている


あの遠慮がちにパラパラと手を上げる
そんな雰囲気は微塵もない

みんな一つになってバンドの演奏と
yamaさんの歌声に応えている

まるで熱い熱い熱風が一瞬にして
吹き抜けていった感じだった




MC

「本当に今日はありがとうございました」

だいぶ息が上がっているyamaさん

「…あっつ…。」


会場からは「ですよね」の笑い声が

「えー、、、、すみません、こんなに

息切れ声ですみません」

と、謝ってまた身体を曲げ息を整える

(もう、その暑い分厚いフード
取っちゃっていいよー!)

心の中で大声で叫ぶ私
せめてもの涼しさを…
隣にいたしんちゃんと手のひらで
風を送るパタパタ


「9月から全国ツアーをスタート
させて頂きます。

自分はまだまだ変化している
最中で、ライブもようやく楽しいと
思えるようになってきました。

もしよろしければ、どうか
また来てください

また皆さんとお会いしたいです」

そう言って深くお辞儀をするyamaさん

熱い拍手が送られる


「最後の曲です。聴いてください。」


世界は美しいはずなんだ


バンドメンバーも観客も
両手を上に上げて手拍子

yamaさんが低い声で
歌い始める

そして、サビのところでは
ごく自然にみんなが手を横に振る

yamaさんがそれに応えるように
手を横に降ってくれる


また会場が一つになる
後ろの方まで届いているかな
届いているといいな

yamaさんの目に映る風景が
あのロッキンの時と同じように
映っているといいな


今日の私は涙を流すことはなく
ただただ楽しかった

みんなと同じこの瞬間を共有できて
本当に幸せだ
そう思えるライブだった


終わった後、最前にいた他のアーティストの
ファンの方に

「とても良かったよ!
ライブ行きたくなった!!」

と言って頂いて本当に嬉しかった

休憩を挟んだ後…

さあ、次はセッションだ!



会場を純和風なSTAGE茶堂に移し
各アーティストがホストである
菅原拓郎さんのバンド
9mm Parabellum Bulletの
曲をアコースティックで
カバー&セッションする企画


ベンチに仲間たちと座って
ゆったりと聴く事が出来た

それぞれのアーティストの個性があって
笑ったり、癒されたり、笑ったり


yamaさんは最後に登場

まずは菅原さんのアコギに合わせて

「インフェルノ」のカバーをした

「この曲を選ぶとは意外でした」
と言われて嬉しそうにしている
yamaさん


2曲目は更に2名のアーティストも
アコースティックギターで加わり

フルでa.m.3:21を歌ってくれた

いや本当にこれが良かった


夕暮れに聴くアコースティックの
a.m.3:21

めっちゃカッコ良かった

大満足!







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