みみずのみずの UI/UXデザイナー

Baseconnect デザイナーインターン / Doshisha Economics / 人の認知と行動、モチベーションに興味があります。2年の休学とデザイン修行を経て2020年から新卒デザイナー。人生は何気ない生活から学びを受け取る冒険の旅だ。
固定されたノート

デザイナー就活で気づいた「見えないものを測る問い」の重要性

20卒の新卒デザイナーとして動いていた就職活動を終えました。

2年前、Photoshopも使えない状態からデザイナーとしてのキャリアを志し、大学を休学してIT企業の長期のインターンとして、実務経験を通してデザインを学んできました。

2年のデザイン修行を終え、ようやくデザイナーとしてのキャリアを歩む決心がつき、受けた1社目はポンポン選考が進んでいったのですが、最後の最後でなぜか面接官の質問の意図

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知っていると役立つ行動経済学2 - アンカリング

婚約指輪の値段には「給料3カ月分」という相場があるのはご存知でしょうか?

この相場は今では一般的になっていますが、実は高級宝石を扱うデビアスのマーケティングプロモーションによって作られた戦略です。

そもそも昔日本には、婚約指輪を送る習慣はなく、1967年にダイヤモンドの婚約指輪をもらう花嫁は20人に1人しかいませんでした。

そこでデビアスは、「ダイヤモンドは永遠の輝き」などの広告キャンペーン

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知っていると役立つ行動経済学 - おとり効果

近年、デザイン業界で注目を集める学問の一つが行動経済学です。行動経済学は、人が取る行動を、心理、認知、感情、社会的側面から理解しようとする学問です。

実際、政府や非営利団体が行動経済学者を雇おうとする流れや、企業がブランディング、プロダクトデザイン、従業員のモチベーション / 健康 / 給与などに、行動経済学を応用する試みがみえています。

日本では経済産業省が、今年の5月21日に省内に新たなプ

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バイアスを乗り越え、共感の力でより良い社会をデザインをできるか?

大学のあるシンポジウムに参加しました。僕の所属する同志社大学は、キリスト教主義を理念とし、よく聖書の話を題材に講義が行われることがあります。

このシンポジウムでは、コンパッション (共感)をテーマに社会福祉、経済、心理学などあらゆる専門から議論が行われ、デザインの観点でも考えさせられた話が盛りだくさんでした。(こちらから動画が見れます)

共感をテーマに、今回引き合いに出された聖書の有名な箇所が

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デザイナーが10日間100時間の瞑想から学び得たもの

初めまして。みみずのみずのです。京都のITスタートアップでUI/UXデザイナーとして働いています。

先日、2018年12月4日~15日の10日間、京都の山奥で1日10時間、計100時間の瞑想修行をしてきました。今回はその体験と、人生の振り返りを兼ねて記事を書こうと思います。

最初に感想を述べると、参加して本当によかったです。今回行った瞑想は、ヴィパッサナー瞑想と言われるもので、10日間誰とも目

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ジョブ理論を理解する:イケアのビジネスモデルから

初めまして、みみずのみずのです。昨年京都の大学を休学して、UI/UXデザイナーとして活動しています。どうでもいいかもしれませんが、休学生活は2年目に突入してしまいました。

このnoteでは、ハーバードビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授が提唱した「人がなぜそれを買うのか」を解き明かした、ジョブ理論(Jobs To Be Done)についてまとめていきたいと思います。

【目次】
・な

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